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「それぞれの大事」　（マガジン２８号）

扉絵が桜と寧々音と泪のパジャマパーティなんですが。
桜の顔がやたらと幼くて可愛いですｖｖ

では、今週も簡潔に。

攻撃を続ける春人ですが、体が異能に耐えられず暴発しました。
それでも攻撃を続けようとしますが、会長に鍛えられた零は春人なんて敵じゃないと、異能を使わず素手で止めます。
絶対に死なぬと言って捨て身の攻撃を続ける春人。極限の状態に陥り、ついに本音が――「あいつらを生かす・・・・たとえどんな悪に成り果てようとも！！」
気まぐれで助けた子供たちでしたが、大人になるまで面倒見る気満々だった春人さん。
でも零に悪の分際で慈善事業の真似事とはあきれるなと殴られました。
そして零は――「始末屋・春人。てめえはオレが買ってやる。オレの靴を舐めて服従を誓いな」
ひさびさにドＳな零さん炸裂ですが、言い方が悪いだけでめっちゃ良い人的な発言（笑）
でもそんな零に、春人をいじめてると思った他の子供たちが泥だんごで攻撃してきました。どうやら和樹くん以外の子たちは春人が始末屋だってことを知らないようですね。
そんな子供たちに、零は徹底的に悪役を演じます。何て良い奴なんだお前…！（笑）
「お金なんかなくたって、みんなでいれればそれでいいんだよ！！」
そう言った子供たちの言葉に、春人も何かに気づいたようです。
うん、この更生の仕方なら納得かな。
そして春人の口から語られる、零の左腕を狙わせた依頼主の正体とは――！？

次号は連載２周年記念巻頭カラー！！

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「命と金の比重」　（マガジン２７号）

今週は簡潔に。

寧々音ねーさんについてはスルーですか…＾＾；
あとでガッツリやるんですね？

零は春人と戦おうとするも、『コード：エンペラー』が「法でもない、『コード：ブレイカー』としてでもない、お前自身の裁きってヤツを見してみな」と言って青い炎を出させてくれません。
金がいるから零を倒そうとする春人に、桜が子供達のためかと問うと、あれは殺し屋に育てるために掠（さら）ってきた子供で、使えなければ売り飛ばすと答えます。
しかし春人が零に攻撃しようとした時、子供たちのリーダーらしき男の子・和樹が止めに入りました。
そしてその和樹くん、零と春人が初めて闘った時に死んだはずの子供――！？
和樹くんの継母が財産を独り占めにするために春人に誘拐を依頼し、当然継母が身代金を払うはずもなく、和樹くんは春人に殺されるはずだったのを、春人が助けて育ててくれた、と。
それなのに今の春人がやってるのは命より金を取った継母と同じだと和樹くんが訴えるも、「命が金より大事！？　キレイ事じゃな。命ってのは金で買えるんじゃよ」と春人は笑います。
「生きるには金がいる・・・・そのために悪に堕ちて何が悪かろうて！！　所詮は血塗られた手、殺しとて厭わぬわ！！」
春人の過去に何かものすごく辛いことがあったっぽいフラグ。もっとも、真っ当に生きてたら始末屋になんてなってないでしょうけど…。

次回「三面六臂の阿修羅道・・！！」

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コーセルテル 子竜物語 ９話

「笑顔でする会話」　（ゼロサム７月号）



久々に木竜の“笑顔”が炸裂の回でした（笑）

マシェルの家を訪ねてきたクルヤ。
しかしあの１件（竜術士物語４７話）ですっかりクルヤ嫌いになってしまったタータの出迎えが恐い（笑）
クルヤは暗竜の卵の様子を聞きにきただけのようです。里の方では新しい暗竜術士探しについての話が進んでいて、急いだ方がいいのかじっくり探していいのか――と。
あと、マシェルが必要以上に卵に構っていないか気がかりだ、と。
下手にその暗竜に気に入られてしまったら大変だからだそうです。マシェルはこれ以上は育てるのはちょっと無理ですもんねー；
クルヤに色々と聞きたいことがあったタータは、帰ろうとするクルヤを思わず引きとめ、行くはずだったリンテの家に一緒に行かないかと誘い、道中色々な話を聞くことに。
ナータだけは留守番ですが、クルヤはそれはいけないと言いました。
「補佐竜の成長」というのは竜術士と一緒にいることで促される意識しない竜術。だから７人で一緒に補佐竜でいるなら、できるだけ同じ時間竜術士と一緒にいた方がいい、と。
竜の成長は人間とは違い、ゆっくりすぎたり早すぎたりする。そしてコーセルテルにいる間は成竜にはならない。だから竜術士の時間感覚はおかしくなり、気がついたらすっかり年老いて――なんてこともある。
クルヤは先代の木竜術士・コゼリィさんいついて話します。
コゼリィさんは１７歳でコーセルテルにやって来た。最初に来たのは彼女の父親で、体の弱かった娘のために竜伝説を頼って来たのだそうです。竜も万病を治せるわけではありませんでしたが、竜術士になれば竜が力を尽くして守ると父親と約束し、コゼリィさんは竜術士になった。
竜術士になる人間は大抵が大変な事情を抱えていて、行く当ても帰る場所もなく、けれど特別優しい人たち。そしてほとんどが自分の将来について何も考えていない――けれどマシェルは思う何かがあるらしい。彼が何か良くないことになるとしたら、それは７人の子竜たちのためだけ。だから君たちにはしっかりした補佐竜になって欲しい――。
「気をつけないと、うっかりすると竜術士の人生はあっと言う間に終わってしまう。竜にとっては思い出の時間でも、竜術士にとっては一生――となってしまうこともあるんだ」
クルヤが本当にマシェルを心配しているのだと分かるその言葉に、タータも彼がもうマシェルを追い出そうとしていないことを理解して安心しています。
リンテの家へ着く前にクルヤは帰りますが、別れ際、コゼリィさんがいい人生だったと言ってくれたことを告げました。経験者だからこそ、子竜たちに同じ轍を踏ませたくないのでしょうね。。。

