しろがねの鴉 第２４夜

「虚無に舞う羽根」　（マガジン５０号）

あ～、もう５０号か…もうすぐ今年も終わるなぁ…。

瀕死の梟に話しかけるのはネズミ小僧…ではなく、ミッキー？
けれど彼は自分がネズミ小僧だと気づいていて（？）、ジャンを助けてくれたから梟もちょっとだけ助けてもいいと生法力（ジェネレイトフォース）を分け与えようとします。
自分は生法師ではないから無理だと言う梟に、ミッキーは「ちがう、コレ、みんなある。・・・・コレは、生きる力・・・・命の力・・・・どんな力にも負けない人の意志の力――・・」と微笑みました。

ルゥの禁断の契約に、ジャンの中の魔王が応えました。
魔王石が全てジャンの右手に集まり、腕から魔王の影が出現。クロエと激しくぶつかり合います。
そして戦いの中、ジャンは昔クロエに言われたことを思い出しています。
「「願い」ってのは時として「逃げ」になる。「願う」だけじゃ叶わねえ・・・・そんな時はどんな現実だろうと立ち向かって行くしかねえんだよ」
自分に負けてる奴には、願いを叶えるどころか、何一つ成し遂げられない――。
昔はその言葉の意味が分からなかった。
でも、今は少し分かる――。

そしてジャンの右手がクロエをフッ飛ばしましたが、まだクロエは倒れない！？
しかし、クロエ自身が無法力（ゼロフォース）の強さに耐えられなくなり、体が崩れ始めた！！
一方、ルゥの体もジャンの右手に侵食され始めました。魔王がルゥの命を奪おうとしている。
そんなことさせないとジャンが叫ぶと、辺りに光が満ち――たくさんの白銀の羽根が舞った――。

次号「そして・・・・」
最終回とは書いてないけど、何て「次回は最終回」っぽい終わり方！！（汗
ルゥも最期とか言っちゃってるけど、そんなことないんでしょ…！？＞＜