「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。
他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
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「夢物語」 (ゼロサム2月号)
今月はセンターカラーです!
今月はセンターカラーです!
夜、みんなが寝静まった頃。
ナータは夢の中で、アータに話し掛ける眠る月の精霊・コーセルテルに出会います。
アータの方は本を読むのに夢中で全然気が付いていませんが、ナータは顔を青ざめさせて眠る月に向かって何の用だと怒鳴りつけました。
ナータに気づくと、コーセルテルは微笑みます。
コーセルテルはイルベックにこの地に住まう者は友であると言われた。いつでも語り合って笑い合ってくれるはずだ、と。話ができる友達がいればイルベックがいなくても寂しくない。けれど誰に話し掛けても皆夢に夢中で気づいてもらえなかった。でもナータが現れてくれたからもう安心だと言います。
「お話をしましょう、いっぱい、いっぱい」
そうコーセルテルに言われたところで、ナータはカータのおはようという声で目を覚ましました。
夢だったのかと息をつくナータ。けれど本当にただの夢だったのかと、不安は残ります。
朝食の時間、みんなは今日見ていた夢の話で盛り上がります。
そのみんなの夢というのが、ナータが夢の中で目撃したみんなの姿と一致し、ナータは少しギクリとします。
そんなナータの様子に気が付いてマシェルがどうしたのかと訊ねますが、ナータは何でもないと答えます。でも、とマシェルは食い下がろうとしますが、そこへロービィが訪ねて来ました。
ヴィアンカの来る日が決まったそうです。
里から色々と条件は出されたけれど、7日後に来るそうです。
アータが何か手伝えることはあるかと申し出ますが、ロービィは今はいいと答え、手伝って欲しいことができたらお願いすると言いました。
笑顔で忙しくなりそうだねと言うマシェルに、ナータはコーセルテルの夢を不安に思い、表情を暗くさせます。
そしてその晩、ナータの夢にまたコーセルテルが姿を見せ、ナータはただの夢じゃなかったと撃沈。
嬉々としてお話をしましょうと言うコーセルテルに、ナータは何を話せばいいのか訊ねます。コーセルテルは竜の事も竜術士の事も、精霊も獣人も、この地にあるものすべてについて知りたいと答えました。
そしてナータは深い、深ーーーい溜息をついて、話すのは苦手だが話をしようと言いました。けれど条件をつけます。
「他の者の夢には――行くな。とくに――…マシェルの眠りはさまたげるな」
マシェルはここのところずっと忙しかったし、これからも忙しくなる。だから休める時くらい休まなければ、と。
それからナータはコーセルテルと夢の中で話しますが、起きている時にその疲れが見え、マシェルに心配されます。
ナータは大丈夫だと言いますが、それが毎日続けば具合が悪いんじゃないかと疑われるのも当然です。
同室のアータが、寝言を言ってるからよく眠れていないんじゃないかと言うと、ナータは少しと、本当のことを言うわけにもいかないので核心には触れられないように静かに答えました。
するとそこへミリュウさんが訪ねて来ました。体はもう大丈夫なようです。
ミリュウさんは、ヴィアンカが来る日に地竜の里の守長がヴィアンカが信頼できる人かどうか見極めに来るけど、その人がすごく頭の固い人らしいので、ヴィアンカがランバルスさんと対峙した時に何かした時に、守長が止めに入らないように止めて欲しい、と。
突然死んだと思っていた父親が目の前に現れたら思わず引っぱたいちゃったりするかもしれませんもんね^^; でもそれが許さないという意味ではないわけで。
だから2人の再会を黙って見守るために、守長を止めて欲しいそうです。
そしてその日の晩も、ナータはコーセルテルのおしゃべりに付き合います。
でもナータも体力の限界が近いのか、顔が真っ青です。
そんなナータを心配して、マシェルが夜に様子を見に来ました。
苦しそうな表情のナータを見て、額に手を振れて見ると、眠る月の気配に気づきます。
