「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。
他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
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「風竜術士の帰宅 前編」 (ゼロサム6月号)
娘のことを夢に見たランバルスさん。今日はイルベックに竜術の残る遺跡ついて話を聞きに行く日で、だからかと少し複雑そうな表情です。
そしてユイシィと共に火竜家へと向かっていると、先を行くマシェルとナータの姿が。
(まだ本編中ではエトワスたちが来た翌日なので)昨日は全然話せなかったのであいさつがてら、マシェルは昔助けてもらったお礼が言いたいそうです。
まさか再会する日が来るなんて思ってもみなかったでしょうから、とても嬉しそうです。
そんなマシェルの姿に、娘も同い年であることを改めて思い返し、ランバルスさんは少し寂しげな表情を見せますが、それも一瞬で、すぐにいつもの笑顔に戻ってナータに話しかけます。
ナータもただマシェルについて来ただけでなく、聞きたいことがあるとか。
そうこうしているうちにアグリナが出迎えてくれ、エトワスとクレリアは玄関先でヤチと一緒に待っていました。
エトワスもマシェルを見てすぐに、川を流されていた子供だと気づき、また助けられたと言います。
マシェルがイルベックに助けられたというのはコーセルテルのみんなが知っている話だけれど、イルベックの方が助けられたというのはどういうことか訊ねると――
「あの時のイルベックは人間(ひと)になるのをあきらめて精霊に戻ろうとしてたんだ。あのままイルベックが精霊に戻ってたら、昨日の騒ぎが11年前に起こってたかもしれない。いや、眠る月をたたき起こしに来てただろうから、もっと大変な事に」
事も無げに答えたエトワスの爆弾発言に、もちろんその場にいた全員が青ざめます。
イルベックは3千年もの間、人間になろうと生まれ変わりを繰り返し、けれどその度に幼いうちに命を落とし、あの時も人生を諦めていた。
そんな時に同じように幼い身で不運にあいながら、へこたれずに頑張っている子供に会って励まされた――。
マシェルとイルベックの出会いは本当に色々な意味での運命だったのです。
ナータの聞きたいことっていうのはこれですよね?
今の人間としてのイルベックの年齢とマシェルが助けられた時の年齢が合ってないことを気にしていたから。
マシェルのお陰でエトワスの人生は続いた。
だからエトワスにとっても、イルベックにとっても、マシェルは恩人。
そしてマシェルもイルベックに見つけてもらったことでコーセルテルへやって来れて、家族も友達もできて、探していた叔父さんも見つかって、感謝してもしきれない。
マシェルは涙を流してエトワスの手を握ってありがとうございますと伝えました。
実際にはマシェルの方がエトワスより年齢が上(ちゃんと背も高い)なので、この構図はちょっと妙な感じもします(苦笑)
そんな2人のやりとりを見て、アグリナももらい泣きです。
お母さんが死んじゃって悲しくて寂しくてどうしたらいいかわからなくなっちゃった事とか、お父さんが迎えに来てくれてとても嬉しかった事とか、色々思い出してしまったようです。
「なんだか…父さんに会いたくなっちゃった」
アグリナの言葉に、娘のことを思い出すランバルスさん。
置いてきたという意味ではイフロフさんと一緒ですが、イフロフさんはアグリナの存在を知らなかったので、ランバルスさんは娘に恨まれていると思っちゃっているんでしょうね。。。
そこへカディオさんがやって来ました。
そして大問題が起こったからエトワスたちにすぐに帰り支度するように告げます。
ジェンがミリュウさんが明日の昼頃帰ってくるという連絡を伝えに来たけれど、人間を1人連れて来るという。
コーセルテルは縁の無い者以外は人間の立ち入りが禁止されている場所。
エトワスたちの知り合いが迎えに来たのだとしても人間を中に入れるわけには行かないので、コーセルテルの外、できるだけ離れた場所で合流してもらわなければならない。
そして知り合いと言われ、クレリアが「ヴィーカさんですか!?」と言うと、ランバルスさんとユイシィはその名前にハッとします。
イルベックの最終回ではコーセルテル内にヴィーカのことは伝わっていないと思っていたのですが、この時点でランバルスさんは知っちゃったんですね。
娘が無事に生きてるって知って安心する反面、今更会えるわけがないと葛藤しそうですね。。。
ミリュウさんがまた軽いノリで話しそうだしなぁ(←最近のミリュウさんの扱いがエカテリーナさんと変わらなくなってきてる;)
さてさて、どうなることやら。
そしてユイシィと共に火竜家へと向かっていると、先を行くマシェルとナータの姿が。
(まだ本編中ではエトワスたちが来た翌日なので)昨日は全然話せなかったのであいさつがてら、マシェルは昔助けてもらったお礼が言いたいそうです。
まさか再会する日が来るなんて思ってもみなかったでしょうから、とても嬉しそうです。
そんなマシェルの姿に、娘も同い年であることを改めて思い返し、ランバルスさんは少し寂しげな表情を見せますが、それも一瞬で、すぐにいつもの笑顔に戻ってナータに話しかけます。
ナータもただマシェルについて来ただけでなく、聞きたいことがあるとか。
そうこうしているうちにアグリナが出迎えてくれ、エトワスとクレリアは玄関先でヤチと一緒に待っていました。
エトワスもマシェルを見てすぐに、川を流されていた子供だと気づき、また助けられたと言います。
マシェルがイルベックに助けられたというのはコーセルテルのみんなが知っている話だけれど、イルベックの方が助けられたというのはどういうことか訊ねると――
「あの時のイルベックは人間(ひと)になるのをあきらめて精霊に戻ろうとしてたんだ。あのままイルベックが精霊に戻ってたら、昨日の騒ぎが11年前に起こってたかもしれない。いや、眠る月をたたき起こしに来てただろうから、もっと大変な事に」
事も無げに答えたエトワスの爆弾発言に、もちろんその場にいた全員が青ざめます。
イルベックは3千年もの間、人間になろうと生まれ変わりを繰り返し、けれどその度に幼いうちに命を落とし、あの時も人生を諦めていた。
そんな時に同じように幼い身で不運にあいながら、へこたれずに頑張っている子供に会って励まされた――。
マシェルとイルベックの出会いは本当に色々な意味での運命だったのです。
ナータの聞きたいことっていうのはこれですよね?
