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「刻の本心」　（マガジン６号）

ちょっと今週は掲載位置考えようか＾＾；
せっかくＧＥが綺麗な終わり方してるのにぶち壊しだよ（笑）

アニメは終わりましたが、最後に「捜シ者」が出てきたので２期を期待していいのかな…！？
っていうか「捜シ者」が浪川さんだったのでやってくれないと私が困る！！（笑）
続きを期待させといてスルーされたらとんだ生殺しだよ！！
ドラマＣＤでもいいから「捜シ者」を出してください。ホントに。

新年早々、平家先輩の官能小説の零桜変換シーンから入ります（笑）
一晩経って朝になっていますが、朝っぱらやめましょーヨと、ツッコミの刻もロスト継続中のせいかかなりお疲れの様子です。
しかし平家先輩の朗読を聞いて山で荒縄を使った修行の本だと勘違いする桜はどこまで鈍感なんですかｗｗｗ
遊騎に昨夜どこへ行っていたのかと訊かれた平家先輩は珍種の動きを探っていたのですよと軽く返しますが…具体的に何をしていたのかは謎です。
けれど平家先輩が官能小説の朗読をしているのは上機嫌な証拠。それは酔い潰れて貴重なロストの２４時間を寝こけているゼドと、原因不明の落ち込みをみせている泪のせい。
泪を元気付けようと桜がウイスキーを、零がバイクを薦めますが、泪は今はバイクとウイスキーの話はするなとなんかこの世の終わりみたいなすごい表情してます＾＾；　そんなに虹次のことが好きなのかと指摘されたことがショックだったの…？
そして刻の興味は桜と零へ。
昨夜も桜が零のところに朝までいたことをからかいますが、零相手に成果も何もあったもんじゃないと冗談めかして言った刻の言葉に、桜が顔を真っ赤に染めた！？
しかも腰が痛いと言い、零があんなに頑張るからですよと呆れつつも笑っている！？
違うっていうのは分かりきっていますけど、朝チュンですか！？と勘違いして想像してくれる刻の存在が有難い（笑）
実際は、あの後桜は転んで腰を打ちつけて気絶してしまったそうです。だからそんな失態は恥ずかしくて口に出せない、と。
でも何で前回すでにお湯の中に入っていた桜が外で転ぶのｗｗｗ　零が入らないから引っ張り込もうと一旦出たってこと？　そうか、そういうことか（笑）

朝っぱらからそんな濃いやり取りをしていると、珍種の命を体内に入れている泪が苦しみ出しました。泪だけでなく刻と遊騎もです。
どうやら体内の珍種のパワーが増しているようです。それは本体のパワーが増しているということ…？
と、そこへニュースが流れます。都内で６０体を超える遺体が発見されたというニュース。
遺体には「悪」と刻まれ、側には「天使」の絵のカードが。
そこへ神田先生がやって来て、殺された人間は悪質な殺人事件や事故を起こしつつも死刑を免れた人間で、その被害者に近しい人物達が行方不明、彼らが行方不明になる前にログインしていたサイトが「天使の恩恵」だということを報告。
みんなはすぐに「弁当」たちの仕業かと気づきますが――突然テレビの画面に拳を打ち付けて壊した刻。
「犯人の悪（クズ）どもはモチロン・・・・誘いに乗って復讐を依頼した連中も憎しみや復讐心に打ち勝てなかった悪同然。行方不明だかなんだか知らねえケド、どうなろうとオレは知ったこっちゃねえヨ」
すると「そいつはどうかなあ」とゼドが起きました。
寝間着用の浴衣姿だった桜の胸元が少し見えてそれに飛びつこうとしたゼドに、いいからさっさと話せと蹴りを入れる息ぴったりの零と「エンペラー」（笑）
零が「桜小路さんに近づくんじゃねえよ」と言っているのは私のマガジンだけですかね？　私の脳内マガジンｗｗｗ
ゼドは「復讐の先に何があるかってコトじゃねえの？」とどこかしたり顔。
零がやはり何か知っているんだろうと、ゼドに話すように言います。
するとゼドは桜に代わりに珍種の血をちょっとくれ、と。そうしたらその血で異能をうまくコントロールしてロストしている時間を延ばせる、と。
しかしそんな話をしている間に、刻がいなくなった！？
どうやら１人で珍種の元へ行ってしまったようです。

