「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。
他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
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「スパークの旋律を夜に聴いたせいです。」 (イブニング9号)
今号はたんさんすいぶが表紙です! 目立つオレンジ!!
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前回、「アルヴァマー序曲」を見事に演奏した進太郎。
けれどそれは子供の頃に幸太郎が吹いていたのを一度聴いただけ。
それなのに完璧に演奏した進太郎に、京作がとんでもない事だと驚いていますが、進太郎はやっぱり自覚なしです(苦笑)
そして、良い演奏に古賀部長もすっかりやる気になって、部長も加えた全員で今度は「オリエント急行」を演奏。
勇くんをはじめ、子供たちは大喜びです。
ものすごく楽しそうな勇くんの満面の笑みに、部長も一安心。
ただ、勇くんは病気のせいでこの先、聴力を失う可能性があると医者に言われたそうで、安心といってもほっとしたというのではなく、今しかないかもしれないから、一曲でも、一音でも多く伝えたいという切実な思いによるものです。
聞こえるうちに少しでも多くの良い音を聴かせてやりたい。
そんな部長の想いも伝わったのか、演奏が終わった後、勇くんは部長の元へ駆け寄りました。
本当はお兄ちゃんのこと大好きなんだもんね!!
そして、ただ吹いているだけでなく、子供たちと一緒に曲をつくっているかのようだった最高の演奏に、進太郎もすっかり興奮していましたが、京作に古賀兄弟を見習って幸太郎に少しは歩み寄ればと言われますが、途端に真顔に戻ります。
好きだからこそ、許せない事もある――。
前回で進太郎が幸太郎の苦労をちゃんと知っていることが分かりましたが、それでも尚許せないって、どれだけ深い溝ができてしまっているのでしょうね。
で、みんなが楽器の片付けなどをしている隅っこで、マークⅥと普通にしゃべっている部長。
やっぱり姿が見えているんですか…!
さらに部長は、進太郎が「アルヴァマー序曲」をマークⅥのサポートがほぼ無い状態で吹ききったため、この先どの楽器でも上手く吹けるようになれば、マークⅥは要らなくなる、と告げます。
「進太郎が一人前の奏者に成長したらお前の役割は終わり……お前が見えなくなり、声も聞こえなくなる。挙句、お前の存在を記憶ごと忘れてしまうだろう」
部長の突き放すような言葉に、マークⅥは自分はもう昔のような名器ではないし艶も音色も悪いガラクタだと言います。
けれど――「シンタロウハ相棒イウテクレタンヤ……ダカラ――…」
そう切なそうに微笑んだマークⅥに、部長はモノ好きの大バカ者だな、と呟きました。
寮に戻ってサックスの手入れをする進太郎はマークⅥに、絶対一人前のサックス奏者になってみせると決意を示しました。今日みたいに良い演奏がたくさんできるように、と。
「だから頼むぞ、「相棒」」
そう言われて泣きそうになってるマークⅥがめっちゃ可愛いですvv
部長にあんなことを言われた後だったから感極まっちゃったんですね。
しかし翌朝、進太郎が目を覚ますとマークⅥがいなくなっている!?
彼女は一体どこへ――!?
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