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「ふたつの剣 前編」 (ゼロサム1月号)
メオーーーーーっ!!(ゴロゴロゴロゴロ
はぁ…もう鼻血出しますよ(ドクドクドクドク
ちなみにコミックス2巻は1月25日発売だそうです!
というわけで今月のメインはメオです!!
ちょっと前まで1年くらいほとんど出番がないのが普通だったのに今回はターンが早いですね。
嬉しい反面、メオとのお別れの時が近づいているのではとビクビクしてますが…^^;(と、ずっと言っている。)
武術訓練に向かおうとするメオに、イフロフさんが「がんばれ」と声をかけますが、メオはそれを疑問に思っています。なぜなら、いつもはそんなことを言わないから。
訓練場所にはまだエレさんが来ておらず、メオはそのことについて考えてます。
現在武術訓練を行っているのはエレさんですが、その前はイフロフさんで、メオはリリックやロイよりも先にその頃から訓練を受けていたのに、これまで言われたことがなかった。
とは言っても、イフロフさんは剣術は手習い程度だったので実際に訓練を行っていたのはクルヤだったそうですが。クルヤが1番強くて次がノーセ、シオリアはカッとなると風の力が暴走するから反則負けが多かったそうです(笑) ちなみにラスエルさんは訓練を受けてなかったそうです(苦笑) もっとも、武術訓練は守長だけが受ければいいものなので、里長候補だったラスエルさんは受けなくて当然なわけですが…でも同じ年代の補佐竜たちがやってたなら一緒にやってもいいのにねー(笑) マリエルもその事実を知ってちょっとショック受けてますよ!
ロイはメオマリエルもしなくてもいい苦労してるって言いますが、メオにやる気がなさすぎると怒られます(笑)
けれどロイは――「剣術で一番になったからってどうなんだよっ。メオは強くなって何がしたいの!?」
ロイにそう言われ、黙ってしまうメオ。
そこへエレさんがやって来ましたが、みんなに試合をしてもらうと言いました。
年長組メオ・ロイ・リリック、年少組マリエル・ロービィ・グレイスの3人でそれぞれ総当りで2勝したら勝者。そしてその勝者にはご褒美ありで、年少組には『竜術士がなんでもわがまま聞いてくれる券』、そして年長組の勝者には――「セーム王国の名工が造った最後の剣」
エレさんのその言葉に反応するメオ。なぜなら――「まさかそれっ、オヤジが造ったんじゃないだろーなっっ!?」
イフロフさんはセーム王国出身で、刀鍛冶をやっていた。ならばその可能性は十分に有り得ますが、「勝てばわかるわ」とエレさんはしたり顔です。何を企んでいるのやら…。
「オヤジ…もう剣は造らないって言ってたのに。オレには造らないって…」
そう悔しそうに拳を握るメオ。
まだメオがグレイスくらいだった頃、木の剣ではなく本物の、イフロフさんの造った剣が欲しいと言ったところ、イフロフさんはもう剣は造らないと言った。「お前には剣など持たせられん」と。
まぁ、イフロフさんは剣を持って戦わなければならないようなことになって欲しくないという意味で言ったんでしょうけど…。
メオが昔のことを思い出していると、ロイが「イフロフさんが造ったなら、そりゃ“メオのため”以外ないよ」と言い切りました。
3人が勝負したなら勝つのはメオかリリック、そしてメオがイフロフさんにがんばれと言われたのなら、メオに勝ってそれを手に入れて欲しいってことだろう、と。
っていうかリリック、剣でならメオに勝てるんだ(笑)
「メオが勝てばイフロフさんが喜ぶ、リリックが勝てばエレさんが喜ぶ、奇跡でぼくが勝ってもカディオはさほどじゃないだろーなぁ」とすでに諦めモードのロイ。しかしリリックに「え? ノイが喜ぶんじゃない?」と言われ、ちょっとやる気を起こしました。さっすがリリック。女の子が関わることには鋭い(笑)
しかし話し込んでいたために、すでに行われていたマリエルとグレイスの試合を見ていなかった! リリック、一生の不覚!!(笑) ちなみにマリエルが勝ちました。グレイスは竜術を使ってしまって反則負けだそうです。
ここ何日かイフロフさんが工房にこもっていたのはあの剣を造っていたからなのかと考えるメオ。
大きくなって武術訓練で1番になったら剣を造ってくれるかと訊いたメオに、イフロフさんは「強くなって…それで何をする?」と訊ね返していました。
だからメオは自分のために造ってくれるわけがないと思うのですが、でもエレさんが持ってきた剣が本当にイフロフさんの造ったものなら、やはりロイの言うように勝って手に入れろということなのか――。
そうメオが悶々としている間に、メオとロイの試合が開始。
ボーっとしていたメオは一瞬ロイに押されてしまいますが、やはり本気でやればメオの圧勝ですね。しかしちょっと本気になりすぎ。エレさんが止めなければロイに怪我をさせていたかも;;
久しぶりのアクションシーンで滾りましたがね!!
そしてメオは「そうだっ! 勝って剣を持って帰れば全部はっきりする! 勝つ!!」と気合い入れ直し。
一方、負けたロイは「ノイのためならとがんばったけど、やっぱりぼくは――」と自己嫌悪に陥ってます。
「女の子のためにがんばって強くなる!! これ以上の力の源なんてないよっ! がんばれっ、ロイ!」
リリック、間違っちゃいないけど他人に諭すことでもないぞ…(苦笑)
けれど、ロイはノイのため、メオはイフロフさんの剣のためと、2人にはがんばる理由があるけれどリリックは特にそういうものがない。そう考えていると、エレさんに「もしかして勝ちをゆずろうなんて思ってない?」と見抜かれてます(笑)
「――もしそんなことしたら、私は二度とあなたに剣は教えないわ」
エレさん本気で恐いですよ…!
しかしいつもならこういう時は罰として特別訓練が課せられるのに、剣を教えてもらえなくなる。ロイなら喜んじゃいそうですが、リリックはそこまで訓練を嫌がってはいないですしね…。
そして年少組の2回戦はマリエルとロービィで、いい勝負をしたようですがロービィの勝ち。
年長組の2回戦はリリックとロイで、あっさりとリリックの勝ち。
連敗したロイは今度からまじめに訓練をがんばろうと泣いてます…うん、がんばれ。
そしてくすくすと笑うエレさん。カシが「竜術士たち(おまえら)のもくろみ通りに行ってるのか?」と訊くと、エレさんはいいえと答えます。「もっといい結果が出そうよ」と――。エレさん、ものすごく嬉しそうです。本当に一体何をしようとしているのでしょう?
次は年少組3回戦、ロービィとグレイス。年も剣術訓練期間も上のロービィの方が圧倒的に有利ですが、グレイスは昔マシェルと“風竜術なしおにごっこ”をした時に素早いと褒められたことを思い出し、ロービィの周りを走って翻弄して隙を突いて見事に勝ちました。ちなみに、マシェルが時々ものすごく俊敏なのはそういう遊びをしていたからなんですね(笑)
けれど年少組は全員が一勝一敗なので勝者なし。ごほうびは次の試合におあずけです。
そして、年長組のラスト。メオ対リリック。
果たしてメオはリリックに勝って剣を手に入れることができるのか!?
そして剣は本当にイフロフさんの造ったものなのか!?
さらにこの試合の意図はどこに!?
ああっ、次回が楽しみすぎる!!
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