コーセルテル 子竜冒険記 ６話（コミックスでは５話）

「おるすばん竜術士　後編②」（ゼロサムオンライン２０２３年１２月２２日）

だいぶ遅くなってしまって申し訳ありません；；
っていうかコミックス第１巻４月３０日に発売されました！！
おめでとうございます！！

で、この６話、コミックスでは前回とひとまとめにされていて、事実上６話ではなく５話です。
ちなみにコミックス描き下ろしに人化術を頑張ってるナータの漫画２ページと、郵便屋さんラルカのイラストがあります。
表紙カバー下は若い頃のシルヴィーナさんかな？　裏は今の子竜たち術資質表。

ヴィアンカに事情を聞くため、地竜家へやって来たマシェルたち。
マータから聞いたタータの手紙の内容から、セオッドを脅している人物はシルヴィーナさんではないかと推測するヴィアンカ。
シルヴィーナはリオティル領の元領騎士で、ヴィアンカの次に次期領主の資格を持つおじ様の護衛をしていた人で、根っからのおじ様派。
ちなみにそのおじ様というのはヴィアンカの母の元婚約者で、おじい様おすすめのヴィアンカの婚約者候補だったとか。
その話を聞いてランバルスさんは聞いてないと怒っていますが、ミリュウさんはよくある話なんだぁと笑ってます。シオリアのことがあるからねー笑

で、ヴィアンカは、シルヴィーナは実直でちょっと頑固な人だけど悪い人じゃないから大丈夫と言います。子竜たちが本当に盗賊の子なら保護してまっとうな教育と生活をさせてやらねばと考えるだろう、と。
そしておじ様とヴィアンカも秘密裏に結託しているそうです。
そもそもそのおじ様はウィンシーダさんが家出した時点で後継が確定していたのにそれを蹴っている。ざっくり言えば領主になって表に立つより裏で暗躍したいらしいです。
にもかかわらず、相談がないことにヴィアンカもちょっと疑問。
「自力で危険をのりこえてこそ、冒険だと思わないか？」とマシェルに言うヴィアンカの表情は全然大丈夫じゃなさそうですよ；；
そんなヴィアンカの言葉にマシェルも不安になりますが、ミリュウさんがタータは心配しないでと書いてきたんでしょ、と微笑みます。
ミリュウさんは水竜のマータがマシェルの術道具を使って風竜のように飛ぶのを見た。あれならタータもアータも何かあっても逃げられる。
「遠くにいても、マシェルくんは子竜たちを守っているよ」
ミリュウさんの言葉にナータも、マータもカータもハータも頷きます。
そして術道具を受け取ってありがとうと言ったアータたちの顔を思い出し、マシェルはようやくほっと微笑みました。

そしてミリュウさんと一緒にヴィアンカは帰ります。帰ったらすぐにおじ様に事情を聞いてくれるそうです。
マシェルたちも家に帰ります。
心配が減ったもののまだ完全にはなくならないマシェルに、カータがアータの手紙がすごく楽しそうだったねと言います。
タータの手紙のことばかりで忘れていたけど、アータの手紙は短かったけどだからこそ楽しさだけが凝縮されていた。
そこから次の手紙も楽しみ、次はどこへ行くのかと話題になり、マータがヴィアンカにセオッドがどんな人が聞いてみた、と。セオッドはマシェルと同い年だそうです。……えっ！？Σ(ﾟДﾟ)
セオッド、まだ１０代なの！！！？？？
すごい衝撃……。ホント、苦労したんですね。。。

