コーセルテル ４２話

「ひかりまたたく」　（ゼロサム１２月号）

先月は休載だったので久々です♪
しかもメオも登場してくれて嬉しいｖｖ

しかし…

しょ……衝撃の展開ーーーーー！！

前回の流れでミリュウさんの妹の話かと思ったら、今回はマリエルと光竜一家のお話です。

マリエルがケーキを焼き、お茶にしようとしていた光竜家にやって来たのは先々代の風竜術士・メルシュ。つまりミリュウさんのおばあちゃん。
って、おばあちゃん！？∑（゜□゜）　若っ！！　一体いくつだ！？　絶対メリアさんより年下だよ！？
そもそも、エカテリーナさんがいくつでミリュウさんを生んだんだって話ですからね；
で、メルシュさんを送って来たのはジェンなのですが、今、風竜家で補佐竜のお茶会をやってるそうです。ミリュウさんがいないので、下の子たちが寂しくないようにと風竜家でやることになったそうで。
で、ジェンはマリエルに来ないかと誘います。
１番竜だけど補佐竜ではないし、他の少年竜たちよりは年が下なので今まで参加したことのなかったマリエルは喜んでついていきました。
って、メルシュさんは何をしに来たんだ…。

そして、風竜家。
メ、メオカップが進化してるーーーーー！！（爆笑）　ポットまであるよ（笑）
マリエルが作ったケーキから、それぞれの家の食生活事情の話に。どこの主婦の会話ですか（苦笑）
やっぱメオも普通に料理するんだ…。でも器用だから結構上手い？
ともかく、どこの家も料理は補佐竜がほとんど作ってるようなもの。
それを聞き、マリエルは「やっぱり補佐竜ってすごいですね」と呟きます。それを聞いたグレイスがマリエルは１番竜なんだから補佐竜だろ？と。
けれど、光竜術士の補佐竜はラスエル。木竜家みたいに２人で補佐竜というわけではない。
そこへノイが「あら、でももうすぐ補佐竜交代するんでしょ？」と。
ノイの発言にジェンとラルカが諌めます。
しかし、他のみんなは何のことか分からない。
補佐竜が交代？　ラスエルさんがどうかしたのか？
返答に困るノイとジェン。けれどラルカが打ち明けます。
モーリンさんはお母さんになっても竜術士だけど、ラスエルさんはお父さんになったら補佐竜ではなく一人のお父さんになる。それは結婚の時から決めていたこと。
ジェンとノイはラルカを止めようとしますが…。
「お祝い…だし」
え……ええーーーーー！？
みんなもびっくりです＾＾；
そうか、ついにモーリンさんに赤ちゃんが…！
そりゃ、夫婦なんだから当然なんですが、ラスエルさんがって想像できない（苦笑）←失礼。
だからメルシュさんが来たんですね？
そしてジェンとノイとラルカが知っていたのにユイシィが知らなかったわけですか。
…あれ？　何でノイは知ってんだ？　ミリュウさんの口からカディオさんに伝わったのか？

えっと、だから次の補佐竜にはマリエルがなるので、がんばってと言われ、喜ぶマリエル。
１番竜なのに補佐竜でないことにマリエルは劣等感を感じていたようですね。

そしてマリエルが家に帰ると、光竜族の族長が。お祝いに来たようです。メリアさんもいます。
マリエルはモーリンさんとラスエルさんにおめでとうと言い、ラスエルさんの代わりに補佐竜をがんばると告げます。
すると、ラスエルさんは…「ありがとう、マリエル。おかげで心おきなくコーセルテルを出て行ける」
……は！？
ラスエルさんは先代光竜術士の補佐竜。本来なら竜術士交代の時に出て行かなければならなかった。それを族長さんやメルシュさんの力添えで子が生まれるまで延ばしてもらった。
それに、コーセルテルには人間は竜術士と竜術士になる者しか住めない決まりがある。
モーリンさんたちは生まれてくる子の未来をさだめて育てたくはない…。つまり、コーセルテルで育てるなら将来は強制的に竜術士、と。
そうしたくはないから、外の世界で育てるしかない。
それでも、族長さんたちに物心がつくまではと、少しだけ時間をもらった。
それに、２人が出て行ったとしても永遠の別れではない。
モーリンさんもラスエルさんも、すでに覚悟は決めている。
けれど、マリエルは納得できない。
一緒にいられないなら補佐竜にならないと言って飛び出してしまいました。
うーん、でもそれって、夫婦にとっても辛いですけど、生まれて来る子に酷ですよね；　離婚したわけでもないのに片親と離れて暮らさなければならないって…。

走っていたマリエルは、途中でつまずいて転びそうに。
そこへタイミングよくリリックが現れ、受け止めます。
リリックの顔を見て、マリエルは声を上げて泣き出してしまいました。

マリエルを落ち着かせ、「モーリンさんは竜術士をやめるとは言わないんだよね」とリリック。
メオがモーリンさんは自分の家族と子竜たちのどちらをとるかすごく悩んだはずと言っていた。イフロフさんもそうだったから。
モーリンさんもラスエルさんも、どちらも大切だから、できる限りの幸せを考えて決めたはず。
でも、リリックは自分にはそんな決断はできないなぁ、と。
好きで結婚したのに、別れて暮らさなければならないなんて。
「好きじゃなくなったわけじゃないのに」
リリックのその言葉に、マリエルは「あたりまえですっ！！」と力強く言い返します。
「２人はおたがいとっても好きでっっ、どんなことがあってもずっとずっと…」
自分の言葉で、マリエルは気付きました。
「私も…モーリンもラスエルも大好きです。ファーリルもセユウルも生まれてくる弟妹も大好きです。どんなことがあっても、どこにいても――」
マリエルは補佐竜になることを今度こそ決意しました。モーリンさんを支え、ラスエルさんが本当に安心してお父さんになれるようがんばる、と。
マリエルが家に帰り、リリックは振り返りました。
補佐竜全員、ちゃっかりいるし（苦笑）　ってか、みんなでマリエルのことを心配して来てたのかな？

マリエルがすごく可愛くて良い回でしたｖｖ
メオもいるしね！（笑）

ところで…コーセルテルには変な本はないと思うのですが、やっぱりソウイウコトの勉強は年上から年下に伝えられてるんでしょうかね？
補佐竜たちが知ってるのかどうなのか気になるところです（変なコトしか考えてなくてすみません…；）