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「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。 他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
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「お手紙とお返事」 (ゼロサム4月号)

コミックス9巻は3月25日に発売♪
そして来月号では久しぶりの巻頭カラーだそうです!!
センターカラーは結構あるけど、巻頭は超久々ですね!!
と思って、このブログで確かめてみたら、前回巻頭だったの2012年の10月号って……4年半も前だった……。
間にイルベックがあったとはいえ、ですよ。新連載が優先されるのは仕方ないですけど…。
……表紙はまだ1回きりなので、お待ちしております(笑)

っていうかゼロサムが毎号毎号、薄くなっていくのが止まらない…!
大丈夫なの!? ねぇ、大丈夫なの!?
そろそろ本気で心配になってきた……。




マシェルの家では庭でおやつタイム。
それと同時に、ロズから届いた手紙をマシェルに読んでもらっているところでした。
そこへ訪ねて来たアグリナ。
ヤチが作ったひとくちケーキがすっごくおいしくできたので持って来たそうです。
っていうか、ヤチ、お菓子作り上手すぎ!!
アグリナと一緒に作ったとはいえ、まだ幼竜なのに…リリックやユイシィもびっくりしますよ、きっと。

アグリナは来る途中で郵便配達中だったティーマに会い、クレリアからの手紙を受け取りました。
それを聞いた子竜たちは読んでもらいたそうな顔をしますが、マシェルにそれはアグリナ宛の手紙だからダメだと止められます。
しかしアグリナはあっさり承諾し、一番嬉しそうな顔をしたのはマシェルでした(笑)

お茶を淹れ直し、みんなでアグリナを囲んでクレリアからの手紙の内容に耳を傾けます。
クレリアとエトワスの2人は、セーム王国を抜け、海沿いを旅しながらイル・レネイス精霊術士国へ帰り、首都へ向かう道中でレナーテ先生の使いの精霊に会って先生の別荘へ向かった。
ここまでは楽しそうな旅の様子が浮かぶ、他愛のない内容でしたが、別荘近くの岬で、エトワスはその海で船が沈み、人間に生まれていた旅の月が精霊に戻ったことを思い出した、という内容に、アグリナはそのまま読むことができず言葉を詰まらせます。
マシェルに見せると、マシェルはイルベックがここで小さい頃のレナーテさんに会ったのだと、子竜たちに分かり易い部分だけ伝えました。
マシェルが助けてもらったみたいに、レナーテさんもイルベックに助けられた。
イルベックに助けられたということは、その前の人間であった状態のイルベックは死んでしまったということなのですが……子竜たちにそれを教えるのはまだ早いのかなぁ。ナータは察してるのかな? ちょっと微妙な表情…。

そしてロウズ先生と出会った時のことも知っていたというエトワスに、クレリアは少し心配です、と。
エトワスは月の精霊は必要な時に必要な知識を少し思い出させてくれるだけだと言っていたけど、その中にはつらかったり悲しかったりするものも多くあるのではないかと思うから。
なんでもない昔話のようにエトワスは話してくれるけど、クレリアはそれが心配だと、本人には言えない気持ちをアグリナへの手紙に記していました。
アグリナが読めずに困っていると、マシェルが先を読んでそこからは大丈夫だと、また続きを読み始めます。

別荘で先生たちと色々話したけれど、ほとんどが他愛のないもので、クレリアもエトワスも身内が少ないため、親戚のおじさんやおばさんがいたらこんな感じなのかなと、失礼ながら思った、とか。
エトワスの背が伸びて服が窮屈になっていたので、レナーテ先生が新しい服を用意してくれた、とか。
ロウズ先生も国中の手頃で品揃えがいい古着屋を教えてくれた、とか。それは弟子が仕事であちこち行くたびに報告してくれたからだそうですが、それはつまりカディオさんのことですね(笑)
それから、またヴィーカと遺跡調査に行くということ。
ヴィーカが父親に会えたことを、2人も喜んでくれたようです。

クレリアの手紙を読み終わり、子竜たちはみんな満足気です。
けれどアグリナの方はすべてを伝えてあげられなかったせいか、少し困惑気味。
そんなアグリナに、マシェルが僕も聞かせてもらえてよかったとお礼を言い、「エトワスさんは大丈夫だよ。そばにクレリアさんがいるんだから」と言いました。
その言葉にアグリナも笑顔になり、帰ったら返事を書こうと意気込みました(が、ここの台詞が誤植っぽい;)。
ところで、エトワスのそばにはクレリアがいるって、マシェルそれどういう意味で言ったの??
意味分かってて言ったの??
それとも字面通りの意味しかやっぱりないの??
周囲の恋愛事情がちょこちょこ動き始めたのに、相変わらずマシェルのその辺りは一切動きがないから……っていうか、アグリナも今はヤチ最優先みたいなところがあるからちょっと恋愛のこと忘れてるんじゃないかって感じですからねぇ。

クレリアに手紙を書きたいという子竜たちに、旅の道中の人にそんなに手紙を送ったら迷惑になっちゃう、と、旅の経験があるアグリナらしい意見が。
書くならひとり代表でという言葉に、ナータがマシェルが書くべきだと言いました。
「マシェルは…身内、なのだろ?」
そうナータに言われて、マシェルも嬉しくなったのか、楽し気にエトワスに書くよと宣言しました。
お返事が来たら聞かせてね、と子竜たちもまた楽しみに。
アグリナは今度は自分で一度読んでから、と反省してます。
手紙って、何を書こうかよく考える反面、書き始めると考えるより先にペンが走ってしまうこともあり、普段は言えない気持ちが思わず文章に書き起こされてしまったりしますしね。
それこそ、恋愛相談でもされたら大変ですからね(笑)
でもアグリナとクレリアの恋バナとか見てみたい…。
コーセルテルって元々は少女漫画扱いだったんですよ知ってますか!?(カッ

恋バナといえば、ブナちゃんが相変わらず出て来ない…。


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無題
クリムゾンは少女漫画のカテゴリでしたね恋愛ものは少なかったから中性的な感じだったけど。好きな連載多かったよー
コーセルテルはバトル物じゃないファンタジーなんでいまでも少女漫画だと思うんだけどな
そして唐突だけどブナちゃんの着物コート風衣装は可愛いと思う
しろたま 2017/03/10(Fri)07:55:30 編集
Re:無題
私はベタベタの恋愛ものより、恋愛をないがしろにしない作品の方が好きなので、クリムゾン時代のコーセルテルはとても好きでした。
もちろん今も大好きですけど!!
クリムゾンは明確に「少女漫画!」という感じの作品ではなかったですが、確か宣伝文句みたいなのが「ニュータイプ少女漫画誌」とかじゃなかったでしたっけ?
私も好きな作品多かったです。
ブナちゃんに限らず、冬の精霊の衣装は和風なので好きです(笑)
天地葉夜  【2017/03/29 01:55】
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