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「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。 他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
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「精霊たちと子竜たち①」 (ゼロサム12月号)

今回はいよいよクレリアの登場です! …声だけ(笑)






プレアの事件があってから数日後。
夜更けにマシェルの子竜たちは眠る月の精霊の寝言を聞いて目覚めました。あ、サータだけは同室のハータに起こされてから気付いたようですが(苦笑)

翌朝、すぐ近くに住んでいる精霊のルンタッタに寝言を聞いていないか訊ねてみますが、聞いてないって。
マシェルも聞いてないし、地下のフェルリさんはいない。呼んでも出てこないって珍しいですね。
マシェルは子竜たちだけに聞こえたんだとしたらどうしよう、とものすごく心配しています。眠る月に狙われたからだとしたら大変ですもんね;
他の精霊にも寝言を聞いていないか訊ねたいけど、子竜たちが狙われているとしたら外にいるのは危険だし、かといって子竜たちだけを家に置いて行くのも心配だと悩むマシェル。
とりあえずカディオさんに知らせなければと思いますが、今日はランバルスさんと一緒に地下書庫回廊に行っている日だったかもしれない。地下にいたら風で飛ばした声も届かないし、木竜家へ飛ばした手紙も家にいなければ読んでもらえません。

子竜たちはひとつの部屋に集まって待機。
今日はサータはジェンの所へ行きたかった、と。ミリュウさんが連絡くれなくてすごく心配しているそうです。ミリュウさん…^^;
イルベックはテンポが速かったからあまり時間の流れを感じなかったけど、実際には結構な日にちが経っているっぽいですね。
でもサータも人の心配ができるなんて成長したなぁ…。ジェンは実の姉だからなのかもしれないけど。
マータとタータはもう少しでリンテの家が完成しそうなのに、と残念そうです。
ナータはなぜ眠る月の寝言は自分たちにだけ聞こえたのかと考えています。
本当に自分たちだけにしか聞こえなかったのかどうかさえも分からないからどうすればいいか分からない。
けれど何が起こるか分からないから訊ねて回るわけにもいかない。
それに、マシェルは子竜たちの心配ばかりしているけれど、狙われやすいのは旅の月の力を持っているマシェルとカディオさんの方。
ナータにそれを指摘されて子竜たちは大慌てだけど、でもやっぱりどうすればいいのか分からない。
……と思ったら、ナータには1人だけ月の精霊をものともしないで飛び回る精霊に心当たりが。でもナータは頼りたくないのでものすごくイラッとしています(苦笑)
腹立たしいが、と2回繰り返してる(苦笑)

窓を開けてマシェルはカディオさんからの返事を待っていますが、来ません。
やはり運悪く書庫回廊に調べに行っている日だったようです。
子竜たちが心配だけどカディオさんも心配。他に寝言を聞いた精霊がいないかも聞きたいし、一人ではどうにもできないので誰かに相談もしたい。
悩んだ末にやっぱりでかけようとマシェルが顔を上げると、ちょうどカシとシイちゃんがやって来ました。子竜たちが呼んだのです。
それを知ったマシェルははあ~っと溜息。呆れて、じゃありません。安堵の溜息です。僕の子竜たちは賢いなって、マシェルは本当に親バカですね(苦笑) 今回は確かにカシを呼んで正解ですけど。

カシもシイちゃんも眠る月の寝言は聞いてないそうです。
それに、他の精霊が聞いていたとしたらもっと騒動になっているんじゃないか、と助言もしてくれました。確かにその通りですね。恐がって引き篭もっているなら騒動じゃなくて、不自然な静寂、でしょうけど。
マシェルが子竜たちだけに聞こえたのが心配だと言うと、カシは単に眠る月の術資質があるからじゃないのかと言いますが、それに対してシイちゃんが子竜たちの月の力は眠る月からもらったものなのかと訊ねました。カシが肯定すると、「なら大丈夫。子竜ちゃんたちは眠る月の夢につかまることは絶対ないから」と断言するシイちゃん。
「だって眠る月と同じ夢を渡りあやつる力を持っているはずだもの。つかまっても自力で逃げられるし、うまくすればつかまった人を助ける事もできるはず」
そんな話は本にもなかったし、フェルリさんもクレイベルさんも言ってなかった。
けれどシイちゃんはずーっと昔にはそうやって眠る月の難を逃れていたと言います。
フェルリさんは竜都の時代の人とはいえ星の歴史からみればまだ最近の人だし、クレイベルさんは記憶をかなり失っていると言っていたから2人とも知らなかったのですね。
逆にシイちゃんは他の兄弟の中でも特に記憶を強く受け継いでいるから知っていたんですね。シイちゃんとは盲点でした。
そして、部屋の扉の前で話を聞いていた子竜たちは、もっと詳しい術を教えて欲しいと入ってきました。
古い記憶だからちょっと待ってねと言って思い出そうとするシイちゃん。
子竜たちが眠る月につかまらないのなら、今一番危ないのはカディオさんだと、マシェルは書庫回廊へ行こうとしますが、ナータが止めます。マシェルも危険だから術を教わるまで待て、と。
そこへカシが書庫回廊は地下にある遺跡だなと確認を取り――「こんな時にそんな所へお前が行ったらまた遺跡が崩れるだろうが!!」と怒りました。確かに……有り得る^^;
しょうがないからオレが行ってやると言ってカシが飛び去ります。
その姿にマータが惚れ直してたり、サータが憧れるような眼差しを向けていたりしますが、マシェルに預けられたシイちゃんはそこでようやくカシがいないことに気付きます。そんなに一生懸命記憶を辿ってくれていたのか……単にマイペースなだけか(苦笑)

そして、書庫回廊。
やはりカディオさんはランバルスさんと一緒にここにいました。
ユイシィとロイとノイも。
ランバルスさんと書庫の精霊が押し問答をしていると、急に寒くなったとロイとノイが震えだします。
書庫の精霊が精霊が来たと言ったので、カディオさんはカシが来たんじゃないか、と。
木竜は寒さに弱いけど、ロイとノイは特にそうらしく、すごく寒がっています。ちなみにロットはわりと強い方だそうです。
ランバルスさんとカディオさんが、あまりいい予感がしないので、今日の探索は軽めにしようかと話していると、奥の方でガタンと物音が。
カシは書庫の精霊が迎えに行ってくれたけど、それにしては早い。
すると今度はどんっと大きな音が。
誰かいるのかとランバルスさんが見に行くと、迷子になってしまったという女の子の声が――!

というわけでクレリアが登場したけど、声だけです(笑)

本編とは関係ないんですが、今月のラストページの隣にコミックス5巻の宣伝が入っているんですけど、あらすじのところに「プレアを元気づけるために、メアが作ったロッタルク像を~」という文があるんですけど……メアって誰やねん!!
メオだよ、メオ!!
何そのメオとメリアさんが混ざっちゃったみたいな名前…。そんなところで誤植しないでください^^;
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