体内にある命により何かに引き付けられ、刻はどこかの倉庫へ。
そこには「クールヤンキー」がいました。
そして、行方不明の人々も。
人間にも生きている限りは異能者の異能の源となる生命力がある。それを集めて祭りを始める、そのために彼らは人柱にされている。
生命力は吸われれば吸われるほど意識が混濁するが、彼らはそれでも人の死を望んでいる。
「所詮、人間は不幸に見舞われれば本性が剥き出しになりすぐ悪に堕ちる・・・・平気で殺しに走る悪にな」
そう言う「ヤンキー」に、まったくその通り、悪野郎ばっかだから救う価値ないと、刻は帰ると言って背を向けます。
何のためにここへ来たのかと刻を呼び止める「ヤンキー」ですが、次の瞬間には目の前に弾丸が！！
弾丸など軽く避けられるはずなのに、それは頬を掠め、彼の反応速度を超えていた。
普通の弾丸ではないと驚く「ヤンキー」に、刻は大爆笑。でもその声もすぐに止みます。
「・・・・確かにこいつらの心は弱ェ。・・・・憎しみと悲しみに囚われ、復讐以外の先が見えなくなっちまってる。・・・・まるでちょっと前のオレみてえだ・・・・」
寧々音の仇の相手に復讐心を燃やし続けていた、あの頃の。
でも、だから分かる。大切な者を失った虚しさが。何をしても埋められない絶望が。
「そんな弱った人間の心につけ込むてめえら悪をオレは絶対に許さねえ」
「ロスト中だろうがなんだろうが関係ねえ・・・・今ここでてめえをブッ殺す・・・・！！」
そう言って２丁の銃を構えた刻。
むしろ異能が効かない相手なんだからこっちの方が有利かも？

次号は休載orz
合併号明けなのに…。

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「桜の挫折」　（マガジン４・５合併号）

今年の読み納めは見事に零桜でしたｖｖ
しかも攻めてる零の方が迫られているｗｗｗ

アニメ１２話。うちはＢＳ１１組なので最終回はまだですよー。
遊騎と泪が一緒に居すぎてニヤニヤが止まらなかったですｖｖ
零はボコられてばかりで主人公としての影が薄かったですが、次回はちゃんと活躍するんだよね？　指輪外したし。

ゼドがアスモデウスの鍵をみしるに渡してしまったことに零はキレていますが、ゼドは相変わらずへらへら笑ってます。
しかし零はみしるのことは後にして、珍種を斃すことを優先させます。弱点（ツボ）と不死解除が揃っているなら有利だと言う零に、ゼドはそう簡単にいくかなぁとどこかすまし顔です。うん、確かにリヴァイアサンで「メガネ」には勝てたけど、有利だとはとても思えないよ＾＾；
そして平家先輩が、泪にロストして水に浸かるくらいしか能がないんだからとゼドの監視を命じます。ゼドは泪と一緒に風呂に入れると大喜びで、泪を抱えて部屋に備え付けの浴室に直行。備え付けといってもどうもスイートっぽいのでかなり広いです。
刻も遊騎もロストして身動きがとれないので、とりあえず今夜はこのまま天宝院ホテルに泊めてさせてもらうことに。

刻と遊騎は大浴場へ。猫の姿の遊騎が入れてるんだから当然貸切だよね。むしろホテル自体が貸切になってそうだけどｗ
２人とも珍種の「命」を体内に入れているせいで辛そうです。
ゼドがイイカゲンすぎて信用ならねぇと愚痴る刻に、なら平家先輩は信用できるのかと訊ねる遊騎。
平家先輩は刻が子供の頃から家に出入りしていたから、Ｃ：Ｂの中では１番つき合いが長い。けれどだからと言って刻が平家先輩を信用しているわけではない。でも――「親父（あいつ）とは違うんだ。寧々音（ねーちゃん）を今も昔も変わらずに大事にしてくれんのは平家だけダカラ・・・・」
ロリ寧々音もＣ：Ｂ寧々音もロスト寧々音も全部いるよ！　ここだけ平寧祭りだよ！！
いつもねーちゃんに近づくなと言いつつも、平家先輩の寧々音に対する優しさだけは認めていたようですね。
けれど遊騎は、やはり平家先輩が「メガネ」にこっそり言っていたあの言葉が気になっているようです。平家先輩の真意がどこにあるのか考えてるのかな…？

