コーセルテル ６０話

「空で遊ぼう」　（ゼロサム６月号）



な、なんですとーーーーー！？Σ（ﾟДﾟ；）
コーセルテル、次号で最終回だと…！？
そんな…まだまだまだまだ続くものだと思っていたのに…！＞＜
コーセルテル終わったら私ゼロサム買うのやめますよ！？

絵は少年竜時代のシオリアさん。
ミリュウさんの回想で１カットだけの登場ですが、ツボったｗ
やっぱり私は大人よりも子供の方が好き（笑）

ミリュウさんの元へ訪ねて来たウィルフさん。
ラルカの作った服を着てます。ラルカは相変わらずお兄ちゃんラブのようですねｖ
お兄ちゃんの方は…相変わらず曖昧な感じですけど。
ウィルフさんは、昨日配達したエカテリーナさんからの手紙についてミリュウさんに話があるそうです。
ちなみに、エカテリーナさんがミリュウさんに送った手紙の内容は…
「ミリュウへ　妹ひきとって　母」
…相変わらず重大なことを超簡潔に＾＾；
ミリュウさんの妹・フアナはまだ３歳。コーセルテルに連れて来るのはもっと大きくなってからだったはずなのに、突然どうしたというのでしょう？
いつもながら自分勝手なエカテリーナさんに、ミリュウさんもブチ切れ、「妹なんか育てない」と言って飛んで行ってしまいますが、話を聞けとウィルフさんも追いかけます。
「このままじゃ君の妹は飛べなくなってしまうんだよ！？」
ウィルフさんのその言葉に、ミリュウさんも話を聞く気に。
フアナたちは普通の人間ばかりの土地で暮らしている。しかも父親は記憶を失くしているために術のことを知らない。
そんな環境で、フアナが空を飛んだりすることはできない。
だからフアナはエカテリーナさんから術の勉強をさせられているけど、その術とは力の使い方ではなく、風の力を抑える術。
風の力は、抑えれば抑えるほど弱くなってしまう。だからこのままでは、フアナは風竜の血が流れる自分自身の力では飛べなくなってしまう――。
けれどミリュウさんは、風竜術士になれば竜術で飛べる、と。
今コーセルテルに来てしまったら、両親と一緒にいる時間がほとんどなくなってしまう。
ミリュウさんはコーセルテルで生まれて風竜たちと育ったから、竜と同じで血の縁にさほど深い意味を感じていなかったけれど、血縁者だと分かったマシェルとカディオさんの様子を見てその考えが少し変わったようなのです。
しかし、ウィルフさんが「血の縁がどうのって言うのなら――君とフアナは間違いなく兄妹だろうに」と。
ミリュウさんはちゃんと弟を育て、風竜たちを育てている。だからこそ、エカテリーナさんもミリュウさんにフアナを託すことにした、と。
「風竜たちに教えたように、あの子にも空の楽しさを教えてあげなよ」
そう言われ、ミリュウさんも納得しました。
でも、本題はそこではなかったそうです（苦笑）
一番の問題は、父親の記憶をどうやって取り戻させるか――。
ミリュウさんは、マシェルが夢を見て昔のことを思い出したというのをヒントに、父親に夢を見せればどうかと提案。ただ、今のところその方法は分かりません…。

それにしても、いつものことではありますが、今回はジェンがすごい“お姉ちゃん”でしたっ。
少年竜たちの中だとジェンが１番無邪気で子供っぽく見えますが（それでも周りの状況をちゃんと見てますけど）、やはり風竜家ではお姉ちゃん、むしろお母さんですね！

次号はセンターカラーだけど最終回…うう、悲しすぎる…！（Ｔ△Ｔ）
まったく頭に置いてませんでしたよ…確かに掲載位置は後ろのことが多かったし、読者コーナーでもコーセルテルの絵や感想なんて滅多になかったし…でも月刊誌ならよくあることだから別に気にしていなかったんですが…うう、せめてドラマＣＤにメオを出してからにしてよーーーーー！！＞＜

…と思ったら、石動先生の日記によれば“幼竜編”が、だそうです。
つまり新シリーズが始まるってことか。そうか。ほっ＾＾　良かった良かったｖｖ
でもそれって、もしかしてメオはコーセルテルから出て行ってしまってるんじゃ…？？（（ﾟДﾟ））ｶﾞｸﾌﾞﾙ

