「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。
他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
〓 Admin 〓
マシェルの家を訪ねてきたクルヤ。
しかしあの1件(竜術士物語47話)ですっかりクルヤ嫌いになってしまったタータの出迎えが恐い(笑)
クルヤは暗竜の卵の様子を聞きにきただけのようです。里の方では新しい暗竜術士探しについての話が進んでいて、急いだ方がいいのかじっくり探していいのか――と。
あと、マシェルが必要以上に卵に構っていないか気がかりだ、と。
下手にその暗竜に気に入られてしまったら大変だからだそうです。マシェルはこれ以上は育てるのはちょっと無理ですもんねー;
クルヤに色々と聞きたいことがあったタータは、帰ろうとするクルヤを思わず引きとめ、行くはずだったリンテの家に一緒に行かないかと誘い、道中色々な話を聞くことに。
ナータだけは留守番ですが、クルヤはそれはいけないと言いました。
「補佐竜の成長」というのは竜術士と一緒にいることで促される意識しない竜術。だから7人で一緒に補佐竜でいるなら、できるだけ同じ時間竜術士と一緒にいた方がいい、と。
竜の成長は人間とは違い、ゆっくりすぎたり早すぎたりする。そしてコーセルテルにいる間は成竜にはならない。だから竜術士の時間感覚はおかしくなり、気がついたらすっかり年老いて――なんてこともある。
クルヤは先代の木竜術士・コゼリィさんいついて話します。
コゼリィさんは17歳でコーセルテルにやって来た。最初に来たのは彼女の父親で、体の弱かった娘のために竜伝説を頼って来たのだそうです。竜も万病を治せるわけではありませんでしたが、竜術士になれば竜が力を尽くして守ると父親と約束し、コゼリィさんは竜術士になった。
竜術士になる人間は大抵が大変な事情を抱えていて、行く当ても帰る場所もなく、けれど特別優しい人たち。そしてほとんどが自分の将来について何も考えていない――けれどマシェルは思う何かがあるらしい。彼が何か良くないことになるとしたら、それは7人の子竜たちのためだけ。だから君たちにはしっかりした補佐竜になって欲しい――。
「気をつけないと、うっかりすると竜術士の人生はあっと言う間に終わってしまう。竜にとっては思い出の時間でも、竜術士にとっては一生――となってしまうこともあるんだ」
クルヤが本当にマシェルを心配しているのだと分かるその言葉に、タータも彼がもうマシェルを追い出そうとしていないことを理解して安心しています。
リンテの家へ着く前にクルヤは帰りますが、別れ際、コゼリィさんがいい人生だったと言ってくれたことを告げました。経験者だからこそ、子竜たちに同じ轍を踏ませたくないのでしょうね。。。
しかしタータとクルヤのやり取りを見ていると、ロイノイのいたずらが可愛らしく思えてくる不思議…(笑)
多分ロイノイよりもタータの方が腹黒いと思います(苦笑)
しかしあの1件(竜術士物語47話)ですっかりクルヤ嫌いになってしまったタータの出迎えが恐い(笑)
クルヤは暗竜の卵の様子を聞きにきただけのようです。里の方では新しい暗竜術士探しについての話が進んでいて、急いだ方がいいのかじっくり探していいのか――と。
あと、マシェルが必要以上に卵に構っていないか気がかりだ、と。
下手にその暗竜に気に入られてしまったら大変だからだそうです。マシェルはこれ以上は育てるのはちょっと無理ですもんねー;
クルヤに色々と聞きたいことがあったタータは、帰ろうとするクルヤを思わず引きとめ、行くはずだったリンテの家に一緒に行かないかと誘い、道中色々な話を聞くことに。
ナータだけは留守番ですが、クルヤはそれはいけないと言いました。
「補佐竜の成長」というのは竜術士と一緒にいることで促される意識しない竜術。だから7人で一緒に補佐竜でいるなら、できるだけ同じ時間竜術士と一緒にいた方がいい、と。
竜の成長は人間とは違い、ゆっくりすぎたり早すぎたりする。そしてコーセルテルにいる間は成竜にはならない。だから竜術士の時間感覚はおかしくなり、気がついたらすっかり年老いて――なんてこともある。
クルヤは先代の木竜術士・コゼリィさんいついて話します。
コゼリィさんは17歳でコーセルテルにやって来た。最初に来たのは彼女の父親で、体の弱かった娘のために竜伝説を頼って来たのだそうです。竜も万病を治せるわけではありませんでしたが、竜術士になれば竜が力を尽くして守ると父親と約束し、コゼリィさんは竜術士になった。
竜術士になる人間は大抵が大変な事情を抱えていて、行く当ても帰る場所もなく、けれど特別優しい人たち。そしてほとんどが自分の将来について何も考えていない――けれどマシェルは思う何かがあるらしい。彼が何か良くないことになるとしたら、それは7人の子竜たちのためだけ。だから君たちにはしっかりした補佐竜になって欲しい――。
「気をつけないと、うっかりすると竜術士の人生はあっと言う間に終わってしまう。竜にとっては思い出の時間でも、竜術士にとっては一生――となってしまうこともあるんだ」
クルヤが本当にマシェルを心配しているのだと分かるその言葉に、タータも彼がもうマシェルを追い出そうとしていないことを理解して安心しています。
リンテの家へ着く前にクルヤは帰りますが、別れ際、コゼリィさんがいい人生だったと言ってくれたことを告げました。経験者だからこそ、子竜たちに同じ轍を踏ませたくないのでしょうね。。。
しかしタータとクルヤのやり取りを見ていると、ロイノイのいたずらが可愛らしく思えてくる不思議…(笑)
多分ロイノイよりもタータの方が腹黒いと思います(苦笑)
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