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「ヒーローの条件」　（マガジン４０号）

センターカラー！
刻のカラーも判明です。
髪は普通に薄い茶髪ですが、瞳は右が赤（茶色？）、左が青です。
桜の唇が赤すぎるような気が…（笑）

あと、今週は「漫画家への花道」で上条先生のインタビューが載ってます。

零が田畑を燃え散らそうとしたその時に現れた田畑の娘・ちさ。
誰かと訊ねてくるちさに、刻が零は正義のヒーローだと説明。
ちさちゃんはパパに、いつかヒーローが来て病気を治してくれると教えられていたので大喜びです。
そう、ちさちゃんは稀血の持ち主。だから同じ稀血の臓器しか適合しない。
けれど、今にも死ぬかもしれない彼女に、ただでさえ少ない稀血の持ち主の中から適合者が出る奇跡を何十年も待つことは出来ない。
田畑の妻はすでに同じ病気で亡くなっている。だから娘だけでも助けたい、と。
けれど――
「だから何だ。どんな理由（わけ）があろうとお前が人を殺したことにかわりはない。目には目を、歯には歯を、死には死を」
そう言って、零が田畑を燃やそうとします――が！！
まさかの展開（笑）　いや、笑い事じゃないんですが。
桜が田畑を殴り飛ばしたーーーーー！！
刻もびっくりしてますよ（笑）
娘のためとはいえ許せない。
あまりにもものすごい勢いなので、もう一発殴りにかかるのかと思ったら、今度は桜さん、田畑を抱き締めましたよ。
冷血だけど、冷たくない。彼だって生きている。
「どんな理由があったってやっぱり殺しちゃダメなんだ・・・・こんなの理屈じゃないんだよ・・・・！！」
そんな桜の言葉を聞いて、田畑もハッとしたようです。
そして――「・・・・娘を頼みます」
田畑はそう言って後ろに倒れていた棚からメスを取り出し、零に立ち向かい、ちさちゃんに謝ります。
自分は悪者になってしまったから、だからヒーローがパパを退治しに来たんだ、と。
田畑は零に向かってメスを振り下ろしますが、当然、そんなものは簡単に振り払われてしまって。
零は田畑の頭を掴み――「燃え散れ。」
ちさちゃんの目の前で、零は田畑を燃やしました。けれどいつもと違って少し悲しそうな瞳です。
そしてパパを殺されたちさちゃんは、零に向かって「おまえなんかしんじゃえ――！！」と叫びます。
そんな彼女に、零は「悔しかったら生き延びてみろ。生き延びて、オレを殺しに来い。覚えていてやる。オレはお前のことを絶対に忘れない」

そして、田畑邸はすべてが炎に包まれました。
刻は上と連絡を取っているようですが…「本当のターゲットはオレが沈めるヨ」
つまり、田畑はついで、ということですよね。
ってことは、田畑の秘書っぽかった津野って人が怪しいよね。
いつの間にかいなくなってるし。

で、田畑を殴り飛ばした桜に驚いたと話す零。
すると、突然桜が零を自分の胸に抱き込んだ！？
パフパフされてますよ零さん（笑）　ひーたんとみーたんがこんなところに（苦笑）
っていうか、この零の表情が可愛すぎるんですが！！（笑）
桜は零に、「私の心臓はどんな音がする？」と訊ねます。
田畑の心臓は力強くて温かかった。けれど人は、この音が止まるとびっくりするほど固く冷たくなってしまう――。
なぜ自ら“悪”になろうとするのか問う桜。さっきだって、ちさちゃんの生きる目的になろうとしたのではないのか。
つか、零の口の位置がやばすぎてそれどころじゃない（笑）
しかし、桜も文字通り抱き締め出したので、零も息ができなくてどうにか脱出。
そして――
「どんな悪い奴でもブッ殺してしまったら、正義のヒーローにはなれないんですよ」

次号「大神の秘密が漏れる日。」
秘密って何の秘密だ。きっとＣ：Ｂのことじゃないよね。
次回は学校に戻るみたいなので、桜の友人Ｃの名前が分かるといいですね！