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「危険で華麗な特技」　（マガジン２１・２２合併号）

…このサブタイを見て、平家先輩が活躍すると思ったのは私だけじゃないはずだorz（つまり平家先輩は活躍してない）
それにしても扉絵でも真っ先に平家先輩に目を向けたよ。この言い知れぬ魅力は何だ…！

私の中でのC:B男キャラの順位
平家＞零＞遊騎＞＞＞沖田＞人見＞島津＞＞＞＞＞デカ杉＞＞＞＞＞刻
こんな感じ？（苦笑）
いや…刻ごめん。決して嫌いなワケじゃない。単に好みじゃないだけだ！！（どーん

ドラマ化してるゴッ輝や君のいる町も掲載がC:Bの前後だから掲載位置はあまり気にしなくてもいいような…でもこのタイミングでラスボスっぽい「捜シ者」が出てくるのは、もう終わらせる方向で進んでいる気がしてならない…やめてぇー！　終わらないでぇー！＞＜

「捜シ者」に占拠されたと思われる研究所へ向かうことにした零たち。
しかし刻は零に「お前は信用できない」、零は刻に「ロストしていてはただの足手まとい」と言ってケンカを始めます。本来、この仕事の依頼を受けたはずの遊騎は寝ていて、しかも寝起きの機嫌が１番悪いそうなので零たちは起こす気になれない様子。
そして刻はロスト中でもお前らなんかよりよっぽど役に立つと自信満々です。
「とにかくオレは行くヨ。そもそも「捜シ者」の集団に用があるのは大神ダケじゃねーし」
…刻にとって「捜シ者」は寧々音の仇ってことですか。
カッコよく決めたはずの刻ですが、ファミレスのスプリンクラーで濡れたままだったせいか、風邪を引いたらしくくしゃみ。桜がベストを貸そうと脱ぎます――が！！
ここからスーパーニヨニヨターイム！！（爆
濡れたのは桜も同じ。そしてシャツがびしょ濡れですから、透けてブラがばっちり見えている！！
しかしニヨニヨするのはそこじゃないです！！
「桜小路さんはまず風呂に入って服を乾かしてきてください！！」
そう言って桜を風呂場に押し込んだ零。
何ですかこの零の動揺っぷりは！！　零桜零桜零桜ーーーーーｖｖ
何事にも動じない零が桜に関してだけは自分でも気づかぬうちに心を乱されてるって、そういうのがすごく萌えますｖｖ　桜が完全に無自覚なのがまたいいｖｖ
そして桜が風呂から出れば、遊騎は目覚めていましたが零と刻の姿はなし。当然ですね＾＾；

研究所へ乗り込んだ零と刻は早速蜂の巣に。相手が多すぎて零の炎だけではとても銃弾は防ぎきれませんん。そんな中、刻が銃を構えます。しかも両手持ち。華麗な銃捌きであっという間に狙撃部隊を殲滅。
「オジサン達もう終わり？　もっと遊ぼうヨ」
この刻、すごくカッコいいです！　多分、ロストしてなかったらこんなにカッコよく見えなかったと思います（←
しかし、少し離れた建物の上にもう１人。しかも防弾ガラスの一角だけに銃口分の穴を空けて狙っているため、こちらから撃っても防弾ガラスに当たるだけ。
「どーせすぐに「捜シ者」によってこの地域の人間は全員殺されるんだ！！　女子供問わずにな！！　お前ら『コード：ブレイカー』ごときに護れやしねーよ！！」
スナイパーのその言葉に、刻の脳裏に浮かんだのはもちろん寧々音。…って、あれ？　何だかいつもの寧々音よりもちょっと大人っぽい感じが…？？
そして刻は右眼を眼帯で覆いました。
そしてスナイパーが撃った銃弾をそのまま撃ち返して暴発させました。
「おめーらなんかに殺させやしねえ・・・・寧々音（ねーちゃん）も他の奴らも・・・・オレが『コード：ブレイカー』である限りな」
何と刻は左眼だけ視力が８．０あるんだそうです。だから１．２の右眼を隠した方がよく見える、と。
そしてそこへ桜と遊騎が参上。
って、にゃんまるー！！Σ（￣△￣；）　チャーリー４号の頭ににゃんまるが被せられてる…＾＾；
そして、ついに「捜シ者」が姿を現した――！！
って、これホント、しろがねの時と同じパターンなんですけど…－－；

