CODE:BREAKER code:54

「あたり前な距離」　（マガジン３７号）

な、なんという零桜回…！
うひー！！
零が良すぎる…（´Д`;）ﾊｧﾊｧ

でも…そんなんでいいのかー！？（苦笑）

「捜シ者」に攫われた桜はどこかのホテルに連れ込まれたようです。ここが「捜シ者」のアジトなのか、一時的にいるだけなのかは分かりませんが。ちなみに桜はぐっすりとお休み中。
日和が味オンチだったり、時雨の読んでる新聞記事が天宝院家爆発だったり小ネタもしっかり入ってます。
ってか、日和も「捜シ者」には（一応）敬語なんですね。
桜に向かって「・・・・もう高校一年生か。大きくなったね桜小路桜」と呟く「捜シ者」。この人も桜のことを知ってるのか…。もしかして、前回C:Bたちと「捜シ者」が闘った時の生き残り？　でもそれじゃちょっと年齢が合わないか…。
そして、そこへ誰かが訪ねて来ました。雪比奈と時雨は驚いていますが、日和は瞳を輝かせています。一体何者！？
その人物に対し、「捜シ者」は「・・・・やあ、久しぶり。そろそろ来ると思ってた」だって。

そして、場面は変わって学校です。
さわやかにおはようございますと言った零に、クラスメイトたちは何だかとても驚いています。
それもそのはず、零はパジャマの上に学ランを着て、しかも手には点滴のチューブ、足元は片方トイレのスリッパだし、鞄の中身は教科書ではなく缶詰めがびっしり。
古文の時間に数学の問題に答えたり、女子トイレに行こうとしたり、化学の時間に変な化学反応を起こさせたり。
とにかく明らかに様子がおかしい！！　そんな彼が私は超楽しい！！（笑）
平家先輩も鎧姿のまま学校へ来てるんですね。
零が「捜シ者」の潜伏先は分かったかと訊ねますが、まだ見つからない、と。
仕事（バイト）に失敗したのだから早く見つけなくては、と言う零。
平家先輩が「本当に仕事の為だけ・・・・ですか？」と問いますが、零は何が言いたいのかと訊ね返します。
と、そばにいた『子犬』が急に苦しみ出しました。
腹でも下したのかと、零は「桜小路さん、こいつ今朝は何を食べ・・・・」と振り返りました。
しかし、そこに桜の姿はありません。
やっばい、零がすっかり桜に依存してるｗｗｗ
何より、零自身がそのことに驚いているって感じが堪りませんぜ（´Д`;）ﾊｧﾊｧ
そこへいつの間にか刻と遊騎も来てました。
刻は零に桜はいないだろと呆れつつ、仕方ないか、と。
「気がついたらそこにいるのがあたり前になってたもんナ」
その言葉に、笑顔を浮かべて立つ桜の幻を見る零。
アレはただの観察対象。
「オレは『存在しない者』。人との関わりを断った者。たとえ誰が目の前からいなくなろうと、そんなこと今さら・・・・」
言いながら、これまで桜と過ごして来た日々を思い返す零。
脳裏に焼きつく、彼女の屈託のない笑顔。
「今さら・・・・気に病むことなど、な・・・・」
ああっ、ダメ！！　笑いながらも泣きそうで辛そうな、この零の表情良すぎる～！！
これで零が自覚して、絶対に桜を取り戻すと意気込んで「捜シ者」の元へ乗り込む展開になるんだね！？　と、思ったんですが…
「あの感情的な姿、いかにもなナイスショットなんだな」
背後で携帯を構えていた生徒会長。そしてその隣には桜！！
零はあの羊の着ぐるみを相当根に持っているようですね。だって会長に対してはめっちゃ口調が悪いもん（笑）
そして見つめ合う桜と零。
と、桜がいきなり座り込んでしまいました。
「お前の・・・・みんなの顔を見たらなんだか安心した。ようやくいつもの場所に戻ってこれた気がしたのだ・・・・」と心底安堵したように笑う桜。そんな桜を見つめる零の瞳がめっちゃイイのに！！　会長！！　あんたは零桜をプッシュしたいのか邪魔したいのかどっちなんだ！！（笑）
会長は「捜シ者」とも顔見知りなんですね。しかもお茶して来たって…。さらに、桜を病気でもないのに学校を欠席させとくわけにはいかないからという理由で連れ帰ってきたとか。果たして会長がすごいのか、「捜シ者」がすごいのか…。
が、やはりタダでは返してもらえなかったようです。
桜の命と引き換えにとんでもない約束をしてしまった、と。
「まあ、あの鍵さえ見つからなければなんの心配も・・・・」
そう会長が言った直後、とうとう我慢できなくなった『子犬』が鍵を吐き出してしまいました！！
この鍵は一体何なのか！？
会長がした「捜シ者」との約束は！？

次号「お宝を探して西へ東へ！！」
これから零は、桜を失いたくない自分と、C:Bである自分との間で激しく葛藤するのですね！！（ぇ