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「秘密の二重螺旋」　（マガジン３８号）

なんですかこれは。
これはあれですよね、零にちゅーさせろとかそういう話ですよね。
そんなに私に零桜ＳＳを書いてほしいのか！！（何でやねん

私の頭の中は１年中お花畑です（笑）

ついに人見から託された鍵を見つけた桜たち。
しかし零、刻、遊騎、平家、会長はすぐにそれが「捜シ者」が探している鍵だと気づきましたが、桜だけワンテンポ遅れて。やっぱり桜はギャグ要員なのか！？
平家先輩に返してほしいと言われ、桜は人見の「存在しないことをいいことに、『コード・ブレイカー』達は“エデン”に使い捨てにされてきたんだよ。許せない絶対に――・・！！」という言葉を思い出します。
そして――「わかったのだ、返すのだ」って、あれー！？　あっさり返しちゃったよー！？　と思いきや、顔がウソ顔です。別の鍵を渡したのかな？
刻が会長に「捜シ者」と何を約束したのかと訊きますが、会長は「その件に関してはまったく記憶にございません！！」と、どっかの政治家みたいなことを言って逃げてしまいました。しかるべき場所に鍵があれば大丈夫なんじゃない？って…一体どんな約束だったの？？

一方、零は突然桜のシャツをまくり上げた！？　何だ、怪我でもしていないかの確認か！？　そんなに桜が大事か零ぃぃぃぃぃぃいいいい！！
と、脳内狂喜乱舞状態でしたがちょっと違いましたね。
零が見つけたのは、「捜シ者」が右手に入れているのと同じ刻印（マーク）。桜のうなじにそれが刻まれていました。一体どういう意味のものなんでしょう…？　それに、そんな所に入れるなんて「捜シ者」もイイ趣味してるジャマイカ。
「いつ「捜シ者（ヤツ）」にその刻印をつけられたんだ！？」と桜の両肩をガッシリ掴んで迫る零。桜が気絶していたから分からないと言うと、零はギリッと歯を噛み、拳を強く握り締めてとても悔しそうです。だからそれにはどんな意味が…！？

今度は桜が零にお前の兄はどんな人なのかと訊ねます。
「兄上殿はとても怖くて・・・・陶器のような冷たい手をしていたが・・・・なんだかとても・・・・懐かしい匂いがした気がするのだ――・・」
他はともかく、懐かしい匂いって一体どういうこと…？
零は去ろうとし、桜は追おうとしますが、ついてくるなと怒鳴られます。
「心配いりません。悪（クズ）は・・・・人は殺しませんから」
そう言う零は一体何を思うのか…。
そして全員そのまま解散です。

で！！
桜は鍵を取り出し、その鍵の合うロッカーを探しに向かいました。
ちなみに平家先輩は受け取った鍵で学校の桜のロッカーを開けてました（笑）　でもよくすぐに桜のロッカーのだって分かりましたね。

そして桜小路家では、剛徳さんが受けた電話に「なんだと！？」と大声を上げています。
ユキちゃんも心配そうな表情です。あの人って一体…？
「・・・・桜が家に来てくれてから１１年余り・・・・来るべき時が来たのかもしれない・・・・」
一体何の時？と思ったら…
「桜の記憶が甦る時が・・・・」
え、そんなに簡単に記憶のあるなし操作できるものなんですか？？