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コーセルテル 子竜冒険記 ５話

「おるすばん竜術士　後編①」（ゼロサムオンライン２０２３年３月１０日）

あれ、前回の時「前編」って見逃したのかな？　それとも追加された？
どっちにしろ後編なのに①ってどういうこと…？

今回８ページしかないので、とりあえず出来た分だけ公開したってことですか？？
また調子が悪いんでしょうか……心配です……；；

窓の外に見えたのはマシェルが作った術道具を使って飛んできたハータでした。
どうやら１人で飛ぶのは初めてだったようで、マシェルたちもハータ本人も驚いています。
で、それにも関わらずなぜ飛んで来たのかというと、アグリナが前日に水竜家へ行った時にエレと話しているヴィアンカがいたそうです。でもいつまでいるかは分からないから、マータが地竜家へ行き、ハータはそれを知らせに来た、と。
そして地竜家でヴィアンカの姿を確認したマータは大声を風に乗せて知らせ、マシェルたちはタータの手紙の内容を確認するために地竜家へ行くことにーー！！

そしてまた更新日は未定。。。

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コーセルテル 子竜冒険記 ４話

「おるすばん竜術士」（ゼロサムオンライン２０２２年１１月２５日）

やっと来ました、コーセルテル！！　１０ヶ月ぶりに更新されました…！
もう全然更新されないから何かあったんじゃないかと心配しました；
お身体を大事にしてほしいと思う気持ちと、早く続きを読みたいと思う気持ちは、どちらも本心なので…！

今回はサブタイトルの通り、お留守番をしているマシェルたちの話です。

アータとタータからの手紙がマシェルの元へ届き、みんなで読むことに。
アータの手紙にはこれまでの旅の様子が簡潔に書かれていますが、アータにしては短すぎてみんな驚いています。アータが本気で書いたら手紙じゃなくて本になってしまいますよね；

その理由は、タータの手紙に。
セオッドに見せても大丈夫な手紙はアータが、見せられない手紙はタータが書く、と。
アータの手紙が当たり障りのない内容だったのはそういう意図があったからなんですね。
じゃあタータの手紙はもっと色々なことが書いてあるのだろうと、マータたちは期待して手紙を読むマシェルの声に耳を傾けますが、いくらも読まないうちにマシェルの顔色が悪くなり、急に立ち上がって「助けに行かなきゃ」と。
冷静さを失っているマシェルからマータが手紙を奪って続きを読みます。
そこにはセオッドがヴィアンカのお家騒動の巻き込まれているらしいと書かれています。
セオッドがフードを被った怪しい人物にタータたちを引き渡すよう脅されていたこと、フードの人はヴィアンカを盗賊の娘と言って次期領主になることを反対していたこと、など。
でもセオッドがタータたちを守ると言ってくれた、いざとなったらセオッドを攫って帰るから大丈夫だと、タータの手紙には書かれていました。何があっても逃げるだけならなんとでもなる。
そして最後にマシェルに対して「心配しないで暴走しないで」と。
タータ、ホントよく分かってるｗｗ
子竜に行動を読まれた上に釘を刺され、マシェルも言葉を失います。
それでも心配そうにしているマシェルにナータが、術道具ではなく手紙で知らせて来たんだから大丈夫だと言います。
いつもならそんなことにはすぐに気が付くでしょうに、マシェルは自分の子竜のこととなると相変わらず冷静じゃいられませんね。みんなが成長している分、マシェルだけが全然成長していないように見えてしまう。。。

翌日になってもアータたちが心配でどこかぼ～っとしているマシェル。
そんなマシェルの方が心配で、ナータとカータは出かける予定をやめて家にいることに。
マータも残ると言ったけど、火竜家の２番竜のネリとガラス細工を作る約束をしていたのでハータと共に行きます。
っていうかさらっと火竜家の２番竜出て来ましたね。

そしてマシェルとナータとカータの３人で留守番していると、窓の外に何かが見え――！？

今までずっと一緒だった子竜たちと長く離れてマシェルが心配する気持ちはよく分かりますが、子竜たちに心配されていたら元も子もないぞ～！

次回更新予定日はまた未定。。。

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コーセルテル 子竜冒険記 ３話

「旅の目的」（ゼロサムオンライン２０２２年１月１４日）

あ～、なんかまた感想長くなってる…。
感想というか、ほぼあらすじですけど；；

怪しい人物……名前が分からないので怪しい人物としか表記できないのですが、男性なのか女性なのかも不明。そこそこ年齢がいってるっていうのは分かるんですが。個人的には女性っぽいと思ってます。
セオッドに剣を向けられ、アータとサータはすぐに助けに行こうとしますが、タータが少し様子を見ようと止めました。
タータたちの目的は竜術士になってくれそうな人を見極めて、ちゃんと話をして納得してもらった上でコーセルテルに連れ帰ること。エカテリーナさんのように無理やり連れ帰ることも出来るけど、それだと記憶を消して放り出すことになりかねない。