次号「悪人（クズ）と英雄（ヒーロー）は紙一重・・！！」
次は５月２日（土）発売なので要注意です！！　私がね！（爆

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「大神家へお宅訪問」　（マガジン２０号）

今週も掲載が後ろの方…しかしなぜか目次では少し大きめの枠が取られてます。なぜ…。
逆に恐い＾＾；

零の心配（？）をして、今夜は彼の家に泊まることになったらしい桜、刻、遊騎。
零の家は普通のアパートでした。普通に紛れて暮らすんだから当たり前ですね。
しかし、中は普通じゃありませんでした（笑）
ドアを開ければ侵入者用トラップ。見事に引っ掛かった刻が死にかけていますがそれは現役Ｃ：Ｂとしてどうなの？（苦笑）　ああ、今はロストしてるからしょうがないか…。
そしてガラス飛散時にも移動可能なように家の中も土足、暗闇に慣れないと夜目が利かなくなると電気はつかず、隙間から偵察防止のために窓には目張りが。
全然普通の高校生の部屋じゃねぇ（笑）
そしてベッドには身代わり人形チャーリー４号が…！（笑）　零はベッドの下に寝袋で寝ているそうです。自分の家なのに…。でもチャーリー１・２号は殉職ってことは、襲われたことがあるってことですよね…。３号は対狙撃用だそうです。でもチャーリーって零が自分でつけたんですかね？　だったら可愛いけど…神田先生あたりな気がする。
極めつけ、食事はすべて缶詰。いや、今は確かにいろんな種類の缶詰がありますけどね。
それを見て、桜が夕食を作ると言いました。
なぜか桜は料理が下手だと思い込んでやめた方がいいと言う刻。別に桜が料理する描写なんてなかったですよね？？　むしろ食べるの大好きな子だから上手そうだけど。
で、実際、上手でした。作ったのは肉じゃが。ベタすぎるｗ
零に味の感想を訊き、美味しいと言われるもそれをウソだと見分ける桜。さすがです。
そして零は、「ウマいとかマズいとか・・・・そんなコトどうでもいいじゃないですか。食事なんて要はエネルギー摂取。腹が満たされればそれでいいんですよ」
その言葉と、チャーリーが殉職していること、そして物のない部屋に、桜は零がどんな風に育ったのだろうと考えます。
どう考えても恵まれた環境で育ってはいないんでしょうが。

そんな中、『子犬』が壁に貼られた写真を見つけます。零の制服の上着が掛けられてよく見えないため、桜がそれを手に取ろうとすると、零が止めました。
どうやら見られたくない写真のようですが――反対側で遊騎が別の写真を発見。
零が子供の頃のものです。か、可愛い…！
しかしその写真、上の方が切れています。燃えたのか切り裂かれたのか…。
そのせいで顔は見えないのですが、零の隣にいる人物は手のクセと入れ墨から「捜シ者」だと遊騎。
そう、零は「捜シ者」に育てられた――！
って、全然驚きませんが。そうだと思ってたっていうか、あれ、まだ出てなかったんでしたっけ…？
零は「捜シ者」に闘いの技術、戦場で生き残る術、異能の扱い方、人の殺し方など、すべてを教わった。
「だからあいつは必ずオレの手で殺す」
そう恐い顔で零は言いましたが、刻は信用できない、と。
「むしろ・・・・お前は「捜シ者」が“エデン”に送り込んだスパイだったりして～」
リリィのことがあるからそれはないと思いますが。あれも演技と言われたら…斬新だな。

零は刻に帰れと言いますが、遊騎が零１人では「捜シ者」は殺せない、と。
以前「捜シ者」たちが暴れた時に闘った前の代のコード：ナンバーたちもほとんどが再起不能か死亡。
…そうならなかった僅かが人見と平家先輩ってことですね。そして再起不能は寧々音のことですね。
平家先輩が寧々音が再起不能になったのは自分のせいだと思ってたらいいね！（オイ
そして、零の携帯に神田先生から連絡が。
ウランやプルトニウムなどの放射性物質を保有する研究所が正体不明の集団に占拠された――！！

その集団とはもちろん「捜シ者」！
雪比奈があとは零が来るだけだと報告した人物の手には、先ほどの写真の男と同じ入れ墨があります。
しかし、隣にいる雪比奈にも「捜シ者」と呼ばれているということは、「捜シ者」というのはコードネームみたいなものなんですかね？
しかし…倒されてる人たちは武装してるから自衛隊か何かなんでしょうが…皆殺しされてます；；