鍵についているタグに渋谷と書かれているので、桜は渋谷のコインロッカーを片っ端から当たります。
真ん中のコマがどうしてびっくりしているのか分からなくて小一時間考えたんですけど（大袈裟）、そうか、広くてロッカーの数が多いから「これを全部調べるのかー！」とびっくりしているんですね。
そして目ぼしい場所を大方探すも、鍵の合うロッカーが見つかりません。
そんな桜に「そんなの桜チャン一人じゃ一生かかったって見つかんネーし」と刻が。刻も桜のウソ顔を知ってるから平家先輩に渡したのがニセモノだと気づいていたようです。
そして刻の「磁力」で、その鍵の合う場所を簡単に特定しました――が、なんと墓地！！　お墓の下のお骨を入れる場所の鍵じゃ、いくらコインロッカーを当たっても見つからないはずです。
そしてそこを開けると――ハズレと書かれた紙が。おおーい、人見せんぱーい…（苦笑）
「めっちゃ人見（もといち）らしいやん。いつだってのらりくらり・・・・ホンマのコトは何も言わへんのが人見やったし」
そう言った遊騎が墓の影に隠れていました。
桜が平家先輩に鍵を渡す時変な顔をしていたから気になってついて来ていたようです。
そして遊騎は「なんで「渋谷」って書いてあったんやろな」と言ってタグを外します。もういらんと言って刻に投げつけ――それを受け取った刻が、タグの中に磁気シート入っていることに気づきました。これはカードキー。つまり、こっちが本物の鍵のようです。
「刻（よんばん）ならきっと気づいてくれると思うたんとちがう？」と遊騎は笑いますが、刻はややこしいことしやがってと怒ってます。
と、突然桜が「ここだ」と言います。
「私・・・・小さい頃ここに来たことがある」
さらに刻から鍵を受け取り――「ココで「捜シ者」と会ったんだ。そして・・・・この鍵は私が「捜シ者」に渡したのだ・・・・」
え、つまり…どういうことーーーーー！？
というか、５歳の小さな桜に対して、「捜シ者」は今とまったく姿が変わりません。何だ！？　「捜シ者」の異能なのか！？
ともかく、桜の記憶に物語の“鍵”ありってことですよね！！

次号「初の感情、初の体験・・！！」
何か時々、思わずエロいことを想像してしまう予告が入りますよね。考える人の趣味？

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「あたり前な距離」　（マガジン３７号）

な、なんという零桜回…！
うひー！！
零が良すぎる…（´Д`;）ﾊｧﾊｧ

でも…そんなんでいいのかー！？（苦笑）

「捜シ者」に攫われた桜はどこかのホテルに連れ込まれたようです。ここが「捜シ者」のアジトなのか、一時的にいるだけなのかは分かりませんが。ちなみに桜はぐっすりとお休み中。
日和が味オンチだったり、時雨の読んでる新聞記事が天宝院家爆発だったり小ネタもしっかり入ってます。
ってか、日和も「捜シ者」には（一応）敬語なんですね。
桜に向かって「・・・・もう高校一年生か。大きくなったね桜小路桜」と呟く「捜シ者」。この人も桜のことを知ってるのか…。もしかして、前回C:Bたちと「捜シ者」が闘った時の生き残り？　でもそれじゃちょっと年齢が合わないか…。
そして、そこへ誰かが訪ねて来ました。雪比奈と時雨は驚いていますが、日和は瞳を輝かせています。一体何者！？
その人物に対し、「捜シ者」は「・・・・やあ、久しぶり。そろそろ来ると思ってた」だって。

そして、場面は変わって学校です。
さわやかにおはようございますと言った零に、クラスメイトたちは何だかとても驚いています。
それもそのはず、零はパジャマの上に学ランを着て、しかも手には点滴のチューブ、足元は片方トイレのスリッパだし、鞄の中身は教科書ではなく缶詰めがびっしり。
古文の時間に数学の問題に答えたり、女子トイレに行こうとしたり、化学の時間に変な化学反応を起こさせたり。
とにかく明らかに様子がおかしい！！　そんな彼が私は超楽しい！！（笑）
平家先輩も鎧姿のまま学校へ来てるんですね。
零が「捜シ者」の潜伏先は分かったかと訊ねますが、まだ見つからない、と。
仕事（バイト）に失敗したのだから早く見つけなくては、と言う零。
平家先輩が「本当に仕事の為だけ・・・・ですか？」と問いますが、零は何が言いたいのかと訊ね返します。
と、そばにいた『子犬』が急に苦しみ出しました。
腹でも下したのかと、零は「桜小路さん、こいつ今朝は何を食べ・・・・」と振り返りました。
しかし、そこに桜の姿はありません。
やっばい、零がすっかり桜に依存してるｗｗｗ
何より、零自身がそのことに驚いているって感じが堪りませんぜ（´Д`;）ﾊｧﾊｧ
そこへいつの間にか刻と遊騎も来てました。
刻は零に桜はいないだろと呆れつつ、仕方ないか、と。
「気がついたらそこにいるのがあたり前になってたもんナ」
その言葉に、笑顔を浮かべて立つ桜の幻を見る零。
アレはただの観察対象。
「オレは『存在しない者』。人との関わりを断った者。たとえ誰が目の前からいなくなろうと、そんなこと今さら・・・・」
言いながら、これまで桜と過ごして来た日々を思い返す零。
脳裏に焼きつく、彼女の屈託のない笑顔。
「今さら・・・・気に病むことなど、な・・・・」
ああっ、ダメ！！　笑いながらも泣きそうで辛そうな、この零の表情良すぎる～！！
これで零が自覚して、絶対に桜を取り戻すと意気込んで「捜シ者」の元へ乗り込む展開になるんだね！？　と、思ったんですが…
「あの感情的な姿、いかにもなナイスショットなんだな」
背後で携帯を構えていた生徒会長。そしてその隣には桜！！
零はあの羊の着ぐるみを相当根に持っているようですね。だって会長に対してはめっちゃ口調が悪いもん（笑）
そして見つめ合う桜と零。
と、桜がいきなり座り込んでしまいました。
「お前の・・・・みんなの顔を見たらなんだか安心した。ようやくいつもの場所に戻ってこれた気がしたのだ・・・・」と心底安堵したように笑う桜。そんな桜を見つめる零の瞳がめっちゃイイのに！！　会長！！　あんたは零桜をプッシュしたいのか邪魔したいのかどっちなんだ！！（笑）
会長は「捜シ者」とも顔見知りなんですね。しかもお茶して来たって…。さらに、桜を病気でもないのに学校を欠席させとくわけにはいかないからという理由で連れ帰ってきたとか。果たして会長がすごいのか、「捜シ者」がすごいのか…。
が、やはりタダでは返してもらえなかったようです。
桜の命と引き換えにとんでもない約束をしてしまった、と。
「まあ、あの鍵さえ見つからなければなんの心配も・・・・」
そう会長が言った直後、とうとう我慢できなくなった『子犬』が鍵を吐き出してしまいました！！
この鍵は一体何なのか！？
会長がした「捜シ者」との約束は！？

