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「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。 他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
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「アータの地下書庫冒険記」 (ゼロサム4月号)

セーフセーフセーーーーーフッ!!
まだ火竜術士の代替わりではないようです! 良かった!!

そして今回はタイトルの通り。
サータの絡んでこない冒険記って初めてですかね?


今回はアータがロービィと共に地竜家の地下書庫へ泊りがけで本を探しに行く話です。
地竜家の地下書庫は深いので、ロービィもランバルスさんと一緒に10階までしか行ったことがないそうです。
そして今回もユイシィには反対されたって…なぜって、本を読み耽って時間を忘れるのが地竜の特徴だからですよ(苦笑)
アータもハータがきっかけだったそうです。メオたちがいる間に工房仕事を教えてもらいたいから毎日火竜家へ行きたいって…もうみんな火竜家の代替わりのことは知ってるんですかね?
そしてサータも武術訓練に行きたいと言いました。しかも“ぼく”と言おうとしたのにわざわざ“おれ”って言い直してる(笑) でもやっぱサータは一人称おれの方が似合いますよ。
そして武術訓練にはナータも興味がある様子。そりゃ、マシェルを守るためでしょうけど(笑)
それでアータも思い切って地下書庫へ本を探しに行きたいと切り出してみたのだそうです。リンテの家を作るために必要なことをちゃんと調べておきたくて、前に見せてもらったリストにそれらしい本が載っていたのだそうです。
マシェルも心配のしすぎでやりたいことを止めちゃいけないよねと許してくれました。

地下書庫の26階には泊まれる場所があるので、2人の探す本は24階くらいまでだけどそこまで行くそうです。ちなみに何階まであるのかはよく分からないらしいですが…。ランバルスさんは一番下まで行ったことがあるそうですが、冒険気分で行ったので数えていたわけじゃないから分からないようです。
冒険という言葉に隠し扉でもあったらサータも来たがるだろうなと笑うアータ。
まさかと言いながら、出発前にランバルスさんから冒険にいる物と言って渡されたバッグの中身を確認するロービィ。
中に入っていたのは、ユイシィが作ったレシピ集と、「26階にはおばけがいる」と書かれた紙。
2人はものすごく衝撃を受けてます…(苦笑)
そしてうす灯り玉も入っていたそうですが、コーセルテルの建物には人がいるだけで明るくなる光竜術がかかっているそうなので必要ないはずなのに…。

そして辿り着いた26階。
他の部屋はどこも部屋いっぱい壁一面天井まで本で埋め尽くされていたのに、26階はたった一つだけのすかすかの本棚と、マットと毛布だけが置かれた殺風景な部屋です。
おばけのこともあるし、何だか不気味。2人はさっさと寝ることにしますが…眠れません。
そこで明るい話題にしようと、アータがどうしてロービィは暗竜の本ばかり集めていたのかと訊ねました。
って、やっぱりアータは気づいてないのか…(苦笑)
ロービィは真っ赤になって、それよりアータたちが作ろうとしているリンテの家はそんなに難しいのかと訊ね返しました。
アータは家作り自体はそんなに難しくはないと答えます。図面はカディオさんが作ってくれたって…本当に何でもできすぎです、カディオさん(苦笑)
人の世の精霊は人間が作ったものに宿る精霊だから、本当なら人間の手だけで作るのが望ましい。でもアータたちは子竜たちの手で作りたい。でも竜の力を使うことで、リンテに悪い影響が出てしまうことがあるかもしれない。だから人の世の精霊のことについて知りたいようです。
――と、2人が話していると、突然本棚の後ろから隙間風が。どうして地下の本棚から隙間風がと驚いて飛び退くロービィに対し、アータはまさかと本棚を動かしてみました。そして本当にあった隠し扉(笑) アータはサータのお陰ですっかり冒険慣れしてますねー。
けれど扉の向こうは真っ暗でよく見えない。すると、後ろに誰か立っている!?
驚いた2人は思わず扉の向こうへ飛び込み――落下。床がありません。
慌てるロービィにアータは地竜術にも飛ぶ術があると言いますが、ロービィはやったことない、と。もちろん、アータもやったことありません。けれど飛んだことはある――ロービィの手を掴み、無我夢中でアータはどうにか飛びました。そして2人は無事に足のつく場所に。
うす灯り玉で照らせば、先ほどの人影。彼女(?)はこの書庫に宿る精霊だったそうです。だからこの書庫の本はどこに何があるのかすべて把握していて、新しい本をひとつくれたら探している本の在り処をひとつ教える、と。
竜術で沈めた書庫を司る精霊に、アータは竜が作った書庫や本でも大丈夫なのかと訊ねます。精霊は、自分は望まれることで生まれ、在る精霊だと答えました。アータが探していた答えが、見つかりました。
そしてロービィもレシピ集を渡して地竜の里で暗竜が暮らした記述はありますかと訊けば、28階にある『地竜ミイナの恋日記』だと教えてくれました。
「あるんだ!?」とすごくびっくりしてるロービィ。しかもそんなタイトル(笑)
っていうかロービィ、エリーゼを里に連れて行く気満々なわけですね…! つまりお嫁さんにする気満々だってことですね…!! 可愛いなぁvv
そして、ランバルスさんはすべてを分かっていたのですね。準備のいいこと。

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