でもナータは眠る月から逃れる術ができるから、夢に捕まっているわけじゃない。何か目的があって眠る月と対峙していることはマシェルもすぐに気が付きますが、しかしこのままではナータの体が持たない。
マシェルは自分がもらったのは旅の月の精霊の力だけど、元は同じ月の精霊だから、自分にも夢を渡る術はできるはずだと、イチかバチかでやってみます。
そして、無事に成功。
ナータの夢の中へ入り、ナータを抱き上げてコーセルテルに何のつもりですかと怒鳴りつけます。
マシェルはナータを心配してコーセルテルに文句を言いますが、ナータが違う、と言いました。
マシェルに怒られたコーセルテルはびくびくとふるえてごめんなさいと謝ります。
コーセルテルって、今までの印象だと自分勝手でわがままな感じが少ししたのですが、実は気が弱くて寂しがり屋なだけって感じですね。
ナータはマシェルにコーセルテルが誰かを取り込むためではなく話し相手を探していただけであること、自分と話していればマシェルや弟妹たちのところへも行かないだろうと思ったことを告げます。
けれどこんなにおしゃべり好きだったとは思わず、長くなってしまってマシェルに心配をかけたと反省。
しかしそんなナータを、マシェルはすごいと褒めました。マシェルのことも弟妹のことも、そしてコーセルテルのことも助けていた。
「さすが僕の1番竜! これからもずっと頼りにしてるよ。忙しくなるんだからしっかり休んで元気になってね。僕の側にいてね、ナータ」
マシェルにそう言われ、ナータは微笑み、そして安心したのか眠りました。
そしてコーセルテルは、夢で話すのがそんなに疲れるとは思わなかったと、涙を流して謝ります。もう来ませんと言ったコーセルテルに、しかしマシェルはぜひ来てくださいと言います。
イルベックは精霊の姿で外の世界を飛び回っていたから、きっとコーセルテルにもできるはず。だからみんなが起きている時に夢の外の世界で、と。
マシェルもコーセルテルと話してみたいし、それにナータに話し友達ができるのは嬉しいから。
そう微笑むマシェルに、コーセルテルもやってみますと微笑んで答えました。
めでたしめでたし…なのですが、もしコーセルテルがヴィアンカが来た時に姿を見せたらまた大騒動になりそうな気がしますが、このタイミング、どうなるんでしょう…?
ナータは夢の中で、アータに話し掛ける眠る月の精霊・コーセルテルに出会います。
アータの方は本を読むのに夢中で全然気が付いていませんが、ナータは顔を青ざめさせて眠る月に向かって何の用だと怒鳴りつけました。
ナータに気づくと、コーセルテルは微笑みます。
コーセルテルはイルベックにこの地に住まう者は友であると言われた。いつでも語り合って笑い合ってくれるはずだ、と。話ができる友達がいればイルベックがいなくても寂しくない。けれど誰に話し掛けても皆夢に夢中で気づいてもらえなかった。でもナータが現れてくれたからもう安心だと言います。
「お話をしましょう、いっぱい、いっぱい」
そうコーセルテルに言われたところで、ナータはカータのおはようという声で目を覚ましました。
夢だったのかと息をつくナータ。けれど本当にただの夢だったのかと、不安は残ります。
朝食の時間、みんなは今日見ていた夢の話で盛り上がります。
そのみんなの夢というのが、ナータが夢の中で目撃したみんなの姿と一致し、ナータは少しギクリとします。
そんなナータの様子に気が付いてマシェルがどうしたのかと訊ねますが、ナータは何でもないと答えます。でも、とマシェルは食い下がろうとしますが、そこへロービィが訪ねて来ました。
ヴィアンカの来る日が決まったそうです。
里から色々と条件は出されたけれど、7日後に来るそうです。
アータが何か手伝えることはあるかと申し出ますが、ロービィは今はいいと答え、手伝って欲しいことができたらお願いすると言いました。
笑顔で忙しくなりそうだねと言うマシェルに、ナータはコーセルテルの夢を不安に思い、表情を暗くさせます。
そしてその晩、ナータの夢にまたコーセルテルが姿を見せ、ナータはただの夢じゃなかったと撃沈。
嬉々としてお話をしましょうと言うコーセルテルに、ナータは何を話せばいいのか訊ねます。コーセルテルは竜の事も竜術士の事も、精霊も獣人も、この地にあるものすべてについて知りたいと答えました。
