【直いち】誘惑の果実（没版）

＝ピクシブ投稿作品＝

▼「誘惑の果実」
直いちです！　直人の誕生日！！
ただ、キャプションにも書きましたが、色々と悩んで書いて、内容がタイトル負けしています…。
いや、最初はもっとエロい方向でいこうと思ってたので…。

そんな最初のやつ↓
短いですが、色々とアレな発言をしているのでご注意ください。
具体的に言うと、オブラートに包んでないです。

　星宮いちごという名のオレの彼女は、時々とんでもないことを言って来る。

　この日もそうだった。

　久々にオフの日が重なり、しかし現役の人気アイドルである彼女が男と２人で堂々と外を出歩けるはずもなく、もはや定番と化しているオレの部屋での、いわゆるお家デートいうやつだ。

　彼女が作ってくれた昼食を２人で食べ、食後のコーヒーを飲みながら何となしにテレビをつけて、ソファーに並んで座ってサスペンスドラマの再放送を見ていた時のこと。

「直人くんは、私とエッチしたいと思わないんですか？」

「ぶっ！？」

　あまりに唐突なその言葉に、オレは思わず飲んでいたコーヒーを吹き出しそうになった。

　幸い、床の上に零すことはなかったが、マグカップの中で跳ね返った茶色の液体が口の周りに飛び、慌ててティッシュの箱へ手を伸ばす。

　口を拭き、マグカップをテーブルの上に置き、ティッシュをゴミ箱に投げ捨て。

　オレは深く息を吐いてから、彼女を見つめた。

　彼女は膝を抱えて顔を背けていたが、髪の隙間から見える右耳が真っ赤に染まっているのが分かった。

　自分で言っておきながら恥ずかしくなったのだろう。

　やばい、可愛い。

　何で彼女が急にそんなことを言ったのかは検討がつく。

　たった今、ドラマで濡れ場が流れたからだ。

　それは妻子がありながら他の女と浮気した男が、その浮気相手とホテルで情事を交わすシーンで、オレ達にはまったく当て嵌まらないのだが。

「……お前は、して欲しいの？」

　その話題から離れたい自分と、彼女の反応に興味がある自分とが、胸の中でせめぎ合っている。

　努めて平静を装いながら訊ねれば、彼女は少しだけ顔を戻した。

　真っ赤な横顔はまさに苺だ。

「……直人くんが、私のことを思って手を出さないでいるっていうのは分かってます。でも、我慢してるだけなのか、本当に私とエッチしたいと思ってないのかは、ちょっと不安です」

　その答えはオレの質問に対する答えには全然なってない。

　だけど少しだけ震えている彼女に、それを指摘する勇気はオレにはなかった。

「……分かってんなら、訊くなよ」

　マグカップを手に持ち、残っていたコーヒーを飲み干す。

　本当は抱き締めてキスしたい。

　でも今そんなことをしたら、我慢できる自信がない。

　オレは空になったマグカップを持ったまま立ち上がる。

　おかわりを持って来ようと思っただけだった。

　でも、

「待って……！」

　オレがその場からいなくなってしまうと思ったのか、彼女がオレの左腕に抱きついて来て、引っ張られてオレは再びソファーに腰を落とす。

「やっぱり私じゃ嫌ですか……？」

　オレの腕を掴むその手も、声も、彼女の体が小刻みに震えていた。

「胸もあんまりないし、お尻もおっきくないし、私の身体、魅力ないですか……！？」

　やや俯きがちながらも顔を上げた彼女は、やっぱり真っ赤で。

　不安そうに眉を下げ、目尻に滲ませた涙が煽情的で。

　思わずゴクリと唾を呑む。

　どうして魅力がないなんて思うのか。

　現にオレの股間は滅茶苦茶反応している。

　それを悟られないように、マグカップを置いて少しだけ体の向きを変えて座り直し、彼女を見つめた。

「魅力があるかないかって訊かれたら、あるに決まってる」

　オレがそう言うと、彼女は今度はしっかりと顔を上げた。

　泣きそうな瞳と正面から見つめ合う。

「お前がさっき言った通り、オレはお前が大事だ。だから我慢してる。すっげぇ我慢してる。だからそういうこと、言わないでいてくれると助かる」


＊＊＊


最初はエロ書こうと思ってたんですよ。
でもやっぱりコレジャナイ感が強くて、エロはやめにしようと思って、そうなるとこんなあからさますぎる発言も違うなと思ったので書き直しました。
はぁ……いくら書いても小説は難しい。。。