次号「お宝を探して西へ東へ！！」
これから零は、桜を失いたくない自分と、C:Bである自分との間で激しく葛藤するのですね！！（ぇ

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「焦燥と絶望の狭間」　（マガジン３６号）

今週の掲載位置は前から３番目。
まさかこんなに前にあるとは思わずすっ飛ばしました（笑）
今回は扉絵がついてますね。ちょっと久しぶりですね。
零がすっかり桜のおかん…（苦笑）
平家先輩それは一体何の本ですか。タイトルがすごく知りたい（苦笑）

あ、あと今年はお盆の合併号がないんですね。
確かに微妙な日付だもんなぁ…。

遊騎を見下ろし、「真理（まこと）は死んだ」と言う時雨。
「お前が真理を殺した。・・・・あいつはもう帰ってこない。今度はオレがお前を殺す」
遊騎と時雨とまだ見ぬ真理…一体どんな関係なんでしょうか？
そして自分たちの仕事は遊騎たちをここで足止めすることだと言って帰ろうとする時雨と日和。
「すでに「捜シ者」は桜小路桜と鍵を手に入れている頃だろう」

そしてページをめくると悲鳴を上げて暴れる『子犬』が。
桜の手を逃れて逃げ出します。
そして零と桜の背後には「捜シ者」が。
すぐに桜を庇う零。「捜シ者」は窓辺に腰掛けたままだというのに、刀を抜いた気配もなく、けれど零は斬りつけられて倒れた――！！
「人をかばって傷つく・・・・そんな風に育てた覚えはないけどなあ」
表情ひとつ変えずにそう言う「捜シ者」。
そして人見先輩が託した鍵が欲しいと桜に近づきます。
零にそっくりな「捜シ者」に桜も双子の兄かと疑ってます。確かに双子にしか見えないですよね。でも零が子供の頃に零よりも大きかったんだからそれはないですよね。何より、零の育ての親なわけだし。実は髪が白いのは白髪だからだったりして（苦笑）
桜が鍵など知らないと答えると、桜の体に触れる「捜シ者」。
それだけで桜が本当に鍵のことを知らないことが分かったってことは、やはり心が読めるのでしょうか…！？
そして、知らないならいらないと刀を抜こうとする「捜シ者」。
零が背後から攻撃しますが、「邪魔」と目に見えない速さで「捜シ者」に斬り捨てられる――！！
こういう場面を見るとすごくＫＹＯを思い出しますねぇ。
太刀筋の見えない速さに異能かと思う桜に、「捜シ者」は「異能じゃない。異能を使うまでもないしね」
やはり心が読めるとしか思えない言動です。
そして零は桜の前に立ち、早く逃げろ、と。ボロボロな零を置いていけるわけないと桜は言いますが、その間も「捜シ者」の攻撃は続き、桜を庇って零はまともに攻撃を喰らい続けます。
血まみれになりながらも早く逃げろという零に、「必ず・・・・護りますから」という彼の言葉を思い出す桜。
そして攻撃を受け続けながらも、零が「捜シ者」を見る瞳には強い意志が宿り続けている――そんな零に「いったいいつからそんな眼をするようになったんだい。・・・・醜いな、人間（ひと）くさい。そんなお前、見たくない」
そう言って止めと言わんばかりに刀を振り下ろす「捜シ者」。
そこへ平家先輩の光が走り、天宝院家は今度こそ全壊。
遊騎の異能であそこからでは間に合わないことを知って、全部吹き飛ばすことを選んだようです。そんな無茶苦茶な＾＾；　刻がツッコミ入れてますが、そんなことしたら零たちまで死んじゃうって！！
そんな思ったよりも無謀なことをする人だった平家先輩は、なぜか甲冑に身を包んでいます。ロストしてしまったようですが…中身を見た刻がムンクの叫び。一体どうなったというんだ！？　超気になるんですけど！？

