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「ヘッピー記念日」 (マガジン18号)
今回はやっぱり一休み回でした。
あんまり零桜はなかったけど…。
「捜シ者」との戦いが終わった翌朝です。
「ゐの壱」は時雨の持ち去った「パンドラの箱」を追跡しているそうです。
平家先輩は今回の戦いについてのジャッジを下しますが、表情が生き生きしすぎです(笑)
泪には5点。それでも結構良い評価ですよね? 泪は持っていた鍵を奪われてしまったり、雪比奈に殺されかけたりしたわけですから。
遊騎にはマイナス1万点。人をかばうこと計4回(うち敵1回)、闘わずして重傷なんて言語道断、と。人を護るのはいいことだけれど、遊騎の場合は真理の死のせいで人の死を恐れ、無謀な行動に出ているだけだから、と。え、それってむしろ平家先輩が遊騎のためを思ってるってことですか。平家先輩の優しさの基準がまだ分かりませんです^^;
刻には300点と平家先輩にしてはかなり甘い評価。しかし刻は両腕が再起不能かもしれない――。
そして零は精根尽き果てたのか、真っ白になってます(笑) ちなみに評価は1万点。平家先輩にしては有り得ない高評価ですが、「捜シ者」を斃したのですから当然ですかね。
零は目標を見失ってるんじゃないかと心配にもなりますが、泪が言うには、「「捜シ者」を斃した今、自分が何をすべきか、零はわかっているんじゃないかな」と。さらに――
「「捜シ者」と零の母親が零の本当の家族ではないこと、そして桜小路桜、お前が零と一緒にいたあの場所がすべての始まり」
やっぱり「捜シ者」と零の血は繋がってなかったのですね。お母さんとも。
でも、なぜ泪がそれを知っているのでしょうか? 彼女は「捜シ者」に何を託された――?
そして夜。
夕食の時間になっても誰も集まらず、泪はイライラしています。皆まだ塞ぎ込んでいるようですね。
しかしその時、外から光が。
何かと思って出てみれば、庭に桜が花火で「HePPY」の文字を。aとeを間違えたようですが、何でaだけ小文字にしたんだよ(苦笑)
しかし花火嫌いの桜。丸くなくても怖いと花火を持ちつつ固まっています(苦笑)
けれどそのお陰で皆に笑顔が戻り、桜も「みんな笑ってくれて良かったなあ・・・・」と泣きながらも笑いました。またみんなで笑いあえて夢みたいに嬉しい、と――。
次回「この先に待つ吉報と凶報」
次の展開に突入ですね!
それにしても…上条先生の巻末コメント、10巻の加筆修正が超大量って…^^; 今までの分だって十分大量なのに、これ以上増やして本当に大丈夫ですか…? いや、嬉しいんですけどね。それで体壊されちゃ元も子もないですから;;
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