一方、ゼドは泪にボコボコにされています（笑）
それでも自分で動けない泪は仕方なく風呂に入っていますが。ゼドはバスタブ、泪は……タライ？　さすがに一緒に入ってはいません。
男っぽく振舞う泪をもったいないと言い、女を捨てたという泪の発言に江戸時代かよと大爆笑するゼド。
そしてゼドは、泪の思いついた男というのが、今の泪が体現しているバイクにスキットルみたいなタイプであることを指摘した上で、「そんなに虹次のことが好きなの？」と。あー、それ言っちゃう？（笑）
私は遊泪推奨派だけど、別に虹泪が嫌いなわけではありません。っていうか虹泪も雪泪も好きですよ。
でもゼドの言う通り、虹次は普通にしてたら絶対に泪に手は出さないと思うんですよね～。
そしてゼドはまた泪にボコボコにされるのですが、大浴場から戻ってきていた刻が話を聞いていて、マジなのか違うのかすごく気になっているようです。刻は女の子大好きでチャラく見せてるくせに、他人の恋愛事情大好きですよね～。
しかしそんな騒ぎは気にも留めず、遊騎が一言。
「平家（にばん）がおらんし」
ゼドを泪に押し付けて上機嫌で官能小説を読んでいたはずの平家先輩、一体どこへ――！？
遊騎の態度は正妻、もとい、正夫の余裕だと思ってます。

そして今回のメイン、零と桜！！
零に露天風呂付きの部屋を勧めて、桜は別の部屋で眠るだとぉ！？
「家族ごっこ」はどうなったのかと、嫌がっていたはずの零に訊ねられてますよ。
描写されていませんでしたが、昨晩も『エンペラー』と水入らずで過ごすと良いぞと言って桜は一緒には寝なかったそうです。
一緒に寝ない理由（というのも妙な話ですがｗ）をはっきり言わない桜に、零はドアを強く叩いて桜を怯ませます。これくらいで桜がビクつくのは動揺しているという証拠ですが、そもそも零は怒っている。桜が一緒に寝てくれないことに怒ってるんだろお前ーーーーーっ！！　このエロ神めっ！！（笑）
問い詰められた桜は「私はもうお前に家族の愛情を伝えることはできぬ！！」と辛そうに言いました。
シスターの話を聞いてショックだった。
零が心を開き始めてくれたと思っていたけれど、彼が葛藤と苦しみの上で選ばざるを得なかった今の道と、そこに至るまでの強い意志を心底思い知らされた。
「・・・・言葉がない。もうお前になんと言葉をかけて良いかわからなくなってしまった・・・・」
今のままでは零の人殺しを止めることはできないから出直して来る。
顔を伏せる桜に、零はじゃあやめちまえ、と。そして桜を蹴飛ばし、二度と近づくな、と。
泪たちがいるのが洋室のスイートなら、零の部屋は和室のスイートといったところでしょうか。
露天風呂のある外を眺めながら、零は桜が「お前だけに愛を伝えると決めたのだ」と決意した時のことを思い出しています。
「あなたは十分頑張った・・・・十分に。でも、これでいいんです。別れが少し早まっただけ。……それだけですよ」
