「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。
他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
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「月の精霊①」 (ゼロサム9月号)
珍しく①とかついてますよ。
コーセルテル初の長編になるのでしょうか…?
で、絵はノーセですが、出ては来たけど別に活躍も何もしてません(笑)
ただ描きたかっただけです。
先代補佐竜の中ではノーセが1番好きです。
珍しく①とかついてますよ。
コーセルテル初の長編になるのでしょうか…?
で、絵はノーセですが、出ては来たけど別に活躍も何もしてません(笑)
ただ描きたかっただけです。
先代補佐竜の中ではノーセが1番好きです。
大地の精霊・クレイベルは、長い間ずっと眠り続けていたお陰で今はまったく眠る気にならないそうです。
しかし、夜になれば皆は寝てしまい、もちろん、マシェルの子竜たちもおやすみの時間なので暇を持て余し中。
と、突然何かを感じ取ります。
彼女だけでなく、ルンタッタやカシなど他のコーセルテルにいる精霊たち、そして竜王の竜術士も。
一体どうしたのでしょうか…?
そして、寝ようとしていたマシェルの元へクレイベルがやってきます。子竜たちを起こさないように2階の窓から(笑)
で、クレイベルが来た理由は、月の精霊の寝言が聞こえたから。
この世に2人しかいない月の精霊の1人――眠る月の精霊“コーセルテル”。
気の優しい良い精霊だけれど、ひとつだけ悪いくせを持っている。
それは常に眠り続けながらも、半身である旅の月の精霊を想い、時々会いたいと呼ぶ。けれど旅の月はどこにいるか分からないし、答えない。
そうすると寂しくなって、近くにいる精霊を自分の夢に引き込んでしまう。
な、なんと迷惑な^^;
しかも、それは精霊だけではなく、月の術資質を持つ者も同様。つまり、マシェルは該当者というわけです。
眠る月が寝言で旅の月を呼んだ。だから精霊たちは眠る月が深い眠りにつくまで篭る。
クレイベルはマシェルに、夢で知らない者に会ったら気をつけなさいと言って帰りました。
翌日、ランバルスさんとノーセがやってきます。
ノーセがクレイベルに会いたいけれど、いくら呼んでも出てきてくれないと言い、マシェルはその理由を話そうとしますが、他の子竜たちは地下に遊びに行ったものの、ナータはまだそばに。
話せば心配するので聞かせられないとマシェルが困っていると、ハータとカータが、竜王の竜術士さんがナータもおいでと呼んでるとやって来て、ナータもマシェルが自分に聞かせたくないということを察して渋々地下へ。
しかし、竜王の竜術士さんは、そのマシェルが話せないことを子竜達に――。
マシェルの話を聞き、何百年かに一度、コーセルテル中の精霊たちがいっせいに引き篭もると本で読んだことがあると言うノーセ。
けれど“月”にまつわる力についてはろくな記録が残っていないので詳しくは知らないようです。
「竜都がなくなって以来、必要もなくなったわけだし…」と呟いてから慌てるノーセ。それは里長だけの極秘だと言って誤魔化しますが、必要がないって…やっぱり“月”の術資質がないと竜王の竜術士にはなれないとかそういう…?
で、クレイベルには会えないわけですが、それは本当の目的ではなかったようです。
先月もでしたが、北の森の泉の話。
でも、先月は水かさが減っただけでしたが、とうとう涸れてしまったそうです。
地竜術で地下の様子も、水竜術で水の流れも分からない。だから大地の精霊なら何か分かるかと思って寄ったんだそうですが、元々自分たちで調べるつもりだったから何とかなるだろうと、ランバルスさんはわりと余裕です。
代わりに、マシェルの心配を。
マシェルが大丈夫だと断言すると、頭を撫でて、手に余る事があったらいつでも言ってこい、と。
そして、カディオさんたちももう来ているだろうと、ランバルスさんとノーセは北の森へ向かいました。
しかし、ユイシィではなくわざわざノーセが来ていること、そしてカディオさんも呼んでいるとなると、何か大変なことになっているのかなと考え、マシェルはハッとしました。
その理由は――。
竜王の竜術士さんに話を聞き、すぐさまマシェルの元へ行こうとするナータ。
しかし、竜王の竜術士さんに止められます。
マシェルは自分の幸せが何か分かっているから、精霊の見せる幸せ(ゆめ)には惑わされたりしない。
むしろ、月の精霊の影響を受けて困るとすれば、マシェルの子竜たちの方。
月がまた深い眠りにつくまではほんの数日。その間はマシェルと竜術を使わない方がいい。そうしなければ、マシェルと引き離されてしまうかもしれない――。
それを聞いてみんな慌てますが、家でおとなしくしていれば大丈夫だと言われ、上へ戻ります。
しかし、上にマシェルがいません。
代わりに、テーブルの上に「急用ができたので出かけます。すぐ帰るからまっててね」と書かれた置き手紙が。
別に大したことじゃないはずなのに。
ナータは、今までにない不安を感じています。
そしてマシェルはどこへ行ったかというと、北の森へ向かっています。
術資質は同じ力を持った者同士でないと分からない。
だから、クレイベルも気づかないはず。
そう――月の術資質がある者は、もう1人、カディオさんがいる。
カディオさんはその事を隠しているから、誰も知らないはず。
だから自分が知らせなくてはと、マシェルが急ぐ――!!