そして、零たちの方というと――
「鍵はないようだし私はお暇するよ。代わりにコレ、大事みたいだからもらっていこうかな」
そう言った「捜シ者」が担ぎ上げていたのは桜――！！
ヒロインの宿命とはいえ、またしても桜が人質に！？
ラストの零の表情が…すごくイイです…！

次回「身体の変化ココロの変化」
零の方が順調に桜に惹かれていっているようで私としてはとっても嬉しいですｖｖ　零桜零桜ｖｖ

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「拘束する束縛制服」　（マガジン３４号）

私基本的に騙されやすい性格してるんです。
だからもう見事に騙されました！！（笑）

今週は巻頭でマガジンヒロインの水着グラビアがあります。桜も参戦！
他作品のキャラ（計６人）と見開きで詰め込まれているのがちょっと残念ですが…『子犬』ＧＪ！！（笑）
グラビアの前の意気込み絵（？）も描き下ろしですね。小さいけど表紙にも載ってるし。

先週のラストはどう考えても平家先輩がニセモノっぽかったのに、ニセモノはそれを止めた遊騎の方だった！！
零と刻もやって来ますが、２人いる遊騎のどちらが本物なのかまったく見分けがつきません。
しかし、本物の遊騎はあったかいミルクの匂いがすると、桜が犬もびっくりなスーパー嗅覚であっさり見破りました（笑）
そして遊騎に変装していたのは日和。どんな能力なのか全然見当つかないんですけど…。
巨大なシャボン玉のようなものに遊騎と刻が捕らえられ、零に桜を安全な場所へと連れて行くように言って平家先輩が相手をします。
日和はシャボン玉を吹き、それが平家先輩の体に触れるとその部分が溶けて消えた！
しかも周りはすでにシャボン玉で囲まれ、平家先輩大ピンチ――！？
日和はつまんないと言い、刻もコード：０２が聞いてあきれるとぼやきますが、遊騎は大丈夫だ、と。

平家先輩は日和に繁華街で罪のない人を何人殺したか訊ねます。
それに対して日和は「日和の知らない奴、何人死んだってかんけーないＭＯＮ」とまったく悪びれる様子もなく……この台詞の日和のカットで、彼女が某作品の私の好きじゃないキャラに少し似ていることに気がついた。性格もそうだけどこの外見のせいで日和が気に入らなかったんだな、うん。その作品はアニメを少し見たことがあるだけで原作は知らないのですが、第１話でそのキャラが言った台詞がどうしても許せなくてですね…。
で、日和の言葉に平家先輩もキレたようで、制服の上着を脱ぎます。脱ぎ捨てたそれは床を軽く破壊しました。そう、超重いのです。
遊騎によれば、平家先輩は自分の異能をうまくコントロールすることができず、体から勝手に出まくる「光」を特別製のあの制服で束縛して押し止めているそうです。そしてキレた平家先輩が制服を脱ぐと――
「もう私を束縛するものは何もない・・・・まさに、グレート☆オープン・ザ・マインド！！」
平家先輩は全身を光らせ、遊騎の家を半壊させました。遊騎は「今回はこれくらいですんでよかったやん」だって。いつもはもっとすごいのか…＾＾；
いつもと違ってワイルドな感じの平家先輩もカッコイイですｖｖ
しかし、日和は時雨に助けられて倒せていません。
さらに、遊騎と時雨は知り合い…！？