今の人間としてのイルベックの年齢とマシェルが助けられた時の年齢が合ってないことを気にしていたから。
マシェルのお陰でエトワスの人生は続いた。
だからエトワスにとっても、イルベックにとっても、マシェルは恩人。
そしてマシェルもイルベックに見つけてもらったことでコーセルテルへやって来れて、家族も友達もできて、探していた叔父さんも見つかって、感謝してもしきれない。
マシェルは涙を流してエトワスの手を握ってありがとうございますと伝えました。
実際にはマシェルの方がエトワスより年齢が上(ちゃんと背も高い)なので、この構図はちょっと妙な感じもします(苦笑)
そんな2人のやりとりを見て、アグリナももらい泣きです。
お母さんが死んじゃって悲しくて寂しくてどうしたらいいかわからなくなっちゃった事とか、お父さんが迎えに来てくれてとても嬉しかった事とか、色々思い出してしまったようです。
「なんだか…父さんに会いたくなっちゃった」
アグリナの言葉に、娘のことを思い出すランバルスさん。
置いてきたという意味ではイフロフさんと一緒ですが、イフロフさんはアグリナの存在を知らなかったので、ランバルスさんは娘に恨まれていると思っちゃっているんでしょうね。。。
そこへカディオさんがやって来ました。
そして大問題が起こったからエトワスたちにすぐに帰り支度するように告げます。
ジェンがミリュウさんが明日の昼頃帰ってくるという連絡を伝えに来たけれど、人間を1人連れて来るという。
コーセルテルは縁の無い者以外は人間の立ち入りが禁止されている場所。
エトワスたちの知り合いが迎えに来たのだとしても人間を中に入れるわけには行かないので、コーセルテルの外、できるだけ離れた場所で合流してもらわなければならない。
そして知り合いと言われ、クレリアが「ヴィーカさんですか!?」と言うと、ランバルスさんとユイシィはその名前にハッとします。
イルベックの最終回ではコーセルテル内にヴィーカのことは伝わっていないと思っていたのですが、この時点でランバルスさんは知っちゃったんですね。
娘が無事に生きてるって知って安心する反面、今更会えるわけがないと葛藤しそうですね。。。
ミリュウさんがまた軽いノリで話しそうだしなぁ(←最近のミリュウさんの扱いがエカテリーナさんと変わらなくなってきてる;)
さてさて、どうなることやら。
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近づく再会のとき
ヴィーカがコーセルテルを探そうとしたのは、両親だけでなくふわふわでちっちゃかった頃からの自分自身の夢でもあったからなんですね。
そして長年行方の分からない両親の行方を追うために。
ランバルスさんとヴィーカが離ればなれになったのはシーダさんが亡くなるより前のようです。
二人がヴィーカを置いて行かざるをえなかった背景も、いずれ明らかになるのでしょうか。
イルベックの導きによって血縁とはいえ互いに顔も知らなかったマシェルとカディオがコーセルテルで出会い、離ればなれになっていたランバルスさんとヴィーカ父娘が再会を果たそうとしています。
ランバルスさんがヴィーカの夢を見たのは、そのときが近づいてることの兆しのように思います。
そのときはまだ先のようですけども、ヴィーカとランバルスさんに、少しでも早く再会してほしいです。
そして長年行方の分からない両親の行方を追うために。
ランバルスさんとヴィーカが離ればなれになったのはシーダさんが亡くなるより前のようです。
二人がヴィーカを置いて行かざるをえなかった背景も、いずれ明らかになるのでしょうか。
イルベックの導きによって血縁とはいえ互いに顔も知らなかったマシェルとカディオがコーセルテルで出会い、離ればなれになっていたランバルスさんとヴィーカ父娘が再会を果たそうとしています。
ランバルスさんがヴィーカの夢を見たのは、そのときが近づいてることの兆しのように思います。
そのときはまだ先のようですけども、ヴィーカとランバルスさんに、少しでも早く再会してほしいです。
Re:近づく再会のとき
コーセルテルを探すのはヴィーカの夢ですが、両親は亡くなったと聞かされているはずなので父が生きているとは思ってもいないでしょうね。病死の母親と違って遺体がないのでもしかしたら…という気持ちはどこかで持っているかもしれませんが。
ランバルスさんはシーダさんの病気を治すために竜という伝説を求めたので、その旅に幼いヴィーカを同行させるわけがありません。だから置いていったのでしょう。
ランバルスさんとヴィーカの再会にはいくつもの難題がありそうですが、2人が無事に出会えるといいですね!
ランバルスさんはシーダさんの病気を治すために竜という伝説を求めたので、その旅に幼いヴィーカを同行させるわけがありません。だから置いていったのでしょう。
ランバルスさんとヴィーカの再会にはいくつもの難題がありそうですが、2人が無事に出会えるといいですね!
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