次号「飛んで火にいる夏の虫！！」
零たちが研究所に突入――って、まんまじゃないかぁ！！

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「リアルにゃんまる」　（マガジン１８号）

扉絵がにゃんまるの歌（笑）
遊騎じゃなけいけどにゃんまるグッズが欲しくなってきましたよ（笑）
にゃんまる可愛いよにゃんまるｖｖ

爆発のせいで壊れてしまったにゃんまるの首を持ちながらにゃんまるの歌を口ずさむ遊騎（笑）
八つ当たりされそうだった刻は無事のようですが（苦笑）
零がいなくなったので桜が探しに行こうと言いますが、刻は零を護らなければならない理由はないし、仕事でもないので助け合う必要もない、と。零が死んだら他の異能者がコード：０６になるだけ。
「大神が命を狙われているのだぞ！？　お前達の考える命の重みとはその程度のものなのか！？」
そんな桜の言葉に、遊騎が反応します。そして耳に手を当てて周囲の音を聞き取ると、零の居場所が分かったと言います。これも彼の異能？

一方、リリィを捕らえた零。
リリィは自分を殺したら「捜シ者」の居場所が分からないままだと言いますが――
「悪（クズ）のお前を殺すことをオレが躊躇するとでも思ったか・・・・言わないならこのまま燃え散らすだけだ」
そう言って零はリリィの首を絞めます。
しかし普通に街中なので通る人の目にめっちゃ触れてる上、小学生にいちゃついてるカップルに間違われてます＾＾；
零の方が断然有利な状況と思ったその時、零の体から急に力が抜けます。
それは、リリィの体に触れたから。
「リリィの異能は「分泌」。あらゆる代謝産物を生成し、皮膚腺から分泌することができるの。モルヒネなんかのアルカロイド系神経毒の分泌で、触れた者を麻痺させるなんて簡単よ？」
要は、露出が多いほど無敵に近いってことですか。
じゃなくて。
異能ってホントに何でもアリですね。。。
それでもリリィを捕らえようとする零ですが、簡単に避けられて「大神、リリィとキスしちゃう？　コブラの猛毒で楽にしてあげるわよ？」と言われます。
そこへ現れたのは、最初にリリィと一緒にいた褐色肌の男。
零が彼を雪比奈と呼びました。どうやら知り合いのようです。ちょっと京四郎に似てるかなー。
雪比奈は「捜シ者」が待っていると、リリィを呼びに来たようです。
しかしリリィは零の左手に触れ、青い炎が使えないように濃硫酸の「分泌」で左腕を溶かそうとしますが、そこへ桜が助けに来ました。
リリィから零を引き離しますが、零は邪魔だからさっさと帰れ、と。でも途切れ途切れでまったく迫力がありません。
あなたには関係ない、助けられる理由もない。
そう言った零に、桜は「理由などどうだっていい！！　助けたいから助ける・・・・それだけだ！！」
これは上条ヒロインの共通する所なのですね。
しかし桜の今日の格言（ぇ）がせっかくカッコよく決まったのに、次のページの遊騎のせいでギャグに…（苦笑）
桜の発言ににゃんまるの絵本を思い出す遊騎。その中でにゃんまるが敵であるかげまるを助け、なぜ助けるのかと訊かれ「にゃんまる、たすけたいからたすけるにゃん」という台詞が。
そして遊騎は、その台詞を桜と重ね――「にゃん・・・・まる・・・・が、おった・・・・」
遊騎の中に風が吹きました（笑）
彼の中で桜＝にゃんまるが成立。
リリィに襲われそうになった「にゃんまる」を、遊騎が助けます。
…でも桜にはリリィの異能も通用しないでしょうね。けれど、ここで桜の珍種パワーが敵方にバレるのはよろしくないでしょうからナイス遊騎。
そして目にも止まらぬ速さでリリィの後ろを取った遊騎。
けれどリリィに触れたら触れた相手の方がやられる。しかし触れなければ斃せない。
余裕でいるリリィですが、遊騎は「触れたりせえへん・・・・」と言い、リリィに向かって「よ」と一声。リリィは吹き飛ばされ、後ろのビルのガラスに突っ込みます。
遊騎の異能は「音」。
あらゆる音を遠距離からでも聞き分け、音波が生み出す衝撃波さえも操り、音速で一瞬の内に移動することができる唯一無二の異能。
……異能ってホントに何でもあ（ｒｙ
助けてくれた遊騎に桜が「ありがとうなのだ」と言うと、遊騎はにゃんまるの「ありがとにゃん」という台詞を重ね、ガシッと桜の手を握りました（笑）

