しろがねの鴉 第１夜

「銀（しろがね）の翼」　（マガジン２６号）

ついに始まりましたねイエ～イ！（テンション高いです）
表紙のジャンがカッコよすぎです。惚れる～ｖｖ
見開き扉はすでに先週号で単色は出ていた絵ですが！
真ん中の遊庵のような狂のような人が気になっていましたがますます…！

ことの始まりは昔々。
戦いと憎しみに満ちた世界にいた１人の優しき王は、世界の平和のために魔王と禁断の契約を交わす。魔王は『魔王石』を生み出して王に与え、世界は平和になった。
しかし王の死後、『魔王石』は１３の欠片となって世界へ砕け散り行方知れず。世界は再び戦いと憎しみに満ち、同時に人にない力を持った子供が生まれるようになった。
そう…魔王の使いである仔供“鴉”が――…。

いや、カレー食いすぎだから！！（笑）
いきなりカレーの大食いしてます、主人公ジャン・エレガーダイン。しかも「～ジャン！」と名前と掛けているらしい語尾。たまに、ですけど。何でカレーなんでしょう。意味はあるのか、それともないのか。確かにカレーは美味しいですけど。
天真爛漫というか何というか…一見、すごく抜けてる感じです。
ってゆーか実際、抜けてた（汗
カレー食って満腹で、その場で寝るか！？　財布の中身を盗まれましたよ；；

ジャンはショックを受けつつ、何か探しているものが近くにあるらしく瞳を輝かせます。
冒頭の説明からして、『魔王石』を探してるのかと思われますが…髪にピリピリと電気（だと思う）が走って反応って…鬼太郎か！
そしてひょんなことからジャンと出会った、今世間を騒がせている大盗賊『銀（しろがね）の翼』だと名乗るルゥ・ルールー。
ルゥ、何だかしゃべり方が微妙に男の子っぽい。
予告イラストで見た時はゆやちゃんに似てると思いましたが、アップになると顔は全然違います。さすが上条先生！　あれだけのキャラを出した後でもまだ別人が描けるなんて！！
っていうかルゥの武器、ヨーヨーって…。確かに銃だとゆやちゃんと被るけど。個人的にヨーヨー使いは好きなのでいいんですけどね。
しかし、ジャンは『銀の翼』を知らない、と。ジャンも盗賊だと名乗るけど、『銀の翼』を知らない盗賊なんているわけがないとルゥは信じてません。
でもちょっと仕事を手伝ってもらおうと話を持ちかけます。
その仕事とは――「あの伝説の『魔王石』を盗むのよ！！」
この町の領主が欠片の一つを隠し持っているらしいのです。
ちなみに１３コ全部集めると何でも願いが叶うという噂があるため、世界中の誰もが探しているとか。

ルゥは『魔王石』を集めて国を出してもらいたいと言います。
「…そうしたらきっと取り戻せる…きっと…」と切ない表情。何を取り戻したいのでしょうか…。
「…望みは思ってるだけじゃ叶わない…その望みに近づく努力をしないと…そして、神様から好運と不運、２枚のカードを差し出された時、まちがいなく好運のカードを手にすることができるようにね」
そう言うルゥに、ジャンは「オレはどっちのカードもいらねーな」と。
「オレは盗賊だ！！　神様なんか信じねえ！！　必ずこの掌（て）でつかみ盗ってやる！！　誰にも邪魔させねえ――！！　ぜんぶぜーんぶつかみ盗ってやんぞ――！！」

