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「白き葬送曲（レクイエム）」　（マガジン１号）

１号で何かやるのかと思ってたのにかすりもしないなんて…！
っていうかアニメ化が決まっている作品の掲載が後ろから３番目ってどういうことなの！？（苦笑）

ちびっこは鏡（ミラー）のユタ。時雨の部下だそうです。そして時雨の命令で「ペケ印」の抹殺に来たのだそうで。
そんなことはさせないと、零たちはユタを攻撃しますが、名前の通りユタの異能は「鏡（ミラー）」。あらゆる異能を吸い込み、一定時間自分の能力として放出することができる。よって吸い込まれた攻撃で、「ペケ印」たちが攻撃されてしまいました。
異能を使わなくてもブン殴ればいいと直接攻撃しようとしますが、いつの間にか「ペケ印」たちだけが鏡面のドームに囲われて手が出せない状態に。
しかし、鏡面のドームは識別子（バーコード）のみを隔離したもの。だから同じ識別子である遊騎は中にいた！
ユタの激しい攻撃から体を張って「ペケ印」たちを守る遊騎。
遊騎には「ペケ印」たちの「生きたい」って言っている心音が聞こえる。だから――
「この心音（命の音）を命を懸けてどんな悪（クズ）野郎からも絶対に護り抜く・・・・それが『コード：ブレイカー』のオレの覚悟やし」
しかし遊騎の体は限界に近く、全員で一点集中攻撃して鏡面ドームを壊そうとしようとしますが、それを平家先輩が止めました。
「遊騎君の本当の力はこんなものではありません。そう・・・・遊騎君の中には生まれ出づる遥か以前から遺伝子に刻み込まれた命の音の神が眠っているのですから」
そう話している間にまたユタの攻撃。それも真正面から受けようとする遊騎に、「ペケ印」たちが異能を託した！　そして遊騎の中で、何かが目覚め――遊騎の姿が変わった！？　髪が伸び（多分白髪）、体も成長しています。しかも遊騎と「ペケ印」たちの異能量を足した程度ではないものすごい異能量らしいです。
遊騎の姿にユタは震え上がり、りんごかと漏らします。
「お前ら・・・・エリート識別子って“エデン”の“禁断の木の実”と言われるりんごなのか・・・・？」
りんごは生きていちゃいけないと、急に取り乱して慌てるユタ。
そんなユタを、遊騎は一瞬で斃しました。
「目には目を、歯には歯を、悪には怒りの葬送曲（レクイエム）を」
泪の時のように別人格というわけではないようですが……成長も一時的なものなのかどうなのか。

次回「想いと夢の果ての代償！！」
そういえば刻も儀式の時に明らかに何かあったっぽい感じだったし、結局全員自分の中に特殊な力が眠っているっていうことなのかなー。