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「創世の世代」 (マガジン47号)
まだまさかは続く。
遊騎は瀕死の状態ながらもまだ死んではいません。
止血のために迷わず自分のシャツを破る泪が男らしい、いや、女らしいのか?
とりあえず遊泪だよねーとこっそり喜んでおく。
あおばとの戦闘中に零はロスト!
しかしお陰であおばは戦意喪失。
「お前の大切なものが壊されていく様を何もできずただただ眺めてろ・・・・そして戦友(とも)であった『コード:ブレイカー』平家将臣の手で殺されろ」
そう言い捨てて立ち去るあおば。
消える直前に桜に「桜、そいつのせいでかわっちゃったよォ」と泣きそうな顔で言い残していきました。
……え?
何これ。まさかの百合展開?^^;
デカ杉はあおばを追い、他のクラスメイトたちを逃がし、零と虹次と雪比奈が平家先輩に立ち向かいます。
虹次がコード:04の刻より、コード:03の遊騎やコード:02の平家先輩が先に来るのは不可思議だと言います。
そして――「刻こそ“エデン”のジョーカー。恐れているのか? 刻の真の力が揃う時を」
え、まさか刻さん、そんなに重要なポジションだったの?
しかも揃う時って…寧々音の力が刻の方に移ると…?
けれど平家先輩は“エデン”に忠誠を誓っているだけ、だから左腕(エンペラー)を狩りに来ただけだと言います。
しかし今度は雪比奈が「あんたが“エデン”に従順な飼い犬なんてあり得ない。そんなウソの仮面、オレが剥いでやる」
従うフリをして何かを企んでいる――というのは、まぁ平家先輩の態度を見ていれば分かることですが。しかし目的までは読めません。
雪比奈に本当の目的は何かと訊かれ、「ようやくなんですよ」と答えましたが…一体何を待っていたというのか。
そして零の左腕を取ろうとした平家先輩でしたが、エンペラーが出てきてそれを阻止。
しかもこの2人、まさかの知り合い!?
「そんなに待つほど憎いか、オレが」
「ええ・・・・憎くて憎くてたまりませんよ」
これだけでも驚きなのに、さらにエンペラーの口から衝撃の真実が!!
「・・・・あれから何十年経つかなあ。オレとお前とあいつらの四人で悪(クズ)のいねえ真の楽園とやらを創るため、『コード:ブレイカー』『コード:ネーム』を含む“エデン(クソ組織)”を創設したあの時から・・・・な」
……は!?
創った!? エンペラーはともかく、平家先輩が!?
零がいくつなのかと訊ねると…
「私ですか? 私はまだ100歳ちょっとの若輩者・・・・ウルトラフレッシュ☆ヤングマンですよ」
おじいちゃーーーーーん!!
まさかのご高齢者ですよ。
白髪で眉なしってそういう意味だったんですか…。
次回「終わりの始まりの物語!!」
さて、今回は何度まさかって言ったかな(遠い目
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