「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。
他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
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=ピクシブ投稿作品=
▼「恋に揺らめく」
もう完全に空也さんがキャラ崩壊してます、すみません!!><
酒に酔っているから……という言い訳にしてもひどい。
そしてこれ、アクアトープ小説の中で2番目に書き始めたやつです。
全然仕上がらなくて今頃になってしまいました;;
いや、最初はすっごいスラスラ書けていたんです。
でも、「ここを書きたい!」と思って書き始めたのに、そのシーンに差し掛かった途端に筆が止まってしまって。。。
それでしばらく悩んで放置して他のを書いていたんですけど、また書こうとしてもどうしても筆が進まなくて……。
それでとりあえずそのシーンを飛ばして最後まで書いてみたら結構すんなりと書けたため、思いきってそのシーンをなくすことにしました。
終わってみればそうして良かったと思うんですけど、1番書きたかったシーンをなくすって、かなり決意するのに悩んでしまうんですよね。それでずるずると時間が経ってしまいまして;;
あとタイトルも、元々はそのシーンのためにつけていたので、そのシーンをなくすとなるとタイトルがまったく合わなくなってしまったために考えなおさなくてはならなかったのですが、メインの場所がなくなったために自分でもどこに重点を置いているのか分からなくなってしまって、タイトルも投稿するギリギリまで何度もつけ直していました。
今でもこれで正解だったかどうかは分かりません。
で、そのカットしたシーン。
めちゃくちゃ中途半端ですけど…。
「ねぇ、海寄ってこ」
くくるの家のそばにある浜辺に差し掛かった時だった。
不意に空也が呟いたかと思うと、風花の返事を待たずに進行方向を変える。
もちろん、風花も手を引っ張られてその足を海へと向けたのだが――
「ひゃっほう! 海だー!」
空也は風花の手を離し、浜辺に向かって叫びながら走り出した。
海なんて毎日飽きるほど見ているはずなのに、まるで子供のようにはしゃいで波打ち際まで一直線に駆けて行く背中を見つめ、風花は少しぽかんとしてしまう。
(手、離れちゃった……)
置き去りにされた右手を見つめ、胸の前でぎゅっと握り締める。
空也は何の躊躇いもなく手を離した。
やはり彼は風花と手を繋いでいたことに気づいていなかったのだろうか。
それとも手を繋いでいたかどうかなど、彼にとってはどうでもいいことだったのだろうか。
そんなことを思い、風花は胸がずきりと痛むのを感じ、視線を下げた。
(やだな、私。勝手に舞い上がって、勝手に傷ついて)
空也に非がないことは分かっている。
期待させるような言動だって、彼が酔っているせいであり、普段の彼だったら絶対に有り得ないことだと、頭では分かっているのだ。
それでも、自分の都合の良いように解釈してしまうのが恋というものだ。
……本当はこの後、浜辺に並んで座って、空也さんが風花ちゃんの膝の上で寝てしまう、というシーンが書きたくて書き始めたものでした。
その浜辺のシーンは、少し内容は違いますけど、櫂くくの「月と波のセレナーデ」の方に使っています。
……本当はこの後、浜辺に並んで座って、空也さんが風花ちゃんの膝の上で寝てしまう、というシーンが書きたくて書き始めたものでした。
その浜辺のシーンは、少し内容は違いますけど、櫂くくの「月と波のセレナーデ」の方に使っています。
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