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「びっくりしたはなし」 (ゼロサム1月号)
今月も絵はなしで;;
時間が欲しい…。
マシェルの子竜たちの部屋の模様替えの手伝いに来た地竜家。
今までクレットと同じくらいだった子竜たちがリドと同じくらいになって2人ともびっくりしてます。子竜ちゃんたちも不思議な感じだと面白がってます。人間には年齢の逆転ってないですから実感湧かないですが、久しぶりに会った親戚の子がすごく大きくなっててびっくりした、っていう感じでしょうかね~。
マータにユイシィは不思議に思わなかったのかと訊かれ、昔のことを思い出すユイシィ。
ユイシィが補佐竜になったばかりの頃はリリックだけが少し年下で、ロイとノイは少し年上、そしてジェンとラルカとメオは今よりも少し小さいくらいなだけだったのでずっと年上に見えたそうです。やっぱりラルカは補佐竜暦長そうですね。あとは大体予想通りかな。メオとジェンもそんなに離れてなかったようで…小さい頃は2人で駆け回ってたとか妄想していいですか。だってメオは女の子の遊び嫌いそうだけど、ジェンは絶対男の子の遊び好きそうだもん。
ノイは小さい頃は髪は上の方で束ねてたんですねー。正装の時は下ろしてるし、考えてみれば女子の中では1番おしゃれさんかもしれませんね。カディオがやったわけじゃないだろうし(苦笑)
ロービィとリドがサータとハータの部屋、ランバルスさんとクレットがナータとアータとカータの部屋、そしてユイシィがマータとタータの部屋の模様替えを手伝うことになり、机を運びながらユイシィは補佐竜だった皆を追い越すことを特に不思議に思ったことはなかったと思い返します。
マータとタータに「せいぜい家事が楽になった――とかかしら」と言うと、2人ともきょとりとした後に笑いました。
その笑みの理由をユイシィが訪ねようとしますが、ロービィが次にベッドを運ぶと言いに来てマータとタータは行ってしまいました。
そして部屋の外ではナータがマシェルに向かって、皆が手伝いに来てマシェルに気を遣って休むようにしてくれているんだからゆっくりしていればいいと言っています。
自分たちももう幼竜じゃない、だから任せてもらった方が嬉しい、と。
ナータの言葉に、ユイシィも自分が補佐竜になったばかりの頃は少しでも師匠の手助けになりたいと思って頑張っていたことを思い出します。
そこへ早くもマータとタータが布団を持って戻ってきました。
そして2人が「ナータはね、竜じゃなくて、“竜術士”においつきたいの」と教えます。さらにユイシィもそうなんでしょ?と訊かれ、ユイシィは真っ赤に。可愛いなぁvv
タータたちはユイシィの目標が竜術士だったから子竜に追いつき追い越しは特に気にすることじゃないと勝手に納得してます。
慌てて早口になって弁解するユイシィが可愛いよぅvv
ともかく無事に模様替えを終え、帰り道。
ユイシィは追いつきたい竜術士にはまだまだ届かないけれど、いつか――と優しく微笑みました。
さっきはあんなに慌ててたのに、分かってしまえば何てことない、ってことですね。
しかしランバルスさんに追いつくにはまだまだ時間が掛かりますよー(苦笑)
でも別に無理に追いつく必要はないですよね?
確かに今のままだとランバルスさんの娘(生きていたら)よりも年下だからちょっとアレだけど…あとちょっと上くらいで十分じゃないかな。
最初にユイシィ→ランバルスが発覚した時はちょっと苦手だったのに…今や大推奨ですよ(笑)
さぁ先生、そろそろメオにも恋愛どうですか?(オイ
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