そして領主の館に行く２人。ジャンがまかせとけと言うけど…思いっきり正面門！　しかも門番に宝が欲しいからくれないかと言っちゃってる！！　そして捕まる２人…。そんなことするジャンもジャンだが、一緒に捕まってしまうルゥもルゥだな。。。
さらにジャン、錠開けもできない。盗賊としてのスキル０。そういうのは盗賊って言わないと怒るルゥ。彼女は錠を開けますが…錠相手に何やってるんですかルゥさん（苦笑）　お色気攻撃に負ける錠も錠（笑）
そしてお宝部屋に侵入し、『魔王石』らしきものを見つけますが、それは罠でそこに領主が現れました。
領主の首から提げられた石。その石の中の何かに見られ、ルゥは震えますが、ジャンは逆にものすごいやる気に。やっぱり探していたのは『魔王石』。
しかし２人は領主の部下たちに囲まれてしまいます。しかも『魔王石』から生まれたという伝説の魔物“鴉”が現れた――！
けれど“鴉”の攻撃を、ジャンは右手だけで止めました。包帯の巻かれた右手。
そして黒かったジャンの髪が白く染まり――というか、羽根！？　髪が銀の羽根になっている…！？
驚くルゥ。
「まさか…ジャン…あなた…あなたが本物の…大盗賊『銀の翼』なの――！？」
いや、まぁ、ルゥが本物じゃないってのはバレバレでしたけど。

話の展開はやっぱＫＹＯを思い起こさせますね。
ジャンとルゥの出会い方とか。やっぱり主人公が賞金首かよとか。
とりあえず普通に面白かったですが！
さて、ジャンの右腕の包帯の下はどうなってるんでしょうか。待て次号！

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コーセルテル ３８話

～風向きが変わる時　前編～　（ゼロサム７月号）

うわぁぁぁ……ジェンが……ジェンがーーーーー！！

ジェンが！！　常に笑顔を絶やさないあのジェンが泣いております…！
普段元気っ娘なだけにこっちまで何だかすごく悲しい気分に…。

ことの始まりはミリュウさんの元へ来た一通の手紙。
エカテリーナさんからです。
いきなり話逸れるけど、ウィルフさん、女の子たちが裁縫を習ってるの知ってるんだ？
内緒にしておいてイメチェンしたラルカにびっくり、ということはしないのか。でも服を縫ってるってことまでは知らないみたいだからいいのか…。

で、話を戻して。
手紙を見たミリュウさんは、カディオさんを連れてマシェルの元へ。
ジェンもミリュウさんの様子がおかしかったので後を追い、けれどすでに３人はマシェルの家にはいなくて、どこに行ったのかは分からないけど、ナータが暗竜術で探せんこともないと言うので、攫いました。
おいおいジェン～（苦笑）　それにしてもジェンとナータというのも珍しい組み合わせですな。
でも無事にミリュウさんたちを見つけて、盗み聞き。

その手紙の内容というのが、ミリュウさんに妹がいたというもの。
しかし文面が『ミリュウへ　妹がいるよ　後継ぎにする？』だけです；
エカテリーナさんってば相変わらず大雑把すぎる；；
１．父親が見つかって正真正銘両親が同じの妹
２．父親は別の妹
３．マシェルみたく単にエカテリーナさんが見つけたというだけの血の繋がりのない妹
少なくともこの３パターンが考えられるわけで。
風竜術士は、ずっと最初の竜術士と風竜ロッタルクの子孫が担ってきていた。
つまり風竜王の血を引く人間。
そして母親の方の血を優先するから、女の子でないとその次の子には竜王の血が混じらないということになってしまう…ってことでいいのかな＾＾；
だから、ミリュウさんがそのまま風竜術士を続けて誰かとの間に子供を作っても、その子に風竜王の血は行かない、ということ。
けれどもし手紙の妹がエカテリーナさんの実の娘だったら、その後も竜王の血は受け継がれて行くわけで、だからその方も風竜たちは喜ぶだろう、と。
つまり、ミリュウさんが風竜術士をやめさせられる――！？

