「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。
他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
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「竜の卵と竜術士③」 (ゼロサム2月号)
今月のメオもカッコイイよ!!
ちょこっとしか出てないけどね!!(涙)
今月のメオもカッコイイよ!!
ちょこっとしか出てないけどね!!(涙)
暗竜術士候補のおじさんの過去語りから始まります。
おじさんは、カルヘーツ帝国の名家の跡取りで、小さい頃から祖父に甘やかされていたのでかなり好き勝手にやっていた。けれど祖父が亡くなり大人になっても好き勝手を続け、家のためにやるべき事、家族のためにするべき事をすべて放り出し、自分の望みばかりを追っていたらある日とうとう妻子に愛想を尽かされ、家督を継ぐ役目も弟に移り、彼は居場所の無くなった家を逃げ出した――。
家も家族も守れなかった――いや、守らなかった。彼が守りたいのはいつでも自分の望み。だから竜の子を1番に思い、守り育てることなどできはしない。
だから竜術士にはなれない、と。
子竜やアグリナたちに聞かせていた話でしたが、ちょうどマシェルとカディオさんも戻って来ました。
2人に気づき、おじさんは働いてやっていけるアテもないわけじゃない、もちろんお酒は止めると苦笑い。
少し残念に思うも、カディオさんはあんたがそう決めたなら仕方ないと承諾。マシェルはまだ納得しきれていませんが……ナータは、何も言いません。何か思うところがあるようですが…?
メオがおじさんの名前を聞いてくれましたが、まだ読者には明かしてくれませんでした。
ちなみに、メオとカディオさんが並んで出ているコマがないので、どっちの方が背が高いのか分かりませんっ! 2人の隣にいるマシェルとアグリナの身長差を考えるとほとんど同じくらいだとは思いますが…。
そしてその晩、ナータたちの部屋に集まる子竜たち。
「かっこよかったねーっ、メオ」とマータ。
うんそうだよね、メオかっこよかったよね、マータ!! 多分タータだけだったらこの話題は出て来ない(苦笑)
メオはやっぱりすぐ帰っちゃったみたいですが…そこからおじさんも帰っちゃうのかな、卵ちゃんどうなるのかなという話に。けれどやはり何も言わず、1人窓の外を見つめているナータ。
そんなナータに気づいて、サータが何やらみんなに内緒話を…?
そして、夜も更け、みんなが寝静まった頃。
おじさんのいる客室へ、ナータが卵ちゃんを持って訪ねました。
それを部屋の外で盗み見ているサータたち(笑) サータは卵ちゃんのことを1番気にしていたナータが何も言わなかったから、きっと何かするつもりだと悟ったんですね。何だかんだいっても2番竜、1番竜のことは他の子竜ちゃんたちよりよく分かってますね^^
ナータがマシェルを選んだみたいに卵ちゃんに竜術士を選ばせるっていうのは乱暴なやり方ですが、でも卵ちゃんのために来てもらった人なんだから一度くらい卵ちゃんに会わせてあげたい気持ちは分かるとそっと見守ることに。
おじさんは一度は卵ちゃんを抱えようとしますが、「宇宙を司る竜――…」というナータの言葉に手を引きます。
おじさんはナータが暗竜術で怪我をさせた所を見ていますし、メリアさんに暗竜についても詳しく聞かされたはずなので、暗竜はこわいかと俯いてしまいます。おじさんはそんなことはないと答えますが――「なら…なぜ帰る?」とナータ。コーセルテルに連れて来られる者は帰る所も行く所もない者のはず。あんたはどこに帰るのかと訊ねるナータに、おじさんは「帰る所は今はんなくても作る事はできるんですよ。それをがんばろうと思ったんです」と笑います。
その帰る場所はコーセルテルにはできないのか、がんばるのは竜の子と共にではダメなのかとナータ。
するとおじさんは、宇宙が大好きだと言いました。
「あの世界へ行く事が、私の幼い頃からの夢でした。だから私は竜術士にはなれないのです」
夢のために勉強も研究もたくさんした。家のために言われるがまま結婚もしたけれど、夢以上に大事に思う事ができなかった。それほど大事な願いだから、竜の子の力を自分のために利用しかねない。この子の幸せより、夢を押し付けるだけになりそうで恐い――。
「私がこの子のためにできる事があるとしたら竜術士にならない事だけです」
そこまで考えて断られたのなら、仕方ないですよね…。
最後にナータがおじさんに卵ちゃんを抱くよう渡しますが、おじさんには卵ちゃんの声は聞こえません。
「わかった。自分も…あきらめて、次を待つ」
そう言ったナータは微笑んでいました。卵ちゃんが望まないならナータも諦めるってもんですよね(苦笑)
しかぁし!!
