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「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。 他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
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「遺跡に咲く花」 (ゼロサム11月号)

ちーこーくーでーすー……!! ……すみませんーー;





黒精霊の一件が片付き、成仏しようと思っていたカロアスですが、もう二度と会えないと思っていた一族の者――妹・クレーナの子孫であるエレさんと会ったためについ居残ってしまったそうです。
今は火竜家の地下の遺跡にいるようです。
改めて子竜たち(となぜかいるマリエル)を連れてあいさつをしに来たエレさんに、竜は嫌いだ、話があるなら竜を連れて来るなと一喝。
そんなカロアスの態度にムッとするリリックとクララですが、マシェルたちが咲かせたのか、足下に広がる花畑を見つめるカロアスに、エレさんはくすりと微笑みます。
再度エレさんが声を掛けようとすると、カロアスは誰かがやって来る気配に気づいたのか、少し待ってろと言って行ってしまいます。
失礼な人だとクララは怒りますが、エレさんは「長い長い間、コーセルテルを守って来たのはあの人よ」と、1人で故郷を守り続けた姉の姿をカロアスに重ねます。
その言葉にクララたちも納得していると、そこへアグリナがやって来ました。
エレさんたちが来ていたことは知らなかったようですが、カロアスの様子を見に時々来ているようです。
しかし、カロアスはエレさんに「この娘にこの遺跡に入るなと言っておけ」と言います。
なぜかって、来るたびに迷っておろおろしているから。
そしてカロアスは毎回アグリナを迎えに行ってあげている。
本人は迷惑な話だと眉根を寄せますが、その場にいたアグリナ以外の全員が思わず微笑んでしまいます。

三千年と少し経って、相変わらず竜も竜術士も身勝手だと溜息をつくカロアス。
妹の子孫も竜術士になっているけれど、あの頃とは明らかに違う。
「まったく、身勝手なおひとよしも困りものだな」
そう呆れるように言ったカロアスですが、またみんなは微笑みます。
おひとよしはどっちだっていうww
そもそも、おひとよしじゃなかったら、コーセルテルを守ってくれてなんていませんよね。

次回はついに100回!!
センターカラーだそうです!!
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