イフリート 第６２話

「迫り来る「存在」」　（サンデー１７号）

↓反転
支部長に連れられ、関東咎人会に案内されたユウくんとニナミちゃん。
まずそこで、支部長が２人の実力を試すと言います。
内容は簡単、支部長に殴りかかるだけ。
２人同時にかかってきていいと言われますが、ユウくんがニナミちゃんには下がっていろと言うように制します。
そしてユウくんは支部長に殴りかかりますが、まったく当たりません。
それどころか、足蹴にされてしまいます；
しかし、生身にしては上出来と、咎人として認められました。

２人はまずおっちゃんの行方を訊きますが、支部長も知らないそうです；
おっちゃんは今、咎人会が敵対している組織の情報収集のために単独行動しているそうなのです。
そして、敵対している組織とは「ユビキタス」。
悪人だけを裁く咎人会とは違い、善悪関係なしに、時には依頼なしで人を殺す。
正確には１つの組織ではなく、フリーの殺し屋や犯罪組織の集まりで、規模が全く分からない。
そして彼らは自分達の意思で動いているつもりでいるが、実は何者かに操られている。
おそらくその中枢人物たちはそれぞれの集団に混じって彼らの行動を制御している。
しかし命令系統も不明で、誰もが彼らの手先に成りえてしまう。
だからユビキタス（どこにでもいる）と呼んでいる。
そして彼らが現れる時には、決まって大きな戦争や革命が起きる。
つまり彼らの目的は、時代の革新。
それを聞き、ユウくんは神貫が平和な世界を造りたいと言っていたことを思い出します。
その中心人物は、神貫――！？
それは分からないけれど、久遠はユビキタスの一員とみて間違いない。
ならば、久遠を生み出したらしいそのユビキタスが、ユウくんの体を改造した組織の可能性は高い。
ついにユウくんたちの復讐の幕開けか――！？

ちなみに、久遠はユウくんと同じようなベッドの中で眠って休んでいるようです。
そして、それを見守る女の子。彼女がサヤでしょうかね？

相変わらず掲載が後ろのままですよー；；