「時を翔る少女」 (マガジン8号)
あおばさん…^^;;
遊騎は渋谷会長の所で修行していたそうです。
刻に大神側につくってワケかと言われ、ちゃうと答える遊騎。
「どっち側なんてどうでもええねん。大神もにゃんまるも刻も王子も平家も、皆オレの大切やから」
そんな遊騎の言葉に胸を打たれたらしい刻ですが、それでも零の左腕を狩ると言い切ります。
遊騎が刻に大神や虹次に負けたから「パンドラの箱」を開けたなんてかっこ悪いと言うと、刻の中で様々な思い(といっても全部寧々音への思いですが)が渦巻き、爆発して磁力で周囲を破壊し――「・・・・だったらなんなんだよ。ゴチャゴチャキレイ事並べてシャシャってくんなら、力ずくで止めてみろガキが!!」
刻の本気の眼にさすがの遊騎もたらりと汗を流してます。
そして場面は零たちの方へ戻ります。
あおばたちを育ててくれたシスターは「一つ人に嫌なことをされたら、一つ人に良いことをしましょう」という教えをするようなとても優しい人だった。
だから彼女が悪であるはずがないと言うあおば。
これは正義の復讐だと言うあおばに対して、上杉やマエシュンまで痛めつけるなんて正義が聞いて呆れると返す零。
けれどあおばにはベルフェゴールもサタン=ブレイズも効かない上に、破れた服まで元に戻った!
あおばの第一の異能は「対物時変」。触れたものの時間を、60なら60秒、180なら180秒と、言葉の分だけ戻すことができるそうです。それだけでも十分な気がするのですが、第二の異能は何なんでしょう…?
炭と化したぺんぎんの家を前にした時、あおばはあまりの怒りに涙一つ出なかったと言います。そしていいことをするだけでは人は護れない、この世に正義などないことを知った――「私自らが正義を決める影の裁判官“エデン”の『コード:リベンジャー』となり、キサマに正義の復讐を下すと決めた――!!」
そしてあおばは、死より重き罪をと言って零の時間を315,532,800秒、つまり10年前に戻した――!!
零は体が子供に戻っただけでなく、記憶も10年前に戻っている様子。
「大神零、キサマには仲間も友も桜も忘れ去った忘却の彼方へ行ってもらう。「孤独」という死より重き罰を――!!」
……10年前って、もう零と桜は会ってんじゃない? あれ?
次回「贖罪という名の万華鏡!!」
言っていいすか。
ちまっこい零たん可愛ええーーーーー!!(←