それはつまり、零も本当は桜が心の壁を壊してくれることを期待していたということですね。
しかし零の回想の桜ではなく、現実の桜は「んな簡単に逃がすか――！！」と壁もろともドアを破壊して部屋に入って来ました（笑）　天宝院ホテル、今夜は大損害だなｗｗｗ
「出直すといったのだ！！　・・・・別れるだと！？　ふざけるな、お前の人殺しを止めるまで絶対に逃がさんぞ・・・・！！」
そう言う桜に先ほどの弱気な様子は見られません。けれど――「だが・・・・怖いのだ・・・・私はお前が怖い・・・・」　そう言って桜は拳を、声を震わせます。
「お前に近づき、お前の闇の深さ、心の痛みを知れば知るほどに、お前に届かぬ言葉の軽さを、自分の浅はかさを・・・・お前を受け止めきれぬのではないかと思い知らされるのが怖いのだ」
つまり自分と零が不釣合いであると思い知らされるのが怖い、と受け取ってＯＫ？
俯く桜に、零はいつも左手に嵌めている手袋を投げつけました。その拍子に桜は露天風呂の脇に尻餅をつきます。っていうかいつの間にそこまで侵入してたのｗｗ
「アンタにオレの何が分かったんだ？　過去の出来事を知ったからってオレが分かったつもりか・・・・バカバカしい。そんなアンタの言葉は軽くて当然・・・・受け止めようだなんておこがましいにも程がある」
零に厚かましいと言われ、やはり私ではダメなのかとしゅんとする桜。
しかし次の瞬間、零が左の人差し指と中指で、桜の胸の真ん中に触れました。この桜の物憂げな表情がすごく可愛い…！
「大切なのはここでしょう？　あなたの言葉なんてなんの価値もないんだから・・・・ごちゃごちゃと余計なこと考えず、いつも通りに本能のまま行動でオレにぶつかってくればいいんですよ」
えーと、要約すると、「いいからオレと寝ろ！！」ってことですねおひょひょひょひょ！！
零に手袋なしの左手で触れられることを望んでいた桜（説明を端折ると途端にエロくなるなｗ）は、零が素手で触れたことに感激してその手を思わずぎゅっと握り締めます。胸の上で。胸の上で！！　だから零が桜の胸を鷲掴みにするような形になってしまっているのですが、胸元に触れた時点でもう零の願望はバレバレなので、今更紳士ぶって恥ずかしがってんじゃねぇよテメェｗｗｗ
今回のことでよーーーーーく理解した。零がＳキャラになるのは照れ隠しなんだね！！
桜が一緒に寝ようとしなかったことを逃げた＝負けとして、許して欲しかったらこの露天風呂で背中を流せとドＳ発動。
でもすぐに冗談ですよと言って部屋に戻ろうとした零ですが、振り返ると浴衣姿からバスタオル１枚の姿に変わった桜がいた！！　何この早業ｗｗｗ
じゃなくて！！
「どうしたのだ？　早くお前も入れ、大神」
いやいやいやいや！！　どうしたのだじゃないでしょ桜ちゃん！！
驚いて「うそ・・・・」と口走ってる零が可愛いです（笑）
桜小路家は皆で一緒に入るそうですが……それもどうよ？＾＾；

