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「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。 他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
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「鮮やかな命名」 (イブニング15号)

単行本1巻は8月22日発売決定!!

今回の扉絵はサバイバルナイフでホールケーキを切ろうとしている本居先輩(とそれを見ている進太郎)。
ちらちら、いやむしろ常に武器を持っている描写があると思ったら、本気のミリタリー好きだったんですか。





前回の流れで進太郎の過去が明らかに――されることはなく、翌日。
寮では練習ができないため、登校中にマッピを吹いて練習する進太郎。もちろん注目の的で、京作にやめろと怒られます。
同じマッピとリードを使っているのに、宮城さんのタンギングと同じようにはできず、なんでだろうと悩みつつも面白いと進太郎は結構火がついているようですね。
そんな進太郎に、後ろからバイクに乗った女の吹部の先輩らしき人が声を掛けてきました。
サックスの名前を訊ねられ、セルなんとかのマークⅥと答えると、彼女は「マークⅥちゃん!」と嬉しそうに笑って、「マウスピースの練習もいいけど「ドレミファソラシド」もね」と助言してバイクを飛ばして行ってしまいました。
進太郎がサックスちゃんに「マークⅥ?」と聞くと、サックスちゃんはすちゃっと親指を立ててきりっと決め顔。気に入ったらしいです(笑)

進太郎と京作が校門前まで来ると、何やら女生徒の黄色い悲鳴が。
團先輩です。予想外の人気っぷりに京作は唖然としています。
女子たちにおはようございますと声を掛けられてもにこりともしない團先輩ですが、1人の女子曰く、「あのつれない態度が今どきの男子に無いカンジで良いんだよねー!」とのこと。
しかし同級生らしい男子たちには「ハンサム」と呼ばれてからかわれています。
放課後に吹部で本居先輩に聞いてみると、團先輩は入学当初は丸坊主の熱血スポーツバカだったけど、1年の秋から髪を伸ばした途端ただのイケメンになっちゃって急に女子にモテモテに。吹部に入ったのもその頃で、でも中身は熱血スポーツバカのままだったから残念なイケメン=ハンサム(死語)と呼ばれるようになった、と。
でもハンサムは褒め言葉ですよねと京作が言うと、本居先輩は「ただの侮蔑だと思うわ……」とフォローなし。っていうか、イケメンじゃなくてハンサムだと最初にしつこく言っていたのは本居先輩でしたよね?(苦笑)
進太郎が團先輩がなぜ途中から吹部に入ったのか、前はスポーツでもやっていたのかと訊ねると、本居先輩も芥川先輩も、いまだ名前が不明なので仮にヘッドフォン先輩としておくことにしますぽっちゃり男子も、一瞬だけ妙な間が。前回、團先輩はサッカーボールを持っていたから、サッカー部だったんですかね…?

しかし答えを聞く前に、草川姉妹が部室に飛び込んできました。京作に風船をふくらませてと頼むと、京作は肺活量を上げる練習ですねと喜びますが、草川姉妹はただ風船で巨大なうさぎを作っていただけでした^^; 当然、京作は怒ります。
ぎゃーぎゃーと騒ぐ中、團先輩も部室へやって来ます。
團先輩、京作のことは中学からの経験者だから何とかなるだろうと認めているようですが、進太郎のことはまだ認めてはいないようです。
「ドレミファソラシド」を教えて下さいと言う進太郎に、團先輩は初心者向けの運指表を渡します――が、進太郎、気絶しました。
彼は昔から説明書などを読まないタイプで、脳が運指表を拒否したらしいです。細かい作業は好きなのに、細かい説明を読むのは嫌いなんですね^^;
サックスの「ドレミファソラシド」はリコーダー並みに簡単だと怒る團先輩。
怒ったついでに「お前が兄貴のように吹奏楽団のコンマスやプロ奏者になれるとでも思っているのなら無理だ! 初心者が高校から始めたってものにはならん! ……遅すぎるんだよ!」と本音を漏らします。最後の遅すぎるはきっと自分に対してでしょうね。
進太郎も團先輩が高校から吹奏楽を始めたことについて訊ねようとしますが、「音階の順に下からひとつずつ穴を開けるのすら出来んような奴に言う事はない!」とそっぽを向かれてしまいます。
しかし、運指表は分からなくても、團先輩のその言葉は理解できた進太郎。
そして進太郎が吹いた「ドレミファソラシド」で、團先輩の脳裏にサックスちゃんに連れられて階段を上るイメージが――!
進太郎の音に引きずり込まれるように感じた團先輩。
ショックを受けているようでもあり、進太郎の才能に期待しているようでもあります。
そして團先輩は進太郎に今の音階だけで吹ける簡単な曲の楽譜を渡して吹いてみろと言いますが――進太郎、まったく楽譜が読めません……!!
まったくって…中学までの音楽の授業はどうしてたんだ!? 少なくともリコーダーは必修でしょ!?
前途多難すぎですね…。
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