今月はここまで。
わざわざ①とあるのですから、そう簡単には終わらない!?
しかし、夜になれば皆は寝てしまい、もちろん、マシェルの子竜たちもおやすみの時間なので暇を持て余し中。
と、突然何かを感じ取ります。
彼女だけでなく、ルンタッタやカシなど他のコーセルテルにいる精霊たち、そして竜王の竜術士も。
一体どうしたのでしょうか…?
そして、寝ようとしていたマシェルの元へクレイベルがやってきます。子竜たちを起こさないように2階の窓から(笑)
で、クレイベルが来た理由は、月の精霊の寝言が聞こえたから。
この世に2人しかいない月の精霊の1人――眠る月の精霊“コーセルテル”。
気の優しい良い精霊だけれど、ひとつだけ悪いくせを持っている。
それは常に眠り続けながらも、半身である旅の月の精霊を想い、時々会いたいと呼ぶ。けれど旅の月はどこにいるか分からないし、答えない。
そうすると寂しくなって、近くにいる精霊を自分の夢に引き込んでしまう。
な、なんと迷惑な^^;
しかも、それは精霊だけではなく、月の術資質を持つ者も同様。つまり、マシェルは該当者というわけです。
眠る月が寝言で旅の月を呼んだ。だから精霊たちは眠る月が深い眠りにつくまで篭る。
クレイベルはマシェルに、夢で知らない者に会ったら気をつけなさいと言って帰りました。
翌日、ランバルスさんとノーセがやってきます。
ノーセがクレイベルに会いたいけれど、いくら呼んでも出てきてくれないと言い、マシェルはその理由を話そうとしますが、他の子竜たちは地下に遊びに行ったものの、ナータはまだそばに。
話せば心配するので聞かせられないとマシェルが困っていると、ハータとカータが、竜王の竜術士さんがナータもおいでと呼んでるとやって来て、ナータもマシェルが自分に聞かせたくないということを察して渋々地下へ。
しかし、竜王の竜術士さんは、そのマシェルが話せないことを子竜達に――。
マシェルの話を聞き、何百年かに一度、コーセルテル中の精霊たちがいっせいに引き篭もると本で読んだことがあると言うノーセ。
けれど“月”にまつわる力についてはろくな記録が残っていないので詳しくは知らないようです。
「竜都がなくなって以来、必要もなくなったわけだし…」と呟いてから慌てるノーセ。それは里長だけの極秘だと言って誤魔化しますが、必要がないって…やっぱり“月”の術資質がないと竜王の竜術士にはなれないとかそういう…?
で、クレイベルには会えないわけですが、それは本当の目的ではなかったようです。
先月もでしたが、北の森の泉の話。
でも、先月は水かさが減っただけでしたが、とうとう涸れてしまったそうです。
地竜術で地下の様子も、水竜術で水の流れも分からない。だから大地の精霊なら何か分かるかと思って寄ったんだそうですが、元々自分たちで調べるつもりだったから何とかなるだろうと、ランバルスさんはわりと余裕です。
代わりに、マシェルの心配を。
マシェルが大丈夫だと断言すると、頭を撫でて、手に余る事があったらいつでも言ってこい、と。
そして、カディオさんたちももう来ているだろうと、ランバルスさんとノーセは北の森へ向かいました。
しかし、ユイシィではなくわざわざノーセが来ていること、そしてカディオさんも呼んでいるとなると、何か大変なことになっているのかなと考え、マシェルはハッとしました。
その理由は――。
竜王の竜術士さんに話を聞き、すぐさまマシェルの元へ行こうとするナータ。
しかし、竜王の竜術士さんに止められます。
マシェルは自分の幸せが何か分かっているから、精霊の見せる幸せ(ゆめ)には惑わされたりしない。
むしろ、月の精霊の影響を受けて困るとすれば、マシェルの子竜たちの方。
月がまた深い眠りにつくまではほんの数日。その間はマシェルと竜術を使わない方がいい。そうしなければ、マシェルと引き離されてしまうかもしれない――。
それを聞いてみんな慌てますが、家でおとなしくしていれば大丈夫だと言われ、上へ戻ります。
しかし、上にマシェルがいません。
代わりに、テーブルの上に「急用ができたので出かけます。すぐ帰るからまっててね」と書かれた置き手紙が。
別に大したことじゃないはずなのに。
ナータは、今までにない不安を感じています。
そしてマシェルはどこへ行ったかというと、北の森へ向かっています。
術資質は同じ力を持った者同士でないと分からない。
だから、クレイベルも気づかないはず。
そう――月の術資質がある者は、もう1人、カディオさんがいる。
カディオさんはその事を隠しているから、誰も知らないはず。
だから自分が知らせなくてはと、マシェルが急ぐ――!!
今月はここまで。
わざわざ①とあるのですから、そう簡単には終わらない!?
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