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「嵐の夜に哮る」　（マガジン３８号）

久しぶりぃ！
２週間って長いですね…！

田畑邸に突入した桜、零、刻（＋『子犬』）。
状況は早速蜂の巣です（苦笑）
っていうか警備が軍人とか傭兵ってどんだけやねん！
そして、田畑議員はコード：ブレイカーのことを知っている。
それだけのお偉いさんってことか、それとも裏社会の人間か。
秘書らしき津野って人も何か怪しいような…。

零に殺しをさせないために、零よりも先に敵を伸す桜（笑）
そして何だかんだ言いながら、結局は桜を助けている零。扱いは乱暴ですけどね。
刻が零に「今のお前は左手で触れたものしか燃やせないダロ？」って言ってますが、本来は触れなくても燃やせるってことですか。
つーことは、親指にしてる指輪はストッパーみたいなものなんでしょうかね？
状況はかなり悪いので、自分たちはともかく桜はこのままだと死ぬことになる。
土下座して頼めば助けてやると言う刻に、お前に頭を下げるくらいなら死んだ方がマシだと零。
どこかイラついている零に刻は変わったネェ、と。
そして――「お前の「捜シ者」、ここにいるかもしれないヨ・・・・？」

敵の正面に１人で出て行く刻。
これでは的にしてくださいって言ってるようなものですが、刻に向けて撃たれた銃弾はすべて顔の前で静止。
そして、逆に全弾お返しです。
「お前ら悪人（ゴミ）に法の裁きじゃ生ぬるいんだヨ」
刻は磁力を操るコード：ブレイカー。
その磁力で金属類や電子機器の探知・破壊はお手のもので、銃器のような飛び道具は通用しない上に反発現象で送り返される。
ただ、あまり使いすぎると面倒なことになる、と……親切な解説ありがとう、零（笑）
桜は刻の殺しを止められなかったことを悔いています。
そもそも、彼らに対抗しようと思うところがすごいですけどね；；
昔は刻が零をボコボコにしたことがあったそうですが、今は零の方が実力は上…？

話しているうちに、『子犬』が何かを見つけたようです。
この子、電話の人が言っていた通り、役に立ってますね～。
で、桜は見つけたのは拉致・監禁されている人たちだと思ったのですが、入った部屋に広がっていた光景は――瓶に詰められた、数多の臓器。
どうやら拉致された稀血の人々は、すでに殺されて内蔵だけが取り出されていたようです。
そこへ田畑が現れました。
これはビジネスだ、稀血の臓器は高く売れる、と。
「一般人（取り柄のない者）の存在価値は健康な臓器だけ・・・・死んで世界中の偉人の役に立つのなら彼らも本望でしょう」
中にはわずか７歳の子供の臓器もあります。
まさに非道い。
零、ブチ切れます。
「その通りだな田畑・・・・たしかにこの世の中、死んでもいい奴もいる。もちろん・・・・てめえみてえな悪人（ゴミ）のことだけどな、田畑ァ・・・・！！」

次号「この身に代えても・・・・！！」
普通に考えたら、桜がこの身に代えても零に殺しはさせない、でしょうか。