まだ立ち上がるリリィですが、雪比奈が彼女を気絶させました。
遊騎は雪比奈を見て「・・・・あいつ、めちゃ強いわ」と。
リリィを担ぎ、雪比奈は立ち去ろうとします。零が「捜シ者」はどこだ、何をしようとしていると訊ねますが答えません。
代わりに――「大神・・・・お前が『コード：ブレイカー』などに成り下がるとはな。オレ達の邪魔はするな。・・・・次会えば、必ずオレがお前を殺す」
零と雪比奈は一体どんな関係なのでしょうか…！？
そんな所で次号休載！
あれ、この前休載したばっかなのにな……。

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コーセルテル ５９話

「ハータと火竜家のはなし」　（ゼロサム５月号）

こ、今月は私のためにあると思っていいですか…！
し、死ぬ…萌え死ぬーーーーー！！ｖｖ

サブタイ見てくださいよ火竜家って！！
しかも扉絵はハータとメオ！！
超かっけーーーーー！！
メオ！！　メオ！！　メオーーーーー！！　（´Д`;）ﾊｧﾊｧ　ホント死ぬ…！

しかし……悲しいお知らせも…しくしくしく（ＴＴ）

火竜家にお泊りにやって来たハータ。
なぜかというと、もうすぐお別れするロズおじさん（魔族の幽霊さんとか魔族の精霊さんとか呼ぶのがややこしくなったので呼び方を変えたそうです・笑）に子竜たちからプレゼントを贈ることになり、そのプレゼントが鉢植えに決まったので、ハータが植木鉢を作ることになったそうです。
で、メオに陶芸を教わりに来た、と。
何の花を植えるかで植木鉢も変わってきますが、ハータたちが贈るのは、マシェルの家の地下に咲いている花。それは野の花だからどこにでもあるので、わざわざ贈り物にするのかと言うリタ。しかしアグリナが、ロズさんの故郷である北の地は荒れ果てた荒野しかないと聞いたことがあるから、野の花でも珍しいはずだ、と。
行ったことはなくても、旅をしていたアグリナは色んな話を聞いているので知っている。
得意げなアグリナに、ちょっと面白くなさそうなメオ。さすが負けず嫌い（笑）
しかしそんなメオから爆弾発言が。
「俺だってそう遠くないうちにコーセルテルを出るんだ。しばらくは自由にしてられるし、旅に出るのもいいかもな」
な、なんだってーーーーー！？∑（ﾟДﾟ）
「あと一年もしないうちに“火竜術士”は代替わりする。里ではもう新しい一番竜選びもはじまっているんだ」
…つまり、アグリナが見習いでなくなるってことですね。
そうですよね、見習いはいつか見習いでなくなるわけで……でも早くない？
アグリナがコーセルテルに来て１年はまだ経ってないですよね…？　あれ？
コーセルテルの１話（物語じゃない方）は冬になる直前で、今も冬になる前……ってことは約１年だけど、まだやっぱり１年は経ってないですよね。
でも最初は全然術がうまく行えなかったアグリナがついに…出番がない間、随分修行したようですね（苦笑）
アグリナが火竜術士になるのはめでたいことですがしかし、火竜術士が代替わりするということは、イフロフの子竜たちは全員里に帰ってしまうということ。
しばらくコーセルテルにいる火竜がハータだけになると聞かされ、ハータは泣き出してしまいます。つられてスウ、マノ、そしてリタまでが泣き出してしまいました。。。

