「子竜たちの話」 (ゼロサム3月号)
先月から忍者の方で障害が発生していたため、感想が今頃になってしまいました;
復旧したとか書かれてるのに、投稿ができなかったです;;
暗竜家にて。
ナータが夢でセレンディに話し掛けます。
けれど何かがあったわけではなく、フェルリさんに教わった通りにやってみただけ。
思ったよりも簡単だったから、これならプレアにもできる、と。
セレンディはプレアには難しいと言いますが、ナータは大丈夫だと断言します。
プレアは竜術士になれる暗竜だし、自分の竜術士も兄弟も友人もいるから、と。
ナータにそう言われてセレンディも安心したように微笑みます。
それに、この術ができればプレアが卵がえりする前に自信がつくだろうからちょうどいいとナータ。前に言った通り、プレアのために協力しているんですね。
マータとハータとカータは火竜家へ行って工房のお掃除。
ハータがたまには来ていたけど、代替わりしてからはほとんどほったらかしだったそうで。
ヤチは陶芸とかよりお料理の方が好きですからね。
でも2番竜の子がするかもしれないし、やるならハータが教えてあげられる。
するとマータがガラス細工を教えてと言いました。綺麗だからやってみたい、と。
マータは水竜だけど、月の術資質のお陰で火竜術も使えるようになったから、その練習も兼ねてということだそうです。暑いのが苦手な普通の水竜には絶対にできないですね^^;
マータは、最近ナータが色々頑張ってるから、自分もやりたいことをやってみようと思ったと言い、それを聞いて感心するヤチ。さらにそれを見てやる気を出させようと、アグリナもガラス細工やってみようかなと言います。陶芸もやって、自分で作ったお皿に自分で作ったお料理をのせておもてなしできたらきっと楽しいと言ったアグリナに、ヤチもそれを想像してやりたいと言いだしました。
それを見てアグリナが竜術士みたいだと驚くマータたち(苦笑)
うんうん、アグリナも竜術士らしくなってきましたねぇ。
そしてマシェルの家では、お留守番のアータとサータとタータがお掃除中……と思ったら、なんとアータがサボっている!?
アータは、近いうちにランバルスさんたちが、カロアスのいた街がなくなってどうなっているか調べるために樹界に行くのに、ついて行きたいようです。それでどうしたらいいか考えていた。
サータは楽しそうだというだけで冒険に行きたがりますが、アータの場合は知識欲からですからね。まぁ、平たく言えばどっちもそう変わらないですが^^;
でもアータは単純に行きたいと思うだけでなく、どうしたら行けるかとあらゆる可能性を考えていて、それを知ったタータとサータも計画を立てる協力をします。マシェルはいつもそうやって反対されるようなことをやっちゃう、と。
いや、そこは見習っていいのか…?^^;
ちょっと心配になる部分もありますが、自ら第一歩を踏み出すことは悪いことではないですからね。
子竜たちはやりたいことがいっぱいですね!!