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「今と昔の名前」 (マガジン42号)
って、今週の方がよっぽど大神の秘密っぽいんですが(笑)
そして、先週はまだ名前が不明だったクラスメイトの名前がまた数名判明しているのですが、やっぱり桜の友人Cはまだ名前が出てこない…! なぜ…!? もうここまでくると、ホントにわざととしか思えないんですが…!?
ところで、登場人物の苗字って、一部を除いて昔の武将…というか有名人の名前から取ってるんですかねー?
藤原先輩とか。
沖田くんはほぼ間違いなく沖田総司からでしょうけど。
前田くん(マエシュン)=不良っぽく見えるけど体育会系っぽい。
沖田くん=女顔剣道部員。竹刀持つと人が変わりそう(笑)
武田くん(タッキー)=武田ならタッキーじゃなくてタケなんじゃ…。ギャロー。
島津くん=インテリ眼鏡のパソコンオタク。
上杉くん(デカスギ)=のっぽ。
とりあえずクラスの主立った男子はこんな感じですかね?
まだ今週も学校編。
お昼を前田くん、沖田くんと共に食べている零ですが、前田くんたちが自分たちに遠慮しないで桜とご飯食べなよ、と言ってきます。
桜は普段から重箱2段持ってくるような大食いなわけですが、周りはそんなこと知らないので、零のために2人分持って来ているのだと思っているようです(苦笑)
沖田くんが零のことを「気ィ遣い屋でまじめで優しくて・・・・絶対悪いこととかしないカンジ?」と言い、「そんなことないですよ」と満面の笑みで返す零が何かもう…(笑)
と、突然、武田くんが「ん燃え散れエェェ!!」と叫びます。
驚く桜と零。
けれど武田くんが言っていたのは零のことではなく、近頃この辺りに出没している連続放火魔のこと。
昨日の夜、彼の家の近所に出たそうで、一軒家が全焼したそうです。
まだ犯人の目星もまったくついていない上、簡単に揃うものばかりで作られている自動発火装置で放火しているらしいので未然に防ぐのも難しい。
更に島津くんがカタカタとマイパソコンをいじりながら、放火は再犯率が高いからまた起こるだろう、と。
皆で放火について話していると、突然「神子島(かごしま)!?」と呼ぶ声。
隣のC組の野口総介くんが、零を見てそう言ったのです。
中学の時に隣のクラスだったらしいです。
零も彼を知っているようですが、手をぐっと握ってる辺り、困っているのかマズイと思っているのか…。
野口くんは中学の時に引っ越したそうです。
だから、本来なら再会するはずがなかったってことですよね。
苗字が大神に変わっていることを両親の離婚だと言い、それで外国に引っ越したから、バタバタしていたその頃のことはよく覚えていないという零。
けれど、どう見ても零は野口くんのことを知ってますよねー。
やっぱ昔のことは周りに知られたくないってことでしょうか。
そもそも、できるだけ周りと関わらないようにして来た零なら、転校先だって知り合いのいない所を選ぶはずでしょうから、完全に誤算だった、という感じ?
しかも、野口くんによれば零の下の名前はすごく珍しい読み方だった――って、間違いなく“零”じゃなかったってことですか!?
しかも、「なんか神子島って感じかわったよな・・・・昔はもっと――・・」と言いかけた野口くんに、椅子を倒すほどの勢いで立ち上がって「そんなことないですよ?」とちょっと恐い笑顔をする零。
明らかに様子の変わった零にクラスメイトたちは驚きますが、野口くんは大して気にせず「元気そうでよかった」と笑い飛ばし、緊張したクラスの雰囲気を元に戻しました。
良い奴、なんですが……『子犬』が反応してる? ってことは、何かある…!?
そして放課後。
やっぱり2人で帰る桜と零。
昼休みのことについて桜が訊ねると…「名前なんてないんですよ」と零。
『コード:ブレイカー』は『存在しない者』。
名前・国籍・戸籍…個人の存在を認識できるものはすべて抹消されている。
神子島も大神零も偽名。
そして仕事(バイト)が片付けばここからもケムリのようにさりげなく消える。
そして記憶の中にもいなくなる。まるで最初から誰もいなかったかのように。
…って、野口くん覚えてんじゃん。だから驚いていたのか。
なぜそこまで“エデン”の連中に手を貸すのか、そんなに「捜シ者」が大事かと訊ねる桜に、零は詮索するなと言ったでしょう、と。
そして零は桜に対し、もうひとつ。
「オレは“悪”を許さない。“悪”を見かければ仕事(バイト)でなくてもそいつを燃え散らす。オレの意志で」
桜はそんなことさせないと思いますが、力技では彼を止めることはできなかった。
ならば、と街へ出て、どんな些細なことでも犯罪に繋がりそうな行動を取っている人々を徹底的に注意しまくり。
実際にこういうことできる子がいたら、本当に犯罪は少しでも減るんでしょうけどねぇ…。
と、桜はひと気のない細い道のゴミ置き場で、ゴミに火をつけようとしている男を発見、即成敗。
けれど持っていたのはライターで、連続放火魔ではなく、そのマネをしてみようかと思っていた男。
しかし、その場に自動発火装置も発見。
放火しようとしていた男にこれを仕掛けた奴を見なかったか訊こうとしますが、桜の蹴りを喰らった彼は失神中。
ならばこれをこのまま警察に持っていこうと、桜は自動発火装置を持ち上げます。
いや、桜さん! それ、タイマーついてるって! しかももうあんまり時間ないって!!
しかも――「それを見つけちゃうなんて・・・・運が悪かったね、桜小路さん」
姿を見せた放火犯は野口くん!?
そして桜が手に持ったまま、自動発火装置が爆発した!!
桜は一体!?
その頃、零は電車の中。
仕事ではないけれど、放火犯を電話のあの人に調べてもらったようです。
そして容疑者の中に、野口が――。
次回「頭で動くか心で動くか!?」
桜が野口を説得しそうな感じ?
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