そのまま泣き疲れて眠ってしまった４人。ハータだけが先に目を覚まし、別の部屋で話しているイフロフさんたちの話を立ち聞きしてしまいます。
アグリナが火竜術士になり、メオたちが里に帰ってしまうことはいずれ言わなければならないことだったけれど、まだ話す予定ではなかったようです。
アグリナのことを羨ましく思ったメオがつい口走ってしまった、と。
それに対しアグリナは、自分の方がよっぽどくやしい思いをしていると言い返しました。
ハータたちが泣き出した時、うまくなだめてあげられなかった、と。
子竜を育てるための最低限の力は身についたけれど、育てるのにはそれだけではダメ。
自信をなくしたアグリナに、メオがそれこそ気にしてどうなるものでもないと言います。
ハータは今みたいに泣き出すだけで済んだけど、もしもアグリナの一番竜が気性の荒い子だったら言葉よりもゲンコツの方が効くことだってある、と。
それは君自身のことかい、メオ？（苦笑）　でもイフロフさんはあまり手を上げなそうだ……けど、だからたま～に本気で怒った時の１発が効いたってことか？（笑）
そしてイフロフさんが、マシェルも最初はナータに反発されてばかりだったことを話します。驚くアグリナ。そりゃあびっくりですよね。今じゃ誰よりも何よりもマシェルのことを心配しているナータですもんね。
コーセルテル一と呼ばれる竜術士でも、たやすく子竜（こ）育てをしているわけではない。
「こうすればよかったと思うことがあったなら今はそれでよいと思う。何事もそういうものの積み重ねであろう？」
イフロフさんの言葉に元気を取り戻したアグリナは、おいしいものを作って皆を喜ばせるんだと夕飯の準備に向かいました。

そして、残ったイフロフさんとメオ。
代替わりして里に帰る――つまりコーセルテルと別れることは、アグリナが見習いになった時に覚悟していたはずなのに、もう大きいリタまでが泣き出したのは驚いたと言うメオ。
それに対しイフロフさんは、分かっていても別れ寂しくて悲しいものだと言い、しかも「おまえもベルティが帰った時は泣きそうだったではないか」って、えぇーーーーー！？∑（ﾟДﾟ）
ベルティとは、先代の水竜術士の補佐竜です。ノーセやクルヤやシオリアと同期の。
何そのフラグ……メオが赤くなってるよ……悔しい……でも可愛い！！（どっち。
大丈夫、私の中のメオジェンは揺るがない！！（勝手にどうぞ。
でもそっか、メオは今の補佐竜たちの間では（ラスエルさんを除いて）最年長なんですね。あ、ラルカとはどっちが先なんだろ…？　でもリリック、ユイシィ、ロイ＆ノイの卵時代は知ってるってことですよね。っていうかジェンもか！？　いや、でもそう考えると、メオがコーセルテルに来て１番最初に目にした卵はジェンなのでは…？　そ、それはそれでおいしいな…ゴクリ。
やばい妄想止まらないｗｗ

えーと、どこまで行ったっけ？　ベルティが帰った時にメオが泣きそうになったってことまでか。
もちろん、ベルティだけでなく、クルヤやノーセが帰った時も泣きそうだった。そして、レリが里に帰った時も――。
一応説明しておきますが、レリとは、イフロフさんの本当の２番竜です。怪我をしたために里に帰ることになったのだけれど、メオはその怪我が自分のせいだと責任を感じているのですが、レリはメオのせいではないと言っていた。
だからメオが里に帰ってもまだ自分のせいだと言おうものなら、レリにゲンコツをくらうぞとイフロフさん。やっぱり火竜は口より先に手ですか（苦笑）
レリの話が出たことで、メオは彼女が以前作った植木鉢が倉庫にあることを思い出します。それならハータの手本になるだろうと部屋を出た所、立ち聞きしていたハータとばったり。
メオはそんなハータの頭を撫で、自分たちがいなくなったらアグリナはしばらく一番竜とふたりっきりになるから、寂しがっていたら励ましてやってくれ、と。
ハータは良い返事をした後、笑顔でメオにロズさんが帰ると知った時に皆で泣いてしまったことを話します。そしてアグリナは、その時のマシェルと同じことを言っていた――。
コーセルテル一の竜術士と同じことを言うなんて、アグリナはいい火竜術士になりそうだとメオも笑いました。

そして植木鉢も無事に七つ作りました。
迎えに来てくれたマシェルと家へ帰る道で、ハータはまた火竜家に泊まりに行きたいといいます。
メオに陶芸を、リタにガラス細工をもっと教わりたい、と。
「いっぱい覚えて、アグリナの一番竜におしえてあげるのっ」
こうして皆、成長して行くんですねぇ…（ほろり

本当、コーセルテルは良いお話ばかりです。
そして今回はもうとにかくメオがカッコよくてカッコよくて…ｖｖ
私は今、とても幸せですｖｖ（笑）

でも、もうすぐメオとのお別れの日がやって来てしまうってことですね…。
いや、まだマリエルだってちゃんとした補佐竜になったわけじゃないし、無印＋物語合わせて現在１１巻出てますが、１年経ってないんだからそうそうすぐには…アグリナが火竜術士になるより、モーリンさんが赤ちゃんを産むのが先でしょうしね。

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