「未知なる小竜」 (マガジン9号)
あおばさんが完全に悪役なんですけど…。
前回のラストで零に死より重い罪をと言って子供の頃に戻したくせに、さっそく殺しにかかるあおばさん^^;
えー、あー、うん、日本語って難しいね。
そして子供の零たん(←)はとてもお口が悪いのです(笑)
(分かりやすくするため、ちびっこ零は以下零たんと表記します/ぇ)
生意気で毒舌な零たんはマエシュンを「チンカスハゲ」、『子犬』を「雑巾」、泪を「酒カス男女」、あおばを「おっぱい女」、上杉は「デカスギ男」(これは合ってるけども)と呼びました。
桜のことは「コケシ頭」。そう言われた瞬間の桜が爽子に見えました(笑)@君に届け
あおばの容赦ない攻撃が続きますが、上杉が零たんを抱えて逃げます。
っていうか上杉もやっぱりあおばと一緒にぺんぎんの家が燃え落ちる時に零の姿を目撃してたんですね。ってことは、もしかして上杉は零が何をしたのか本当のことを知っているのか…?
上杉の異能は「置換」。αやγやεなど、あらかじめ指定しておいた場所の物体と、上杉自身が触れている物体ごと置き換わる異能。どうでもいいけどなぜギリシャ文字? カッコイイから?
しかし上杉の異能は、置き換わったものの場所が分かれば移動先が分かってしまうので、すぐにあおばに追いつかれてしまいました。
そして上杉を容赦なく殴り飛ばすあおば。
上杉を庇おうとした零たんを蹴飛ばし、踏みつけます。
けれど零たんはあおばを見て、「お前、悲しいのか?」と。
「お前、悪い奴なのに、今にも泣き出しそうな顔してっぞ」
「オレが助けてやるから、もう悲しむなよ「おっぱい女」」
しかしふざけるなと言って零たんをボコボコに殴るあおば。
そこへ『子犬』が零たんを助けようと割って入り、吹っ飛ばされます。
さらにあおばは――
「お前も知るがいい!! 「大切」を失う悲しみを・・・・!!」
そう言って子犬を踏みつけようとしましたが、その瞬間、零たんの体から青い炎が吹き上がる!!
零たんの左腕はエンペラーの左腕ではなく、異能を使えないはずなのに。
この炎は左腕からだけでなく、全身から発している。元の零より遥かに強大な異能力。
つまり零は、左腕を移植される前から異能を持ち、この青い炎を使えたということ――!?
次回「鬼子と呼ばれし者の邂逅」
狂さん思い浮かべたのは言うまでもない(笑)
最近の展開で上杉やマエシュンの株は上がる一方ですが、あおばの株は下がる一方ですよ。
ただ零に対して復讐心を持っていただけならまだしも、関係ない人たちまで傷つけてしまうんじゃね…。