さて、１人どこか別室で作業中の平家先輩。
『天使の恩恵』のサイトにアクセスして、何かしてます。
「スペシャル☆ハッピーなのも今夜限り……すべては……私の“理想郷（エデン）”の為に――・・」

次回「絶望の中の更なる絶望！！」
平家先輩に何か目的があるのは明らかなわけですが……その目的は一体何なのか……。

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「不死の契約」　（マガジン２・３合併号）

今週は合併号だけど、来週１７日にはいよいよ２２巻が発売です！

アニメ１０話。
原作ではあまり触れられていない人見の過去がメインでした。
彼がなぜ裏切ったのかをより分かり易く描いたといったところでしょうか。

珍種たちの立ち上げた『天使の恩恵』というサイトは、復讐を果たそうとログインした者の命を対価に珍種たちがそれを実行するというサイトのようです。つまり他人を憎む者にも憎まれた者にも死が与えられる。
そして、早くも犠牲者が――！！

前回のラストでゼドに「何言っとんねん」と冷たく言い放っていた遊騎ですが、にゃんまるがお殿様の無茶なお願いを聞く話を思い出して、「オレに・・・・まかしとき」と一転。
天宝院グループが経営する高級ホテルの高級ラウンジに高級酒と美女付きでご招待。凄すぎだろ若社長ｗｗｗ
ゼドのご機嫌を取ったとろこで（本人はまだ全然足りてないみたいですが）、不死解除の方法を訊ねます。
ゼドは平家先輩に構って欲しくて話しかけますが、平家先輩は当然のごとく無視。
そこでゼドは平家先輩の胸に手を突っ込んで中から玉を取り出した！？
ゼドの異能「死」は「命」を具現化して取り出すことも出来る。かつて雪比奈の「命」を具現化して取り出し不死の体にし、そしてその「命」は平家先輩が持っている。雪比奈はその「命」を身体に戻さない限り死ぬことは許されない。
オレはお前の味方だと言うゼドを、平家先輩は縛ります。
「誰が味方だと！？　結局あなたは私と今の“エデン”に敵対し、雪比奈（あの犬）側に味方したでしょうが。『Ｒｅ－ＣＯＤＥ』０１として・・・・！！」
泪も顔を見たことがないし誰かも知らなかった『Ｒｅ－ＣＯＤＥ』の０１がここに来て判明。
でも本人は（死んでたんだから当たり前かもだけど）、あまり『Ｒｅ－ＣＯＤＥ』のことをよく覚えてないというか、自分が『Ｒｅ－ＣＯＤＥ』だったことをあまりよく分かってないようです。
そしてヘラヘラと笑っているゼドに、平家先輩がキレます。
「なんの思惟も・・・・！！　覚悟もない・・・・！！　軽薄、軽率、極まりない・・・・あなたのそういう所が昔から大っ嫌いなんですよ・・・・！！」
やっぱり気が合わないみたいですね、この２人（笑）

珍種の「命」も誰かが持っているのかと思ったら、それはゼドが持っていました。３人分。……３人？　４人じゃなくて？　だって「メガネ」は死んだのではなく凍りつかされただけだから、死んだわけではないですよね？
ってことは、他の３人の誰かは不死ではないってこと？　それとも…たのだミスですか？
「弁当」のために自ら進んで不死になった珍種たちの「命」の玉と、先ほど見た雪比奈の「命」の玉は少し色が違います。紋様も雪比奈のより少しシンプル。
ゼドが持っているならゼドが戻さなければ珍種たちの不死を解除できないのかと思ったら、お前らが戻してみるかと言って、遊騎と泪と刻の胸の中にゼドは珍種たちの「命」を入れました！
しかし、玉に刻まれている紋様は不死となった者の血で描かれている。珍種の血は異能者にとっては触れただけで異能を吸い取られる猛毒。つまり３人とも珍種の血を体内に入れたことになり、あっという間にロスト。
でもこれに耐えられたら異能もアップするとゼドは楽天的です。しかしそんな彼は今まで３つも玉を体内に入れて平気な顔をしていたのですから、やはりただ者ではないようです。
「珍種達には・・・・避けらんねえ理由から不死になる手助けをしたが・・・・もしお前らにあいつらを救えるなら救ってやってくれ。・・・・闘うことが出来ないオレには救えねえから」
さらに苦しむ刻たちに「それくらい耐えらんねーとこっから先の闘い、生き残れねえぞ？」と今度はふざけた感じもなく言いました。

そして『エンペラー』が遊んでないでさっさと零に第六の炎の鍵を渡せとゼドに催促。
しかし――「オレが預かってた大神君の第六の炎・・・・色欲のアスモデウスの鍵、みしるちゃんが欲しいっていうからあげちゃった」
ええーーーーー！？
「いやー、この前目ェ覚め（ロストし）たらみしるちゃんがいたんだわ。知ってた？　あの子さ、大神君と同じ七つの大罪を燃え散らす炎使えるって。だからアスモデウス（第六の炎）の鍵あげちゃった　だーかーらー、大神君はもう一生アスモデウス使えないわ。ごめんねー！！」
いやいやいやいや！！　零がスチャラカクソおやじとキレるのも分かりますけども！！　本当にダメダメだなｗｗｗ
それより、いつみしるが来たんですか。だって墓には掘り返された様子はなかったよね…？

次回「底知れぬ心の闇の深遠！！」
ところでみしるはどこ行ったんでしょう？

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「英傑のゼド」　（マガジン１号）

サブタイトルにもなっていますが、４傑最後の１人が登場です。
しかし最近の遊騎は読者の代弁という名のただのツッコミにしかなってないな。

アニメ９話。
今回は異能バトルがたくさんで見応えがありました！
しかし平家先輩の異能の説明がまだされてないから、アニメしか見てない人には何だか分からないよね…？
とりあえず雪比奈はフード取れー！（笑）