そしてナータは深い、深ーーーい溜息をついて、話すのは苦手だが話をしようと言いました。けれど条件をつけます。
「他の者の夢には――行くな。とくに――…マシェルの眠りはさまたげるな」
マシェルはここのところずっと忙しかったし、これからも忙しくなる。だから休める時くらい休まなければ、と。
それからナータはコーセルテルと夢の中で話しますが、起きている時にその疲れが見え、マシェルに心配されます。
ナータは大丈夫だと言いますが、それが毎日続けば具合が悪いんじゃないかと疑われるのも当然です。
同室のアータが、寝言を言ってるからよく眠れていないんじゃないかと言うと、ナータは少しと、本当のことを言うわけにもいかないので核心には触れられないように静かに答えました。
するとそこへミリュウさんが訪ねて来ました。体はもう大丈夫なようです。
ミリュウさんは、ヴィアンカが来る日に地竜の里の守長がヴィアンカが信頼できる人かどうか見極めに来るけど、その人がすごく頭の固い人らしいので、ヴィアンカがランバルスさんと対峙した時に何かした時に、守長が止めに入らないように止めて欲しい、と。
突然死んだと思っていた父親が目の前に現れたら思わず引っぱたいちゃったりするかもしれませんもんね^^; でもそれが許さないという意味ではないわけで。
だから2人の再会を黙って見守るために、守長を止めて欲しいそうです。
そしてその日の晩も、ナータはコーセルテルのおしゃべりに付き合います。
でもナータも体力の限界が近いのか、顔が真っ青です。
そんなナータを心配して、マシェルが夜に様子を見に来ました。
苦しそうな表情のナータを見て、額に手を振れて見ると、眠る月の気配に気づきます。
でもナータは眠る月から逃れる術ができるから、夢に捕まっているわけじゃない。何か目的があって眠る月と対峙していることはマシェルもすぐに気が付きますが、しかしこのままではナータの体が持たない。
マシェルは自分がもらったのは旅の月の精霊の力だけど、元は同じ月の精霊だから、自分にも夢を渡る術はできるはずだと、イチかバチかでやってみます。
そして、無事に成功。
ナータの夢の中へ入り、ナータを抱き上げてコーセルテルに何のつもりですかと怒鳴りつけます。
マシェルはナータを心配してコーセルテルに文句を言いますが、ナータが違う、と言いました。
マシェルに怒られたコーセルテルはびくびくとふるえてごめんなさいと謝ります。
コーセルテルって、今までの印象だと自分勝手でわがままな感じが少ししたのですが、実は気が弱くて寂しがり屋なだけって感じですね。
ナータはマシェルにコーセルテルが誰かを取り込むためではなく話し相手を探していただけであること、自分と話していればマシェルや弟妹たちのところへも行かないだろうと思ったことを告げます。
けれどこんなにおしゃべり好きだったとは思わず、長くなってしまってマシェルに心配をかけたと反省。
しかしそんなナータを、マシェルはすごいと褒めました。マシェルのことも弟妹のことも、そしてコーセルテルのことも助けていた。
「さすが僕の1番竜! これからもずっと頼りにしてるよ。忙しくなるんだからしっかり休んで元気になってね。僕の側にいてね、ナータ」
マシェルにそう言われ、ナータは微笑み、そして安心したのか眠りました。
そしてコーセルテルは、夢で話すのがそんなに疲れるとは思わなかったと、涙を流して謝ります。もう来ませんと言ったコーセルテルに、しかしマシェルはぜひ来てくださいと言います。
イルベックは精霊の姿で外の世界を飛び回っていたから、きっとコーセルテルにもできるはず。だからみんなが起きている時に夢の外の世界で、と。
マシェルもコーセルテルと話してみたいし、それにナータに話し友達ができるのは嬉しいから。
そう微笑むマシェルに、コーセルテルもやってみますと微笑んで答えました。
めでたしめでたし…なのですが、もしコーセルテルがヴィアンカが来た時に姿を見せたらまた大騒動になりそうな気がしますが、このタイミング、どうなるんでしょう…?
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