で、セオッドにいきなり剣を向けたこの怪しい人物、気が短いかと思いきや、意外と話は分かるようです。しかもかなりの手練れ。ただの雇われという感じでは無さそうですね。
この人物のアータたちを引き渡せという目的に変わりはないのですが、リオティル領に連れて来るなら今は見逃す、領に着くまでに盗賊の子でないと証明しろ、と。向こうも何の根拠もなく盗賊の子だと言ってるわけではないと言いますが……実際、知り合いではあるけど身内ではないわけだから、一体どこからどうに出た根拠なのやら。コーセルテルのことを知らないまでも、ヴィアンカのことを結構調べてるってことですかね。

セオッドの過去も明かされます。
怪しい人物に義兄に店を乗っ取られたみたいな言い方をされていましたが、実際には母が亡くなった後に父が塞ぎ込んで店が傾いたところに、親戚筋から継母が２人の義兄を連れて店を立て直しに来てくれた。
セオッドは甘やかされて育ったからその後も勉強せずに遊んでばかりいたため、外でもまれて来いと商隊に放り込まれたけれど、盗賊に襲われて散り散りに逃げた時に置いて行かれ、１年で済むはずだった旅を３年かけて家に戻ったが、その時にはすでに父親が亡くなり、義兄が店を継いでいた。
最初は店を乗っ取るために仕組まれたことだと思った時もあったけれど、ミリュウたちに継母と義兄がセオッドを何度も探しに出ていたことを聞かされた。
復讐する理由なんかない。
そしてセオッドは自分は商売人には向いていないから、どこかで自分を必要としてくれる仕事を見つけて身を立て、父の店をよろしくと手紙を書ければいい、と。
それを聞いたタータたちは竜術士になってくれそうだと喜びます。
けれどまだ旅は始まったばかり。そして不安要素だらけ…。
タータたちを狙っているのは一体誰なんでしょうね…？

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コーセルテル 子竜冒険記 ２話

「セオッド・カーデル」（ゼロサムオンライン２０２１年１１月５日）

キャラの名前がそのままサブタイトルになってるのって初めてじゃないですか…？
他の作品では珍しくないですけども。

セオッドは元々ヴィアンカと知り合いだったわけではなく、行き倒れかけていたところを探し当てられたようです。竜術士になる人は大体そんな人ばっかですよね＾＾；
そして普通に良い人！
ヴィアンカを失脚させようとしている何者かと繋がっているのかと思いきや、そっちも怪しい人物なので全然信用していません。
それどころか、アータたちを盗賊の身内と疑うその人物に対して、発言や行動から貴族の子供が見聞のためにお忍びで旅に出ているのではないかとまったく別の見解を示しました。
まぁ確かに、育ちは良いのに世間知らずなら、そう思われても仕方ないかもしれませんね。

セオッドと、彼を呼び出した怪しい人物の会話をこっそり聞いていたサータたち。
しかし相手が剣を抜いて子供たちを引き渡せと要求！　なんて気が短いんだ！！
アータたちが盗賊の身内だなんて証拠は何もないし、そもそもヴィアンカだってちゃんと次期領主として身分は保証されているわけですし！　あれ、そこはもう問題じゃなかったですよね…？　反発する人は多いけどって話だったような。

さて、セオッドを助けようとサータたちは術を使ってしまうのか、それともセオッドもそれなりに強くて撃退でき……なさそうだな。
このピンチ、一体どうするのでしょうか…！？

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