おじさんが「早くちゃんとした竜術士が来るといいですね」と卵ちゃんに話しかけた次の瞬間、何と卵ちゃんが勝手に孵ってしまいました!!
びっくりしてサータたちも部屋に飛び込んで来て、次いでマシェルを呼びに駆け出します。
卵ちゃんはケホケホとかなり咳き込んでいますが――「竜術士なんかいらない」と、苦しそうにしながらもいきなりしゃべったぁ!? 正確にはテレパシーのようなものだから口でしゃべっているわけではありませんが、それでも孵ったばかりの子竜が言葉を発するなんて今までになかったですよね。
さらに「育ててもらわなくてけっこう! こんな所、来たかったわけじゃない。おれは帰る。あんたが行きたいならつれてってやる。あの広い世界へ」とおじさんに向かって何て横柄な子供なの(苦笑)
しかも暗竜にしてはおしゃべりな――暗竜? この子、羽根がないし髪の色も黒ではなく灰色です。
タータがあの子は本当に暗竜なのと訊くと、「暗竜…には違いない――が…」とナータも驚いている様子。
そこへバタバタとマシェルがやって来ますが、孵ったばかりの暗竜の子は苦しそうに咳き込み、くたりとおじさんの腕の中で倒れてしまいました。
何か特別な暗竜の子なのでしょうが…おじさんのことも含め、一体どうなっちゃうの!?
おじさんは、カルヘーツ帝国の名家の跡取りで、小さい頃から祖父に甘やかされていたのでかなり好き勝手にやっていた。けれど祖父が亡くなり大人になっても好き勝手を続け、家のためにやるべき事、家族のためにするべき事をすべて放り出し、自分の望みばかりを追っていたらある日とうとう妻子に愛想を尽かされ、家督を継ぐ役目も弟に移り、彼は居場所の無くなった家を逃げ出した――。
家も家族も守れなかった――いや、守らなかった。彼が守りたいのはいつでも自分の望み。だから竜の子を1番に思い、守り育てることなどできはしない。
だから竜術士にはなれない、と。
子竜やアグリナたちに聞かせていた話でしたが、ちょうどマシェルとカディオさんも戻って来ました。
2人に気づき、おじさんは働いてやっていけるアテもないわけじゃない、もちろんお酒は止めると苦笑い。
少し残念に思うも、カディオさんはあんたがそう決めたなら仕方ないと承諾。マシェルはまだ納得しきれていませんが……ナータは、何も言いません。何か思うところがあるようですが…?
メオがおじさんの名前を聞いてくれましたが、まだ読者には明かしてくれませんでした。
ちなみに、メオとカディオさんが並んで出ているコマがないので、どっちの方が背が高いのか分かりませんっ! 2人の隣にいるマシェルとアグリナの身長差を考えるとほとんど同じくらいだとは思いますが…。
そしてその晩、ナータたちの部屋に集まる子竜たち。
「かっこよかったねーっ、メオ」とマータ。
うんそうだよね、メオかっこよかったよね、マータ!! 多分タータだけだったらこの話題は出て来ない(苦笑)
メオはやっぱりすぐ帰っちゃったみたいですが…そこからおじさんも帰っちゃうのかな、卵ちゃんどうなるのかなという話に。けれどやはり何も言わず、1人窓の外を見つめているナータ。
そんなナータに気づいて、サータが何やらみんなに内緒話を…?