でもこれも、ミリュウさんの小さい頃の夢を叶えようとしてくれているのではないか、と。
弟が欲しいと言ったからマシェルを連れて来た。
同い年の友達が欲しいと言ったからカディオさんを連れて来た。
それと同じだったなら――
「ボクがコーセルテルの外へ行きたい、竜術士にはなりたくないって言ったからかな」
そういえばミリュウさんはあまり乗り気じゃなかったんでしたっけ。。。
ミリュウさんの言葉を聞き、表情を曇らせるジェン。卵の中にいた頃に、その思いは感じていた。でも――。
今はそんなこと思ってないよねと訊くマシェルに、ミリュウさんは「思ってるよ、ずっと…」と。
それにジェンは大ショック。感情が風に表れて気づかれてしまいます。
ミリュウさんがいつか本当に出て行ってしまっても、泣かないで見送ろうと思っていた。
でも、今も竜術士が嫌だったなんて悲しいと泣いて叫んで飛んで行ってしまいました。
ジェン…！　リリックの涙なら見慣れてるけど（苦笑）、ジェンの涙は辛いです…！＞＜
ミリュウさんはミリュウさんで、ジェンが泣いてることにかなり驚いていますし。やっぱり泣いたことってほとんどないんでしょうね…。

そして、ナータを連れたままコーセルテルの外れまでやって来たジェン。
彼女はナータに訊ねます。
「…ナータは、自分のせいで…マシェルさんを竜術士にしてしまった、コーセルテルに閉じ込めてしまったって――思ったことない？」
しかしナータは「ない」ときっぱり。マシェルは自分の居場所を求めていましたからね。
でもミリュウさんは違う。コーセルテルを出て行きたい、竜術士にはなりたくないとずっと思っていた。
だからジェンはなかなか孵らなかったんですね。自分が孵ったら、ミリュウさんは竜術士にならざるを得ないから。
でも自分は孵ってしまった。だからせめて、コーセルテルにいる間は楽しく暮らしてほしいと思い、頑張った。いつでも笑顔を絶やさないように――。
ジェンがいつも笑顔でいる理由はそれなんですね。切ない…！
いつか出て行く日がきても、一緒にいてよかったよと言ってくれれば笑って見送るつもりだった。
言ってくれなかったとしても、泣くのだけはだめだって思ってたのに――。

これからどうするのかと問うナータに、ジェンはミリュウさんの妹が本物なら、彼はすぐに竜術士をやめられるから、その妹に会いに行くと言います。
「本物なら連れてくる。補佐竜として、最後に風竜術士の望みをかなえるの」といつもの笑顔。
ミリュウさんがやめることはないと思いますけど…妹というのは本物なのか！？　ジェンは本当に外へ行くのか！？　気になるけど次号へ続く！

先月とは打って変わってシリアスでした。。。
ちなみに、私はミリュウさんとジェンの間に男女のラブはないと思っているのですが、今回ので確定です。
ミリュジェン好きな方にとっては逆に２人のラブ確定な気もしますけど…。
私は、この２人の間にあるのは親子以上の絆だと思います。
特にミリュウさんは他の竜術士に比べて、ジェンには色々と話していたようですし、だからジェンも普通の補佐竜なら知らないようなことも知っている。他の竜術士と補佐竜よりもずっと関係は深いような感じです。でも絶対にラブじゃない。私がメオジェン推奨者なせいもあるけど（やはりそれか。
それにしても…ナータってば本当に子竜とは思えない（苦笑）　なぜ未だに他の子竜たちと外見があまり変わらないのか…って、それはマシェルが補佐竜に選んでないからか。
さて、次回も見逃せませんよ！
えーっと、ちなみにこの回からが６巻収録になるようです。先月までが５巻。まだ５巻の発売日決まってないみたいですけど、多分７月になるんじゃないかと…。

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テスト

ついにブログ作成！
とりあえずテスト投稿。不慣れなのでイマイチよく分かんないのですが…まぁテンプレそのままだから変なこともないでしょう（笑）

上に書いてある通り、漫画感想専用です。
思いっきりしろがねの鴉のためですけど（ハマる気満々。）
コーセルテルも今後はこちらに書いていきます。
それ以外でも、本誌の感想の場合はここに。
アニメは今まで通り絵日記の方に書きます。
まぁ、萌えたら向こうにまで叫びに行くと思いますけど（笑）