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「ナンバーの宿命」　（マガジン２３号）

状況から見ればコミックス全６巻で終わる方向な感じバリバリなんですが…この展開から見ると大丈夫？　でも油断はできません。。。　また掲載後ろだし。。。

姿を現した「捜シ者」に興味を持ち、顔を見たいと思う桜ですが、その視線を遊騎に遮られます。
「「捜シ者（あいつ）」と眼あわせたらあかん・・・・あわせた瞬間魂もってかれるで」
「捜シ者」がそれだけ恐ろしい眼力の持ち主なのか、それとも異能が眼にあるのか…？
零に「捜シ者」の元へ戻って来いと言う雪比奈。
けれど零は「オレの死に場所はもうお前らの元じゃない」と笑ってみせます。
そしておしゃべりは終わりだと刻が「捜シ者」を狙って銃を撃ちますが、帽子を被った大男が銃弾を指で挟んで止めました。しかもその大男、「ほう、知った顔だな」と呟きます。刻のことを言っているのか、それともロストしている刻にそっくりな寧々音のことを言っているのか…。
さらに大男は弾を指先だけで潰して零たちへ向けて弾きます。それを防いだのは平家先輩！
「キャッチ・アンドリリースアンド・・・・デス・リアクションですよ」
相変わらずですね（苦笑）
そして我々を葬るなら研究所の最上階へ来いと言い残し、「捜シ者」たちは立ち去りました。

ものすごく機嫌の悪い零。物に八つ当たりしています。
そして１人で行こうとする零の行く手を阻み、にゃんまるの頭を被せた遊騎。
やめろと刻は焦りますが、にゃんまるの頭を外した零はいつもの落ち着きを取り戻しています。
遊騎は意外と零のことをよく分かってるんですね。笑った遊騎が可愛すぎるｖｖ
しかし、そんな遊騎にいつまで遊んでいるのかと、お茶をしながら説教をする平家先輩。
放射性物質の奪還と「捜シ者」達の動向調査を遊騎に依頼したのだから早く仕事をしろ、と。
けれど遊騎は「仕事（バイト）はしーひん」と断ります。
「・・・・悪い子ですね。ならば『コード：ブレイカー』をおやめなさい。同時にそれは“死”を意味しますが・・・・」
そう言った平家先輩に、遊騎はポットのお茶をぶちまけました；；
「いやや言うとるやろ。コード：０２（いちばんちがい）やからてえらそうやわ。この「眉なし」がっ」
遊騎の言葉に平家先輩もキレます。
「ジーザス！！」と光のムチでおしおきを――身代わりにされた刻が受けました（笑）
平家先輩の腰がエロい（苦笑）
「キライや・・・・平家（にばん）も・・・・“エデン”も」
そう言い残して走り去った遊騎。いやだと言いつつも、仕事に向かったようです。

そしてにゃんまるの歌を歌ったり落書きをしたりしながら（笑）研究所の中を調査する遊騎。
奥の部屋で見つけたのは、たくさんの人形――ではなく、リリィの毒によりカチカチに硬直させられてしまった研究員たち。
何の罪もない研究員たちを平然と人形へ変えて行くリリィに、遊騎の冷たい瞳が向けられます。
「・・・・お前、ウザイわ。やっぱキライや」

次号「消えて後現れるもの・・！」
ラストページに遊騎のどアップを入れられるくらい余裕なら、まだすぐには終わらない…と思いたいのですが。