そして、夜も更け、みんなが寝静まった頃。
おじさんのいる客室へ、ナータが卵ちゃんを持って訪ねました。
それを部屋の外で盗み見ているサータたち(笑) サータは卵ちゃんのことを1番気にしていたナータが何も言わなかったから、きっと何かするつもりだと悟ったんですね。何だかんだいっても2番竜、1番竜のことは他の子竜ちゃんたちよりよく分かってますね^^
ナータがマシェルを選んだみたいに卵ちゃんに竜術士を選ばせるっていうのは乱暴なやり方ですが、でも卵ちゃんのために来てもらった人なんだから一度くらい卵ちゃんに会わせてあげたい気持ちは分かるとそっと見守ることに。
おじさんは一度は卵ちゃんを抱えようとしますが、「宇宙を司る竜――…」というナータの言葉に手を引きます。
おじさんはナータが暗竜術で怪我をさせた所を見ていますし、メリアさんに暗竜についても詳しく聞かされたはずなので、暗竜はこわいかと俯いてしまいます。おじさんはそんなことはないと答えますが――「なら…なぜ帰る?」とナータ。コーセルテルに連れて来られる者は帰る所も行く所もない者のはず。あんたはどこに帰るのかと訊ねるナータに、おじさんは「帰る所は今はんなくても作る事はできるんですよ。それをがんばろうと思ったんです」と笑います。
その帰る場所はコーセルテルにはできないのか、がんばるのは竜の子と共にではダメなのかとナータ。
するとおじさんは、宇宙が大好きだと言いました。
「あの世界へ行く事が、私の幼い頃からの夢でした。だから私は竜術士にはなれないのです」
夢のために勉強も研究もたくさんした。家のために言われるがまま結婚もしたけれど、夢以上に大事に思う事ができなかった。それほど大事な願いだから、竜の子の力を自分のために利用しかねない。この子の幸せより、夢を押し付けるだけになりそうで恐い――。
「私がこの子のためにできる事があるとしたら竜術士にならない事だけです」
そこまで考えて断られたのなら、仕方ないですよね…。
最後にナータがおじさんに卵ちゃんを抱くよう渡しますが、おじさんには卵ちゃんの声は聞こえません。
「わかった。自分も…あきらめて、次を待つ」
そう言ったナータは微笑んでいました。卵ちゃんが望まないならナータも諦めるってもんですよね(苦笑)
しかぁし!!
おじさんが「早くちゃんとした竜術士が来るといいですね」と卵ちゃんに話しかけた次の瞬間、何と卵ちゃんが勝手に孵ってしまいました!!
びっくりしてサータたちも部屋に飛び込んで来て、次いでマシェルを呼びに駆け出します。
卵ちゃんはケホケホとかなり咳き込んでいますが――「竜術士なんかいらない」と、苦しそうにしながらもいきなりしゃべったぁ!? 正確にはテレパシーのようなものだから口でしゃべっているわけではありませんが、それでも孵ったばかりの子竜が言葉を発するなんて今までになかったですよね。
さらに「育ててもらわなくてけっこう! こんな所、来たかったわけじゃない。おれは帰る。あんたが行きたいならつれてってやる。あの広い世界へ」とおじさんに向かって何て横柄な子供なの(苦笑)
しかも暗竜にしてはおしゃべりな――暗竜? この子、羽根がないし髪の色も黒ではなく灰色です。
タータがあの子は本当に暗竜なのと訊くと、「暗竜…には違いない――が…」とナータも驚いている様子。
そこへバタバタとマシェルがやって来ますが、孵ったばかりの暗竜の子は苦しそうに咳き込み、くたりとおじさんの腕の中で倒れてしまいました。
何か特別な暗竜の子なのでしょうが…おじさんのことも含め、一体どうなっちゃうの!?
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