一方、安全な場所を探して天宝院家を歩き回っている零と桜。
そんな２人を見下ろす影。
それは――「捜シ者」！！
このまま零と「捜シ者」の因縁の対決に突入か――！？

しかし次号休載です。
ええー、もうすぐお盆だから合併号になるというのに！？

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「本当に欲しいもの」　（マガジン３３号）

今週は前から６番目。前の方ですよ。
他の作品もそうですが、やはり一週交代で前か後ろかになってるみたいです。

街中で堂々と人を殺した雪比奈、時雨、日和は警察官に囲まれます。
しかしジャンケンで誰が彼らを殺すかを決めるという超余裕っぷり。
勝ったのは日和。
「大丈夫！！　心配いらないYO。ちゃーんとイタイ思いするように殺してあげるかRA」
えー。そういうのは普通痛くないように、だろうに…虫も殺さないような顔してどこまで残虐なんだ…。
日和、このままだとかなりウザイ子に。私はツインテには萌えない。

一方、遊騎の家。
天宝院グループはオモチャからIT関連、株などの投資事業までこなすかなり大きな企業だそうです。
いや、遊騎の苗字ってすごいとは思ってたけど…だって遊騎ってC:Bでしょ？　C:Bって社会から存在を抹消されてんでしょ？
けれど零によれば、バレなければ何をしていようと構わないって…戸籍のない奴が社長なんて無理ですけど。遊騎の場合は特例ってこと…？
遊騎の突飛な発想はオモチャやキャラクター関連にはかなり生かされてる様子。まぁ、それをうまく商法に転換させる社員の手腕がすごいってことにも見えますが。
でも株取引は遊騎自らやってるようで、しかもすごい量をかなりの速さでこなしています。座り方がデスノのLだけど（苦笑）
そして遊騎はイギリスの名門・ケンブリッジ大学を１２歳で飛び級で卒業しているそうです。しかもその理由が「だって・・・・勉強キライやし」
ことごとくプライドを打ち崩された刻は真っ白になってます（苦笑）
「金・地位・才能・運・学歴・・・・何の苦労もなしに何でも手に入っちゃうのってナンカ遊騎らしいよナ。ただのワガママ大王のくせしてヨ・・・・」
そう言う刻の目からは大量の汗が出て止まりません（苦笑）
しかし遊騎は「何ももっとらん」と。
「・・・・本当に欲しいものは何ももっとらん。友達もおらんし」
寂しそうに語る遊騎に、桜はもう友達だと言いますが、「・・・・友達やない・・・・「にゃんまる」は「にゃんまる」や。もう友達なんていらんし」と遊騎は転がって行ってしまいました。
遊騎が“エデン”を嫌っていることと何か関係がありそうな…。

そして、零の携帯に平家先輩から連絡が。
『Re-CODE』が暴れたという報告ですが、状況がよく分からない、と。
場所は新宿の繁華街で人はかなりいたはずなのに、現場には人っ子一人いない。しかもその付近の地面や建物に奇妙な穴があいている。平家先輩の知らない異能者が加わったらしい、と。
まさか四次元空間にはいさよなら～みたいな能力じゃないですよね…＾＾；　それかブラックホールを発生させられる、とか。
いずれにしろ、R-Cたちの狙いはおそらく桜だから、桜を護るよう零と刻に言います。平家先輩もすぐに向かう、と。

その頃桜は、転がって行った遊騎を探して家の中をうろうろ。
家は立派なのに、遊騎の匂いのする部屋や私物が見つからない。これでは零の家と変わらない、人の住む匂いのしない寂しい場所だと感じています。
と、そこへ平家先輩。
すぐに来ると言っていたからって、いくら何でもこれは早すぎる。
あからさまに怪しすぎる平家先輩が桜へと伸ばした手を止めたのは遊騎。
「お前・・・・誰や？」
あっさり見破られてますが変装が得意なR-Cなんでしょうか？

次回「木の葉を隠すなら森の中」
…何か、出てくるたびに平家先輩の髪の線が減っている気がするYO！

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