儀式は終わったけど、文化祭は最終日、一般参加アリの２日目に突入（笑）
徹夜で儀式を行っていたのでみんな疲れてて眠そうですが、キレーなお姉さんに音楽室の場所を訊かれて復活しちゃう刻は相変わらずです。っていうか、刻はこの学校の生徒じゃないのに校内熟知してんの？（笑）
とりあえず校内にいれば珍鎮水の影響で負荷がかかり続けているわけだから、それ以外は一休み――ということですが、遊騎の様子がおかしいです。
「草の芽ぶく音、風の始まる音、気持ちが伝わる時の音・・・・オレには・・・・オレにだけは全部あたり前やったのに、もう何一つ聞こえへん」
そう言って遊騎は校舎の外へ出てしまいました。
会長が言うには、遊騎は儀式はクリアしたけど、
パワーＵＰはしていないのかもしれない、とのこと。「音」の異能は遊騎だけが持つ唯一無二のものなので分からない部分も多いそうですが…。異能がほとんど残っていないことに関係があるのでしょうか？
零は
「あいつはオレを超えると約束した。今はそれを信じてオレは待つ」と言いますが…。
そこへ桜が輪投げの景品をたくさん持ってやって来ました。…輪投げの景品？ 仏像とか凧とかあるんですけど（苦笑）
その景品の一つの羊のぬいぐるみが大神にぴったりじゃないかと刻が話を振りますが、桜はやっぱりウソをついた時の顔でそうだなと言います。刻はあの場にいなかったから
チビ神の「嫁になっか」発言を知らないんですよね。でも平家先輩がそれを引きずっているのでしょうと解説すれば、
桜は石化。まぁ、図星だよね。
でも刻の反応がちょっと意外。零が桜を嫁にするって言ったってこと自体にはあまり驚いてないっぽい。それより零に忘れてくださいと言われたことがショックなのかと訊いてるのはどういう意味で？（苦笑）
けれど桜はよく分からないと答えます。
「昨夜からずっとこうなのだ・・・・大神を見るたびムカムカするし動悸もするし体も熱い・・・・これはなんなのだろう」
桜さん、それは病気です。恋という名の病なのですよ…！ きゃーっ！！≧▽≦
きっと高血圧だという答えを導くのはまぁ桜らしいですけど…。
そして、いつの間にか零はいなくなり、それに怒った泪の視線の先にミス輝望とミスター輝望のコンテストのポスターが。そこで泪氏は悪巧み。
「零を「ミスター輝望」に仕立てあげ、恥辱の制裁を与えてやんのさ」
桜を悩ませ放置している零に、最も似つかわしくない称号を与えて晒し者にしてやるそうです（苦笑） 平家先輩も刻の乗り気だし（笑） ビリは罰ゲームだと、票集めに走ります。
刻は女の子たちをナンパして零に票を入れてくれるよう頼みますが、校内中の携帯に平家先輩から秘密をバラされたくなければ零に一票をという脅迫メールが届き、さらに体育館では零に投票すればタダで見られる「８ｔｅａｒｓ」のシークレットゲリラライブ！
惨敗した刻は女装の罰ゲーム。
そして見事にミスター輝望に選ばれてしまった零は御輿で担ぎ上げられ、みんな必死に笑いを堪えています。そんなに似合わないか？ だって零も普通にイケメンでしょ？ まぁ、校内でのイメージからは程遠いのは確かですけど。
これが泪たちの仕業だと気づいた零は
「なんの恨みがあってハメたのかしらねえがこの屈辱・・・・絶対に忘れねえから覚えておけ・・・・」と恐い顔。
けれど零のその言葉で、桜はどうして零に対してモヤモヤとしていたのか気づきます。
「嫁か嫁じゃないかなんてどうでもいい・・・・せっかく思い出した二人の思い出を私は忘れてなどほしくないのだ。どんなことも何一つ忘れない・・・・大神、お前はそういう奴だったはずではないか？」
そう言われて零も少しハッとした様子。泪の狙いも二人を仲直りさせることだったようです。
いやでも桜、嫁か嫁じゃないかがどうでもいいって……どうでもいいんかーーーーーい！！ そこはちょっとくらい気にしようよ！？
さらに桜は
「こうしてハグすればきっと、あの時のことをもっと思い出して・・・・」と零に抱きつきますが、零の方は桜の口をむにっと掴んで引き剥がし、
「無理です。ガキの頃のことなんか一ミリも思い出したくないんですよ、オレは」とものすごい否定。だってページを跨いで見開きの大ゴマですよ？ そんなに全力で否定するほどなのか…。
そんな取り込み中の所へ、ミスコンの運営委員がミス輝望が到着したと報告。Σえっ！？
ミスって桜じゃないの！？
一体どんな美人が登場するのかと思いきや、髪はボサボサ、制服はだらしなく着て、右足は靴下を履いてるけど左足は裸足。
突然現れた新キャラは、早速零に抱きついた！！
「・・・・零だ。零の匂い。子供の頃と変わらない」
零の子供の頃を知っているらしい彼女の正体は…！？
次回「徒然なるままに日暮し」
まさかこの新キャラが「影炎」の中身だったりすんの？
