「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。
他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
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「願い事を願う事」 (ゼロサム9月号)
前回よりも大遅刻ですみません><
前回よりも大遅刻ですみません><
ミリュウさんがヴィーカを送って行った次の日。
ジェンがマシェルに2人のことを報告しに来ました。
そして風竜家はミリュウさんの恋を応援する、マシェルにも応援してほしい、と。
マシェルはもちろんだよと即答しますが、ジェンはミリュウさんが風竜術士をやめることになってもかとさらに問います。
ミリュウさんは今のところ風竜術士をやめるつもりはないみたいだけど、ヴィーカの家のことがあるから竜術士のまま恋を叶えることはできないかもしれない。
それでもヴィーカは、コーセルテルで風竜術士の跡継ぎとして生まれ育って、家族も友人もやって来るのを待つだけだったミリュウさんがはじめて自分で見つけて選んだ人。
だからジェンたちはもしもの時でも自分たちよりヴィーカを選んでと言うつもりでいる。
そこからヒートアップして、ジェンは風竜術士だけが他の竜術士よりも竜族に縛られている現状に対しての不満を興奮気味に零し始めますが、マシェルが僕も応援するよと言って止めます。
そして、「でもまずは、ミリュウ兄さんとヴィアンカさんが、一番望んでる幸せを応援したいな」とマシェル。ミリュウさんはきっとみんなが一緒に幸せになることを望んでるんじゃないかな、と。
そう言われ、肝心なことを忘れていたというようにジェンは落ち着き、マシェルにお礼を言いました。
部屋の外で盗み聞きをしていたマシェルの子竜たち(笑)もほっと胸を撫で下ろします。
しかし、ナータは何か思う所がある様子。サータだけがそんなナータに気がつきますが…。
夜にみんなで一つの部屋に集まったマシェルの子竜たち。
マータはミリュウさんとヴィーカの間にきっとすばらしいロマンスがあったのねとうっとりしていますが、サータがすっごい大冒険して意気投合したんだよと言うのでマータは怒ります。
でも実際、サータの方が当たってる(笑)
みんなが盛り上がる中、ナータが考え込んでいるのに気づいたサータが声を掛けます。
ナータのことだからどうせマシェルのことだろうけど、とサータが軽く言ったことに対し、マータが私と同じ心配してるの!?と声を上げます。
マータの心配とは、マシェルのお嫁さん問題。
コーセルテルにずっといたのでは出会いがないと言うマータに、ナータがそんなかんじだとまさかの賛同。
ナータが意外なことを心配していたとみんな驚きますが、たしかに大事なことだと慌てます。
ハータがアグリナがお嫁さんだったらうれしいと言いますが、マータとタータはもう少し選択肢がほしいとあまり乗り気ではない様子。
ん? あれ?? 2人はアグリナがマシェルのこと好きって気づいてるよね? そこは応援してくれないのか…^^; いや確かに、マシェルの方にそういう気がないからしょうがないんですけど…。
そうやって盛り上がっている中、ナータはやはり溜息。サータが声を掛けようとしますが、マシェルがもう寝る時間だよと部屋に来たのでお開きです。
そしてみんなが寝静まった頃。
ナータは部屋を抜け出し、屋上へ。
空を見上げて溜息をついたナータに、心配して様子を窺っていたサータが声を掛けます。
ナータがまた1人で悩みを抱え込んでいるんじゃないかと心配するなんて、サータもだいぶ大人になってきましたね~。
ナータは別にマシェルの伴侶について悩んでいたのではなく、マシェルに会いたい人や行きたい場所があるのかが気になっていた、と。
以前は行方不明の叔父さんを探したいという希望があったけど、その頃のナータは小さくて望みを叶える手伝いはできなかった。
でも結局コーセルテルにいたからよかったとサータは笑いますがナータはやはり溜息。
