「光竜物語」 (ゼロサム6月号)
今回はタイトル通り光竜家。
ラスエルさんとモーリンさんの出会いのお話です。
そして子竜物語1巻発売日決定!!
…って。
7月ぅ~~~~~!?
何でそんなに遅いのかと思ったら、小冊子付の限定版が発売されるそうです!!
ラスエルさんとモーリンさんの出会いのお話なので、10代半ばくらいの2人はもちろんなのですが、まさかシオリアまで見られるとは…! 少年竜シオリア好きです(笑)
ラスエルさんはモーリンさんに完全に一目惚れですね。
モーリンさんが巫女だったという話は前にありましたが、かなり尊敬されて奉られていたのかと思いきや、もうほとんど生贄に近い感じですね;; 竜に対しての貢物というわけではありませんが、それでも竜を呼ぶために塔の中に閉じ込められていて、食事も与えられずフラフラな所をラスエルさんたちが見つけた、と。
その塔の1階の扉には竜術がかけられていて、外からなら光竜術の術資質を持つ者は開けられるけれど、中からは竜と竜術士で竜術をかけなければ開かない仕組みになっていて、だからモーリンさんは特別と選ばれたけれど、そのせいで逆に出られなくなってしまったってことです。ちなみにラスエルさんたちが降り立ったのは崩れかけた屋上です。窓もすべて塞がれてしまって、光を見ようと思ったら屋上に行くしかなかったそうです…。
そして扉を開け、ラスエルさんはモーリンさんをコーセルテルへ連れて行った、と。
ちなみに前回の続きでアグリナはモーリンさんに話を聞きに来ていて、モーリンさんはアグリナに、いつかはレオノラを連れてラスエルさんと共に旅に出たいと思っていることを打ち明けました。
まだまだ先の話ではあるけれど、いつかは竜術士をやめる――ってことですね。後任が見つかるといいですけどねー。
今のモーリンさんはすごく美人ですが、昔のモーリンさんもめちゃくちゃ可愛いです。
食事を与えられていなかったのはラスエルさんと出会う少し前からなだけみたいですが、塔に閉じ込められていたのはかなり小さい頃からのようなので、見るからに世間知らずな感じですけどね。
一目惚れした瞬間のラスエルさんも可愛かったです(笑)