「ネコ耳」も「ヤンキー」も「フランケン」も、「メガネ」の死に対して感傷に浸ったりはしていませんが、「弁当」はやはり悲しんでいる様子。
そして彼らは復讐の手助けをするということを謳い文句に『天使の恩恵』というサイトを立ち上げています。本番のゲームは始まっている……「死」のゲームは前座でしかなかったということですか。

さて、平家先輩から最後の４傑「英傑のゼド」が死んでいると聞かされた零たちですが、『エンペラー』の命により墓を掘り起こすことに。しかもなんかすぐ近くにそのお墓はあったらしい。そして刻はオカルト系が苦手らしく（笑）、墓を掘り起こすことに乗り気ではありません。いや、普通は乗り気になるようなもんじゃないですけど（苦笑）
桜がテレビや映画だとこういう遺体は生きている時と同じように美しいのが定番だと慰め（？）ますが、出てきたのは完全にミイラでした。
つまり、本当に間違いなく死んでいる。
しかし『エンペラー』が来るぜと呟いたかと思うと、突然、皆の首を絞めるかのように何かがまとわりついて来ました。
「異能ですよ。ゼドの異能「死」・・・・あらゆる生物を「死」へと誘う究極異能です。・・・・何者も抗うことなどできません・・・・！！」
平家先輩の説明を聞き、皆を殺させはしないと桜が珍種パワーを発動。しかし、効きません。
ならばと零が遺体ごと燃え散らそうとしますが、桜の死神モードが発動！
一瞬で「死」の異能を消し飛ばしました。
桜は自分で力をコントロールできるわけではありませんが、「弁当」は別格だとしても他の４人（今は３人だけど）は遥かに超える――「・・・・引き金（トリガー）となるのはやはり強烈な「死」に関するショック」　そう微笑む平家先輩は何を企んでいるのやら。

しかし、異能を使ったということは、生きているということ。
たしかにミイラだったはずの遺体が、生身の人間として棺桶の中から出てきた！？
「ゼドは「死」の異能を操る者・・・・その巨大な異能ゆえ、通常時は死んでいて、ロストしている２４時間だけ、こうして生き返るんです」
な　ん　じゃ　そ　りゃ
つまり、異能を使える間は異能の源である生命力を吸い取られっぱなしになるから死んでしまっているってこと？
Ｑ．でもそれならなぜ墓に埋められていたのか。
Ａ．いると誰彼構わず死なせてしまうから平家先輩たちに押し込まれた。
ってところでしょうか。
ゼドというからには日本人じゃないのでしょうか？　そこまで思いっきり外人って顔でもないけど、日本人じゃないと言われれば納得する顔の、無精髭を生やしたおっさんです。おっさんだけどイケメンではある。私の好みではないけど（笑）
しかもこのゼド、ちょーーーーーーーーーーう女たらし。ゼドに比べれば刻なんて可愛いもんです（笑）
一瞬見ただけで泪を女だと断定し、異能を消し飛ばしたせいで気を失った桜ともども、いきなり抱き寄せておっぱいを揉み揉み。おいコラおっさん！！　なんて羨まし失礼なことをしてるんだ！！
もちろんすぐに泪に殴り飛ばされますが、今度は泪のお尻を揉み揉み。泪が完全に遊ばれています。やっていることはともかく、やはりかなりの実力の持ち主のようです。
零が聞きたいことがあると、「あんたが不死にした珍種達を元に戻す方法、そして第六の炎の鍵をオレに戻し、あんたが知っている真実を教えてほしい」とゼドに頼みます。
ゼドは教えてやってもいいけど対価が必要だと言い――「女の子たくさん呼んで。２４時間オレの為の酒池肉林（歓迎会）パーティ開いてくれよ　そしたら何でも教えてあげる！！」
おっさーーーーーーーーーーん！！
確かに平家先輩が嫌がるわけですね（笑）　絶対気が合わないでしょ。
さすがの刻も呆れています。