しかしタータとクルヤのやり取りを見ていると、ロイノイのいたずらが可愛らしく思えてくる不思議…（笑）
多分ロイノイよりもタータの方が腹黒いと思います（苦笑）

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「隻腕の邂逅」　（マガジン２６号）

今回の扉絵が好きです。
これをあえてカラーの白黒で見たい（笑）

そして今回は、ついにあいつが再登場…！
 

さらっと日常に戻ってますねー。久しぶりの学校です。
あおばってサッカー部のマネージャーなのか？
何か普通に放課後デートしちゃってる零桜が可愛すぎるｖｖ　本人たちにそんな気はまったくないのは分かっていますが。
でも桜、零とエンペラーのあの仲の悪い様子を見て仲が良いと思うのはどうかと思うよ？（苦笑）
そしてお茶してる最中にコンビニで万引きしようとしている子供を目撃した桜。慌てて止めに行こうとしますが、先に止める手が。
何と春人！！
再登場の可能性は十分にありましたが…ここで来ましたか。
万引きしようとした子と、一緒にいた数名の子達とはどうやら顔見知りの様子。そして子供たちがお腹をすかせていたことを考えれば…諸事情によりどこかの施設に預けられた子供たちと、その面倒を見ている春人、という図が浮かびます。本当にそうなのかどうかはまだ分かりませんけど。
その春人は零の左腕を奪いに来ました！
今度は異能「変殻」を手に入れて――！　右手で触れたものを取り込み、左腕に出現させる能力です。
やはり誰かから依頼されたようですが…単純に改心して仲間として現れたという展開にならなくて良かったかな。それにお金が必要なのは子供たちのためっていう設定がついたしね。まぁそんな汚れたお金で子供を育てるなっていう意見が出てくるところですが。
一体誰が春人に依頼をしたのか。春人はどうやって異能を手に入れたのか。新展開は早速謎だらけです。

一方、「渋谷荘」では“エデン”直営の病院で診察を受けてきたという刻と平家先輩。
刻は日常生活も、『コード：ブレイカー』としての仕事（バイト）くらいも問題はないけれど、磁撃砲（ガウスキャノン）を撃てないばかりか、強力な磁力にすら耐えられない、つまりもう闘えない――。
そんな刻に、もう仇討ちなどやめなさいと告げる平家先輩。それでも虹次はオレが斃すと言う刻に――「ガキが。仇を討ったらあの人が生き返るのか？　報復などただのお前の自己満足だろう。そのへんの悪（クズ）と同じ。ヘドが出る」
そう言った平家先輩に対し、「将臣！！」と一喝する声が。
えっ、まさか！？と思ったら本当にそのまさかでした！！
「将臣！！　それ以上私の可愛い弟をいじめたらブッ殺すよ？」
寧々音が本来の姿に戻ってる――！？
何で！？　急にどうしたの！？　刻が異能を失った分が寧々音に戻ったの！？
平家先輩のことを「まーくん」と呼んでた寧々音も萌えるけど、「将臣」と呼び捨てなのも大変おいしゅうございます（笑）

零桜も平寧も萌えられて、今週はお腹いっぱいです（笑）

次回「暗部に潜む魔性の目覚め」
誰の魔性が目覚めるって？

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「いつか、届け。」　（マガジン２５号）

ちょっと…「…………え？」って感じなんですが…（ぇ

あっさり泪に見つかった零と桜。
桜が誉めると泪はやっぱり暴走しました（笑）
ちなみに会長もウェイター兼マネージャーとしてバイトしてるそうです。
「渋谷荘」の修理費を稼いでるんだって。
だけど泪がそれだけの理由で人前で歌うはずがない。
会長の「探偵ごっこ（さんぽ）でもしようか？」という言葉で、ライブを終えた泪の後をつけることになった桜たち。
着いたのは少し古びた一軒家。
泪が両親と弟の家族４人で住んでいた家だそうです。
泪の家族は全員が異能者で、事故に見せかけて暗殺された――。
泪だけは生き残ったけれど、それ以降、幼い頃から歌の得意だった泪は、家族のために色々な歌を歌い続けている、と。
そしてそれを聞いたエンペラーは、いい弱点を見つけた、恨み節を聞かせてやると泪の前に彼女の両親の魂を呼び出しました。
エンペラーの煉獄の業火（サタン＝ブレイズ）は死者の魂の結晶だから、その下僕である魂を呼び出すのは容易いことだそうで。
１人生き残ってしまったことを謝罪する泪。けれど桜や会長が１人じゃないと励まします。そして泪の両親は笑って消えました。
しかし、弟の姿がありませんでした。
「死んでねえ奴を甦らせられるワケねえだろ。八王子（この狂暴女）の弟は生きてるぜ」
新たな展開ですね。
泪の弟か…まさか時雨の主じゃないよね？　っていうか時雨じゃないよね？
弟が生きていることを教えてくれたお礼と言わんばかりに、エンペラーにでこちゅーした泪。これのせいで一気に泪のイメージが崩壊しました。そういうことするタイプには見えないのにな～…。
でも泪さん、こういう展開ならばまず敵として再会するのがセオリーなのですよ。さて、どんな再会を果たすのやら。

次回「待てば海路の日和あり！？」
あれ、この予告、前にもなかったっけ…？

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