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無題

＝ピクシブ投稿作品＝

▼「１７話小ネタ詰め」
その名の通り、アクアトープ１７話の小ネタ詰めです。櫂くくと空風。
妄想が止まらなくて書き殴りまくったんですけど、本当はもっと書きたかった…！（ぇ
あまりにキリがないのでやめましたけど。
それより早くがまがま編の終わらせてティンガーラ編の空風を…！
もしかしたら先に投稿し始めるかもしれませんけど。どっちも書いてるから。


＊＊＊


■ベイバ
今回は完全にバサラ応援モードでしたね、ハンナちゃん。
とても可愛かったけど、そこで思わずベルを応援してくれちゃった方が私は嬉しい。

■アクアトープ１８話「あかりの灯るとき」

今回は朱里ちゃんメイン。
自分が提案したコスプレイベントの企画が決まるも、どうしてもやりたかったわけでもなくテキトーに書いた企画がたまたま通っただけで、そこまでやる気のあるわけではない朱里ちゃん。まだまだ自分のやりたいことが分かりません。
ティンガーラの職員たちはみんな自分がやりたいことを仕事にしていて楽しそうだけど、でもやっぱり楽しいだけじゃなくて……という、朱里ちゃんを通してどんな風に仕事と向き合っていくのかを考える内容でした。
急に薫さんに熱い眼差しを送るから何が始まるのかと思ったよ…＾＾；
自分の好きなことを仕事にできる人って、絶対に少ないですよね。
私も今の仕事は好きだけど、別にやりたくて始めたわけではないですし。

ちなみに、帰ろうとする朱里ちゃんの後ろで、パァッとティンガーラの正面の照明が点くという演出が個人的にめっちゃ好きです！
いつもは定時で帰っちゃうからライトアップされたティンガーラを朱里ちゃんは見たことなかったんですよね？
その灯りで朱里ちゃんの心にもちょっと熱い気持ちが灯った……というタイトルの回収で合ってます？？

ところでうみやんの乙姫を考えたの誰ですか！？　どこに需要があるの！？（笑）
薫さんの浦島太郎はカッコ良かったですけど。空也さんも似合いそう……ウミガメだったけどｗ
っていうか何の魚のコスプレかを当てるゲームなのに、名乗ってどうするんだよ瑛士ｗｗ

風花ちゃんたちペンギンチームのあれは人魚のコスプレなの？？　ただのドレスじゃないの？？
っていうか全員館内に来ていていいんですか！？　いくらイベントだからって、職員たち表に来すぎだと思うんですけど……という真面目なツッコミはしてはいけませんね、はい。

そして副館長の海賊のコスプレが似合いすぎてたっていうｗ
っいうか副館長、くくるを新エリアの責任者にするとか、そういう重要な話をそんな所でしていいんですか……？　おっと、また真面目なツッコミをしてしまった。

次回はルカちゃんが登場だそうで。
え、登場するんだ…？　もう出て来ないかと思ってました＾＾；

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コーセルテル 子竜冒険記 ２話

「セオッド・カーデル」（ゼロサムオンライン２０２１年１１月５日）

キャラの名前がそのままサブタイトルになってるのって初めてじゃないですか…？
他の作品では珍しくないですけども。

セオッドは元々ヴィアンカと知り合いだったわけではなく、行き倒れかけていたところを探し当てられたようです。竜術士になる人は大体そんな人ばっかですよね＾＾；
そして普通に良い人！
ヴィアンカを失脚させようとしている何者かと繋がっているのかと思いきや、そっちも怪しい人物なので全然信用していません。
それどころか、アータたちを盗賊の身内と疑うその人物に対して、発言や行動から貴族の子供が見聞のためにお忍びで旅に出ているのではないかとまったく別の見解を示しました。
まぁ確かに、育ちは良いのに世間知らずなら、そう思われても仕方ないかもしれませんね。

セオッドと、彼を呼び出した怪しい人物の会話をこっそり聞いていたサータたち。
しかし相手が剣を抜いて子供たちを引き渡せと要求！　なんて気が短いんだ！！
アータたちが盗賊の身内だなんて証拠は何もないし、そもそもヴィアンカだってちゃんと次期領主として身分は保証されているわけですし！　あれ、そこはもう問題じゃなかったですよね…？　反発する人は多いけどって話だったような。

さて、セオッドを助けようとサータたちは術を使ってしまうのか、それともセオッドもそれなりに強くて撃退でき……なさそうだな。
このピンチ、一体どうするのでしょうか…！？

