「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。
他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
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「たくらみ(中編)」 (ゼロサム8月号)
今回が中編になっているので前回は前編だったようですね。
扉絵は10代の頃のカディオとエレ。
この先の未来に過酷な運命が訪れるとはまだ知らない2人ですが、それがなかったらコーセルテルで出会うこともなかったんですよね…。
今回が中編になっているので前回は前編だったようですね。
扉絵は10代の頃のカディオとエレ。
この先の未来に過酷な運命が訪れるとはまだ知らない2人ですが、それがなかったらコーセルテルで出会うこともなかったんですよね…。
クララはエレに木竜家へ行こうと誘ったり、おしゃれをしてみないかと提案したり。
キーニはカディオに水竜家へ行こうと誘ったり、武術訓練をしないのかと訊いてみたり。
2人ともカディオとエレが一緒にいる時間を作ろうとしたり、お互いの印象を良くしようと色々やってみますが、どちらもなかなかうまくいきません。
そしてキーニの様子がおかしいことに気づいたノイ。
クララがキーニの部屋に遊びに来た時に、いつぞやの盗み聞きできる花を忍ばせて置いて、ロイとリリックを誘った上で、彼女たちがカディオとエレを結婚させようと企んでいることを知ります。
リリックは止めようと言いますが、ノイはほっとこう、と。
あの子たちにあおられてカディオの本音が知れるかもしれない、と。
そっか、ノイたちはまだカディオの好きな人がエレなのかエレのお姉さんなのか分かってないんでしたっけ。
場合によってはキーニたちを応援すると言うノイに、リリックも知りたいと言います。
エレのお姉さんがカディオの初恋の人――というのがすでに誤解なわけですが、彼らがそれを知るはずもなく。
「カディオさんの気持ちがわからないんじゃ応援できないよ!! ぼくだって本当はエレの応援がしたいのに!!」
そう本音を漏らしたリリック。それはつまり、エレの気持ちがカディオにあるということですが、それをロイに指摘されると、カディオさん次第だと涙を浮かべてそっぽを向いてしまいました。
応援したい気持ちと、自分の竜術士を取られてしまう気持ちはまた別物ですもんね。
ノイはキーニたちの作戦じゃ心もとなくてカディオにバレかねないからどうにか誘導しようと言います。
しかしノイが気づいたのだからカディオも気づいてるんじゃないかと思っているロイ。
だとしたら……。
気づいていないフリしてスルーか、自ら先手を打っているか。
はてさて、一体どうなることやら。
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