ジェンは風竜術士が伴侶を得られるよう、何があっても力をつくすだろう。
プレアも自分の竜術士の望みを叶えるために頑張っている。
ユイシィも地竜術士のために娘を呼びよせる努力をした。
先代火竜家も、他の家も、補佐竜は竜術士のために――。
「けど…マシェルには、自分のための望みが…ない」
そう言ったナータに、サータはジェンたちが羨ましかったのかと言って笑います。
ナータはマシェルに行きたい所やほしいものがあればなんだって手伝いたい。
サータはナータがそれを考えてくれたら、マシェルはそれだけでいいんじゃないかと言います。
ナータはそれだといつもと変わらないと不満気ですが、やはりナータを心配してこっそり様子を窺っていたマシェルは、ちょっと申し訳さなそうな顔をしつつも、深刻な内容でないことに安心して立ち去りました。
そしてサータはみんなで冒険に行こうと言いだします。
行き先はナータが決めていい、そしたらマシェルは喜ぶ、と。
なんでと聞き返すナータに、サータは「ナータだってマシェルと同じだからさっ」と言って笑いました。
確かにナータもマシェルのことばっかりでそれ以外の自分の望みがないですもんね。
ナータは少し照れて溜息をつきますが、冒険はダメだと反論です(苦笑)
冒険はともかく、また海に行くとか、ちょっとした旅行みたいなのはあってもいいですよね。
…ところで、今回でマシェアグのフラグが立つ前に折られたような気がしてならないんですが!!><
アグリナも独り立ちして自分の子竜第一みたいになっちゃってるからしょうがないんだけど……仮にも初期にはヒロインと表記されていたわけだし、まだ諦めなくていいですよね…?
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恋を選んだ理由
先代風竜術士のエカテリーナさんが竜術士であることより恋を選んだのは、周りから再婚を迫られていたからではないでしょうか。
旦那さんが追い出されたとき子供は男であるミリュウだけ。風竜族からすれば、初代風竜術士の血筋へのこだわりを考えると風竜たちのからすれば少しでも早くエカテリーナさんに再婚してもらって初代の血を繋ぐ娘を産んでほしいと望んでもおかしくないと思います。元々の婚約者であったシオリアが補佐竜としてすぐそばにいたのですから。
けれどエカテリーナさんはそれを拒んで、ミリュウが風竜術士を任せられる歳になるまで待って、旦那さんを探しだしてまた一緒になることを選びました。
竜の血を継いでいて人並み以上に身体が丈夫でも、妊娠・出産には重い負担がのしかかります。初代風竜術士の血を繋ぐ大事さを分かっていても、旦那さん以外の男性の子を産むことは考えられなかったのだと思います。
旦那さんが追い出されたとき子供は男であるミリュウだけ。風竜族からすれば、初代風竜術士の血筋へのこだわりを考えると風竜たちのからすれば少しでも早くエカテリーナさんに再婚してもらって初代の血を繋ぐ娘を産んでほしいと望んでもおかしくないと思います。元々の婚約者であったシオリアが補佐竜としてすぐそばにいたのですから。
けれどエカテリーナさんはそれを拒んで、ミリュウが風竜術士を任せられる歳になるまで待って、旦那さんを探しだしてまた一緒になることを選びました。
竜の血を継いでいて人並み以上に身体が丈夫でも、妊娠・出産には重い負担がのしかかります。初代風竜術士の血を繋ぐ大事さを分かっていても、旦那さん以外の男性の子を産むことは考えられなかったのだと思います。
Re:恋を選んだ理由
周囲がどうであれ、エカテリーナさんは多分、ただ旦那さんのことが好きだっただけではないかと。
そもそも結婚だって反対を押し切ってしたわけですし、おそらくですが、竜は人間と違って一人だけを生涯愛し続けるんじゃないかなと思うので。
そもそも結婚だって反対を押し切ってしたわけですし、おそらくですが、竜は人間と違って一人だけを生涯愛し続けるんじゃないかなと思うので。
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