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「最初で最後の本懐」 (マガジン1号)
今週のサブタイ、「桜で桜の本名」に変更した方がいいと思いますよ(笑)
寧々音は平家先輩に刻がC:Bであることを聞いたようです。
っていうかそもそもC:Bについては知ってたの? それとも平家先輩が全部一編に教えたってこと?
どちらにしろ、すべてを簡単に受け入れられる寧々音はさすがというか…。
刻は異能を持たずに生まれてきたということになっていますが――「それがすべてウソだったとしたら?」と平家先輩。
「本当のあなたはこの地球上の誰よりも強大な異能を帯びて生まれて来たんだとしたら?「パンドラの箱」を開けば、あなたの本来の強大な異能・・・・「磁力」が元に戻るとしたら? ・・・・あなたはどうしますか?」
そう訊ねた平家先輩に、刻はゲラゲラと笑い出します。
「どうもこうも!! パンドラ開けて取り戻すに決まってるでショ!! オレが最強!? やっぱりネ!! オレが思ってた通りマジサイコー!!」
しかしそう言いつつも、くだらない冗談だと本気にはしませんが…
「ですがすべて真実なのですよ。・・・・始めましょうか。あなたの本当の力、私に貸してください。ね、“エデン”のジョーカー」
刻に協力を求める平家先輩。刻を使って何をしようというのでしょうか…。
そしてくら子さんに竹串を刺された零ですが、攻撃ではなく、異能者にしかないツボに刺激を与えているそうです。
零を心配する桜に、くら子さんは酷くはしないと桜にハグ。そのハグに桜は小さい頃、誰かに同じようにされたことを思い出しますが…!?
で、くら子さんは「あーんなわがままで偉そうで横暴、殺しても殺し足りないほど悪し『エンペラ』は不要どす」と言って、零の左腕から品行方正、純粋無垢、癒しと、七つの炎の対価を求めない人格を矯正したエンペラーを呼び出し、どれがいいかと訊ねます。
けれど零は――「オレには元々のあいつ・・・・あのクソ野郎が合っている」
「なにせあいつがオレを選んだんじゃない、オレがあいつを選んで受け入れた」
初めて会った時のエンペラーの眼が、なぜか信じてみたいと思わせた。
そしてすべての悪を滅し、すべての人を護るためにはエンペラーが必要。
だからいなくなられるわけにはいかない――と。
そんな零の言葉に、くら子さんは「きもち、よろし」と微笑みます。
そして本懐を遂げる決心がついたと言い――零にキッス!!
いきなり何してんのこの人――!!
と思ったけど、零に異能を流し込んでる?
するとエンペラーが復活!! まだ意識はないみたいですが。
けれどくら子さんは「零君、桜を頼みます」と言って倒れます。
「一生に一度の接吻・・・・相手があなたでくら子・・・・本・・望・・・・」
そういい残し、くら子さんは……分解した!? 人間ではなく人形だったようです。
しかしこの人形は「ゐの壱」と同じ…? つまり作り手が同じということ。
そして桜へのハグを踏まえれば、その作り手というのは桜の……と予測するまでもなく、出てきました。
少し離れたところから桜たちを見守っていたようです。くら子、もとい「はの壱」を通して心を感じた。二人とも大きくなってと感慨深そうに呟きますが、二人ともって。桜だけでなく零のことも昔から知ってるってことですよね。やっぱりエンペラーの宿主だからってこと? それとも、零だから宿主に選ばれたってこと…?
さて、お母さんがどう見ても20代後半~30代前半くらいにしか見えないのとか、ミニスカなこととかは別にいいんですけど……彼女の名前は桜小路桜子。何か意味があってこの名前なんですか。それとも面白さ重視ですか。はたまた考えるのが面倒だったんですか。しかし桜小路って、じゃあ桜小路家は単純にこの方の子孫ってことなのか…!?
次回「少年よ大志を抱け・・・・!!」
零がくら子さんにキスされた瞬間、ジェラシーを感じるのではなく単純に真っ赤になる桜が桜らしいといえばそうなんですが…せっかく零を意識し始めたのにショック受ける描写がないってどうなんですか!! ねぇ!?
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