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くつろぐどころじゃない、空風の嵐…！

＝ピクシブ投稿作品＝

▼「恋する回遊魚」
前に書いた「譲れない場所」と似たような感じですけど、もともとそっちが前半、こっちが後半になるはずのところを２つに分けたからです。１本にするとまた長くなって終わらなくなるので＾＾；
本当はもっとくくるが薫さんに本当に恋しているかのような描写も入れたかったのですが、やはり長くなりそうなのでやめました。あと、瑛士と魚の話で盛り上がるのとか。
また別の機会に……できるかなぁ？
書きたい空風が多すぎてさぁ……！！＞＜


＊＊＊


■ベイバ
敵対する関係になってしまったバサラとベルたちとの間で胸を痛めているハンナちゃん……。
不謹慎だけど切ない表情も可愛い…！
ママさんがまさかの応援参加でびっくりです（笑）

■アクアトープ「くつろぎ処　海月風」

海月風って、くくる、うどんちゃん、風花ちゃん名前から一字ずつ取ったんですね。くくるだけ苗字だけど。
３人がみんなを癒そうと親睦会という名のおもてなしをする、という、水族館からはちょっと離れたまったり回です。
でも、もう先に叫びに来ましたけど（笑）、空風要素が少なすぎてたった一瞬の出来事に身悶えまくった回でした！！
私はまったくまったり出来なかったよ！！

空也さんと夏凛さんが一緒に来たから、夏凛さんが空也さんを引っ張って来たのかと思ったんですが、空也さんバイクらしいからそうじゃなさそうですね。ちょっと、ほっ（＾＾；
っていうか空也さん、実家からバイクで通っているだと…！？
しかもおばあを１人に出来ないって、おばあさんと２人暮らしなの！？　えっ、ご両親は…！？
唐突にしれっと告げられる真実。恐いわー；；
うみやんに奥さんいるっていうのも意外。だってうどんちゃんのお母さんと夜中まで飲んでたことあるんでしょ…！？

でも女子ばかりの集まりに、空也さんが昔だったら絶対帰ってたと言う夏凛さん。何か空也さんのお母さんみたい……。

瑛士は眼鏡のくせに目がいいの？
あの距離だと普通は見えないと思うんですけど……と冷静なツッコミを入れてみる。
っていうか空也さんは一体何時間、外で寝てたの…？＾＾；

そしてしずくくんとめっちゃ仲良い空也さん。
１７話は冒頭は６月の頭で、本編のおもてなし会は中旬くらいっぽいので、顔見知りになっていることは別に良いんですけど……知夢さんと３人で画面にいるとちょっと怖い；；
しずくくんが空也さんがパパだったらいいなとか言い出しそうで怖い……！！＞＜
いや、しずくくんは可愛いけども！！　みんなに「しずくん」と呼ばれてめっちゃ可愛がられているけども！！

櫂くんと瑛士も合流して始まるタコパ。
普段とノリの違いすぎる瑛士にもびっくりだけど、それ以上にびっくりしたんだよ、空也さんにアイマスクをつける風花ちゃんに…！！
空也さんの「自分で出来るから」の一言に悶絶です！！
だってそう言いながらやってもらったんですよ！？　逃げなかったんですよ！？　あの空也さんが！！
しずくくんを抱っこしてるから逃げられなかっただけかもしれないけど！！
あーーーーーーーーーー！！
もう叫ばずにはいられない…！！
空也さんが！！　風花ちゃんに！！　アイマスクをつけてもらったんだよーーーーー！！
はぁ……もうこれだけで私は満足です(*´▽｀*)
この後風花ちゃんが瑛士にたこ焼きを取ってあげたり、最後に今日のことをくくると話す時に瑛士の名前を連呼しまくっていたことさえ気にならないね！！　気にならないから！！　気になんてぜぇーーーーーったいにしてないから！！（←めっちゃ気にしてる

今回はお腹いっぱいすぎる回でした。
そして思いついた小ネタもめっちゃいっぱい……＾＾；
書く手が全然追いつかないんだよ！！＞＜

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悶絶中

あーーーーーーーーーーっ！！

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！

あぁ～～～～～～～～～～！！

く、空也さん……！！

風花ちゃん……！！

あああああぁぁぁぁぁ～～～～～～～～～～！！

無理！　ホント無理！！

ああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ～～～～～～～～～～！！

(*´Д｀)

＼(^o^)／




……あの一瞬でこれだけ身悶えてしまう自分が悲しい。
大歓喜だよいやっほう！！

※頭がバカになっているので今夜は感想は書けません