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「生きていく資格」　（マガジン２４号）

掲載位置ちょっと上がってる？
しかもＦＴの後ろだし。
まぁ、気にしすぎてもしょうがないんですが…。

今週はリリィさんへの好感度ちょっとだけＵＰでした。
ちょっとだけですが（←
ところでリリィって　日　本　人　なの？

非常灯さえも消えた研究所の中を、最上階目指して進む零、刻、平家先輩。
刻はすっかりギャグ要員ですね。
光がないのなら発するまでですと言って自ら光っちゃう平家先輩（苦笑）
お陰で敵に見つかりましたが＾＾；
「飛んで火に入る夏の悪です」
…どうやら余裕のようで。
そして、今時泥棒でも被らない唐草模様の風呂敷（どっから出したんだ…）を頭に被り、１人こそこそと遊騎の元へ向かおうとする桜。無論、零が止めようとしますが、彼の手を振り払おうとして襲い掛かって来た敵を肘鉄で伸した上に、気絶したその人から防弾チョッキを拝借する桜さん最強＼（＾。＾）／ﾅﾝﾃｺｯﾀ
そして桜は零に、お前にとって「捜シ者」が特別な存在というのは分かるが、考えたことがあるのか、と訊ねます。
「仕事（バイト）はしないと言っていた遊騎君が、なぜお前の前に現れて、なぜ研究所（ここ）にまでやって来たのかを」
そう言って桜は先へ行きますが、今度は零は止めません。
「「捜シ者」はすぐそこだ。他にまかってるヒマなどない」

そして遊騎ＶＳリリィ。桜も目撃しますが、間に強化ガラスがあって手を出せません。
早速遊騎の先制攻撃――かと思いきや、遊騎はなぜかフラフラしていて、音速の突進も音波の攻撃もリリィに当たりません。
なぜかというと、部屋の中にはリリィの神経ガスが満たされ、遊騎の三半規管はマヒしている――！
リリィの分泌は液体だけじゃなく気体も出せるんですね。
そして足元の覚束ない遊騎はリリィにボコボコに…。
頭から血を流してひっくり返された状態で、リリィになんでこんなひどいこと（＝研究者たちをマヒさせたこと）をするのかと問う遊騎。
「酷い？　こんなクズどもどうなったっていいじゃない。・・・・それに酷いっていうのはね、こういうことをいうんだよ」
そう言ってリリィは服を脱ぎます。
その下には、普段は皮膚を保護する分泌で隠れている、彼女を化物呼ばわりした者たちにつけられた無数の傷。
「毒グモ」「ヘビ女」「トリカブト」…そういうアダ名で呼ばれ、気持ち悪がられいじめられ、親にさえ痛めつけられてきた。
「言葉一つ、行動一つがどんなに人を傷つけるか、そんなこともわからないクズどもが悪でなくて何が悪だっていうんだよ。この世の人間なんて全員死んでしまえばいいのさ・・・・」
リリィの気持ちはよく分かる。よく分かるけど、桜の言う通り、それは他人を傷つけていい理由にはなりません。
「でも「捜シ者」は違う！！　リリィの毒を恐れないだけじゃない、すばらしいってキスしてくれたんだ！！　この唇に・・・・！！」
でもそれは優しさじゃなく、利用できると思ったからだと…絶対騙されてるよリリィさん！！
まぁ、それを分かってて、それでもいいと思ったのかもしれませんが。
だからリリィは「捜シ者」の邪魔をする者を許さない。
そして遊騎に止めを刺そうとしますが、彼女の手を遊騎は止めました。
「怪物」「生ゴミ」「親なし単細胞（ミトコンドリア）」…まだまだある、遊騎のアダ名。
「せやから、メッチャ痛い思いした分、オレはメッチャ優しくなったで」
自分で優しいとか言っちゃうのはどうかって感じですが、でもそういう心持ちでいられるのはいいことです。ただ、実際には遊騎タイプよりもリリィタイプの方が多くなってしまうのが現状って所でしょうが。
そして遊騎は音速移動で四方八方からリリィを攻撃。数打ちゃ当たる戦法（？）なようで、後ろで全然関係ないことしてる残像がある辺り細かいです（苦笑）
そして遊騎の服はその衝撃でボロボロに。
……ボロボロに？
あれ、おかしいぞ？　ボロボロなのに胸の周りだけあまりボロボロじゃない……って、まさか！？　これはまさかのまさかですか！？
ええーーーーー！？
正直、どっちでも構いませんが（笑/オイ！）

って、次号予告がまた「消えて後現れるもの・・！」だよ！？
何だ！？　先週のがミス！？　今週のがミス！？
どちらにしろ、担当さん大丈夫ですか！！