「激闘の果てに」 (マガジン9号)
果たしてこの設定に意味はあるのでしょうか…?
刻と寧々音が小さい頃は別々に暮らしていて、会ったのは幼稚園か小学校低学年という設定に。
血が繋がってないってことはないですよね? だってあんなにそっくりだもん。
刻は元々異能を持ってなかったそうなので、藤原総理(当時はまだただの議員)に必要ないと言われて別れて暮らしていたけど、刻を育てていた人が亡くなったか何かして再び引き取った、ってところでしょうか。
で、平家先輩は一体いつからのおつきあいで? 小さい頃から寧々音と一緒だったとかいうならすごく萌えるんですが…!?
そして中学生の時、寧々音がいれば他は必要ないという総理の言葉に家出を決意した刻。しかしそれを引き止めた寧々音が、異能がないならあげる、と自分の異能の半分を刻に譲り、刻も異能を手に入れた。
けれど異能は人の命そのもの。それを半分あげたということは、寧々音の命を半分与えたということ。平家先輩からその事実を聞き、刻はそれまで以上に寧々音を思うようになったってところですか。
寧々音は刻のことを天使って言ってるけど、刻にとっては寧々音こそ天使なんでしょうねー。
そして平家先輩にとってもそうだと信じてる!(結局そこか。
刻の渾身の一撃の「磁撃砲(ガウスキャノン)」を「神風」で止める虹次、そこへ更に刻はもう一発打ち込みます。しかし虹次の最強技らしい「神嵐」に弾き飛ばされてしまいました。
それでも負けられないと立つ刻。が、立ったまま気絶してしまっています。
そしてそんな刻を見て、虹次は――
「刻・・・・お前ならなれるかもしれぬ。オレ達が求める本当の闘いの真の戦士に・・・・」
本当の闘い? 真の戦士? 何やら意味深な発言ですが…
さらに「捜シ者」の姿を思い浮かべ、
「我が心友(とも)よ、待っていろ・・・・お前の「捜シ者」を一人見つけた。今、連れていく」
そう言って虹次は刻を担ぎ上げ、「捜シ者」の元へ――!!
…なんかこのまま行くと、最終的に「捜シ者」チームと共同戦線しそうな…いやまさか…。
次号「前門の虎、後門の狼・・・・!!」
次は遊騎と時雨ですかねー? 平家先輩もまだ決着ついてないけど。