コーセルテル ４０話

「カータと絵本のおひめさま」　（ゼロサム９月号）

今月は本誌の表紙ですよ～！　みんな可愛いですｖｖ
コーセルテルが表紙のゼロサムが平積みされているのを見て、ホント嬉しくなりましたｖｖ
が…表紙に８人描いて許されたんだ（苦笑）
ちょっと「ひみつフルーツ」の扉絵に似てます。

そして今月は、新キャラ登場です。

外でマシェルに絵本を読んでもらっていた子竜たち。
しかし、途中でみんな眠ってしまいました。ナータさえも。
そしてマシェルも眠くなり、眠ってしまいます。
すると精霊が姿を現します。マシェルたちが寝ていることを確認してほっとした様子を見せているので、この子たちが眠らせたのかな？
そして精霊たちは、カータの周りに集まります。一体何を…？

絵本の夢を見ていたと思っていたカータが目を開けると、そこは真っ暗。
そして先ほどの精霊たちが、カータに後ろを見るように促します。
そこには、水晶の中で眠る女の精霊が。
彼女はとても眠りたがっているのですが、このまま寝ていると何もかも忘れて消えてしまう。だから精霊たちは彼女を起こして欲しいらしいのです。
そしてカータが光竜の光で照らすと、周りの水晶も反応したのか、辺りは明るくなりました。
そして女の精霊も目を覚まします。
話からして、どうもまだコーセルテルが栄えていた頃にいたというか、都を土に埋めたってことは、彼女が都の最期を見届けたということでしょうか？
自分の手を見て、こんなに若返ってしまってと言っているので、相当長く眠っていたんでしょうね（精霊は眠ると若返るので）。

カータが気がつくと、マシェルたちの元へ戻っていました。しかし、手の中には水晶が。やはり夢ではないようです。

そしてその日の（？）夜、マシェル家の地下、フェルリの元へカータの出会った女の精霊が現れます。
女の精霊は大地の精霊クレイベル。フェルリさんの教育係だったそうです。
竜王の竜術士であったフェルリと魔族の兵士が同じ地下に住んでいるとか、獣人の村に精霊がいるとか、人間の世の精霊が自然の精霊たちと暮らしているとか、昔には考えられなかったことが、今のコーセルテルではあると、クレイベルは驚いています。そしてその最たるものが、七種七竜を育てる竜術士がいること。
――え？　ひとりで七種七竜を育てるのって普通はしないのかな？　七種育てられても、普通は全種を預かったりしないってことかな。
クレイベルさんも色々と複雑な過去を持っているようですが、それは今後のお楽しみ…かな？
どうも地下に住む気らしいし（苦笑）　住まないにしても、ちょくちょく遊びに来ることは間違いないですね。
それにしてもどんどんキャラ増えるなぁ…お陰で脇役の出番は減るばかり；