次回「狼の皮を被った冥王・・！！」
最後の１人はやっぱり変人でしたね。
変人っていうか…やっぱり変態？

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「最後の一人」　（マガジン５２号）

今週は１２月１７日に発売の２２巻の限定版のパッケージと表紙カバー絵が、白黒ですが公開されています。

アニメ８話。
今までも十分アニメオリジナル展開でしたが、後半は完全にオリジナル展開に突入しましたね。
設定が若干違うようなので、平家先輩と泪の仲がギスギスしてない。
原作では一切語られませんでしたが、泪と人見は結構仲が良かったっぽいし。
それはともかく、遊騎がごばんごばん連呼してて、そろそろ私は死にます。ありがとうアニメ。

あの『エンペラー』が復活！
どうやら桜子さんはリヴァイアサンの鍵と共に『エンペラー』を戻せるだけの異能を零に注ぎ込んでいたようです。
前に『エンペラー』を戻した時はくら子さんが零にキスをしましたが、今回はどうしたのだと、零と桜子さんのキスシーンを見てない桜が訊ねると、零は躊躇いも何も無く「桜子さんが直接オレにキ」と説明しかけたところで、零桜推進委員会委員長の泪姉様が頭突きで阻止しました（笑）
けれど桜子さんのキスで『エンペラー』が戻ったのだとしたら、もうとっくに復活していたはず。どうして今まで隠れていたんだと言う遊騎に、平家先輩が珍種が原因だと言います。斃すべき悪が珍種だから積極的に出てきて闘う気になれなかったのでしょう、と。

さっさと戻れと言う零に対し、『エンペラー』は遊びたい、と。
そして零や他のみんなを鎖で縛り、周りを七魔で包囲し、みんな動けません。
『エンペラー』が珍種にこだわっているのは１２月３２日のことで何か引っかかっているのではと心配する桜ですが、平家先輩は、「それかただの嫌がらせか」と。この『エンペラー』なら有り得すぎます。
珍種はこの手で斃すと言う零に、『エンペラー』は提案をします。
「このコインで賭けをしようぜ、零。究極の選択（コイントス）だ」
表が出れば今まで通り『エンペラー』が零に力を貸す、裏が出れば珍種の味方になって人間に復讐をする。
酷い目に遭って人生の歯車が狂わされた零には、ウサばらしする権利くらいあると笑う『エンペラー』。
それを聞いて『エンペラー』のそばへ歩み寄る零。
そしてトスされるコイン。果たして出るのはウラかオモテか――！？
しかしコインは『エンペラー』の手には戻りません。
零が彼の首を掴んだのです！！
「オレをみくびるな。オレはオレの意志で悪を燃え散らす。こんなふざけた選択でいいなりになるとでも思ったか」
激昂する零に対し、『エンペラー』は――
「待ってたぜ、その言葉」
そう言って微笑い、七魔も消えました。
零の胸に拳を軽く当て、「どんな力の前でも、どんな状況でも、お前のココは揺らがねえ。そんなお前なら珍種相手でもオレとは違う選択をしてくれるだろう。１２月３２日（あの日）・・・・オレが出来なかった選択を」そう告げる『エンペラー』の瞳はどこか悲しそうです。
遊騎が『エンペラー』の投げたコインを拾うと、どっちもオモテの柄。
どちらも『エンペラー』が零に力を貸すと言った面。やはりこれは平家先輩の言った通り、ただの嫌がらせだったようです。
でも、と平家先輩。
「大神君のことだけは、絶対に信じて疑わないんですね」
そう言った平家先輩の瞳はいつになく優しく、けれどとても物悲しいです。
何だろう…もしかしてちょっと悔しいんですかね。

面白かったからいいことを教えてやろうと、『エンペラー』は珍種や雪比奈の不死の秘密を教えてくれました。
平家先輩は雪比奈のことがあるから絶対に教えないだろう、と言って。
珍種と雪比奈を不死にしたのはやはり同一人物のようです。そして、その人は零の第六の炎の鍵を持っている。
つまり、“理想郷（エデン）”創世の４傑の最後の一人――！！
しかし、ここでひとつ大問題発生！？
「そいつ、死んでますから」
そう告げてなぜかものすごく悪い笑顔を浮かべている平家先輩。
それって言葉通りの死んでるって意味じゃないってことか…？

次回「触らぬ神に祟りなし・・！？」
最後の一人って一体どんな人なんでしょうか。
とりあえず、変人であることは間違いないでしょう（笑）

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