「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。
他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
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「切り札(ジョーカー)の一手」 (マガジン22・23合併号)
刻が桜に質問します。
ジョーカーは“エデン”の切り札だけど、一体何の切り札なのか――と。
そして零と刻のバトル開始。
本来の力を取り戻している刻は、以前は完敗した零と互角です。
12月32日の再発を防ぐため、「左腕(エンペラー)狩り」で零を殺せない時は桜を殺すという“エデン”の考えに、桜を殺す必要性が分からなかった刻ですが、先ほどの覚醒した桜を見てその意味が分かったし、今度はさっきみたいに刻にも止められるか分からない。
しかし零が笑い飛ばします。
「何があろうとアレが殺しをするワケがない」
アレとは、幼い桜のことです。遊騎も桜が人殺しをするはずがないと言い、泪はそれならなぜ桜を助けたのかと刻に問います。けれど刻は勘違いするな、と。ただ女を殺す趣味がないだけ、と。だから――
「大神、悪ィ。お前が死んでくれ」
そう言った刻に、零もそれはそうだなと返し、刻を殴りました。
「オレがお前でもきっと同じことを言い同じことをする。・・・・かかって来な」
この台詞のコマの零がやたら素敵vv(笑)
しかし次の瞬間、零の体は地面に押し付けられるように動けなくなります。逆に刻は空中に浮かんでいます。
磁力を操れる刻は地磁気も操れる。だから血中に鉄分を有する人間を押しつぶすことも浮かすこともできる。
そして刻が「地磁波弾(エスルテッド・キャノンボール」を発動。動けない零に向かって、刻の浮かせた鉄骨やら道路標識やら、とにかく鉄の物が降り注ぎます。しかし零に直撃はしていません。刻は地磁気はデカすぎて操るのが難しいと言っていますが…どこまで本気なんだろう。
そして、そばにいた桜が足に怪我をしたのを見て、零は刻がジョーカーである理由を悟りました。
珍種に異能はきかないけれど、物理攻撃は普通の人間と同じように受ける。
そして異能を放出するだけの炎・光・音などと違い、物体を媒介にした物理攻撃もできるのは磁力の強み。
つまり異能を使って覚醒した珍種を殺せるのは刻だけ――。
けれど刻は寧々音を護るために『コード:ブレイカー』になったのにさっきから12月32日のことばかりでおかしいと遊騎が言うと、「それはもう必要ないからよ」という声が。
だから本来するべきことをするのと言って現れたのは寧々音!
「ジョーカーは1枚じゃないの」
眼鏡をかけておらず、制服もセーラー服。
昔の姿に戻った寧々音を見て、雪比奈が「・・・・戻ったか。あの、極悪非道の『コード:ブレイカー』藤原寧々音が」と呟きます。確かに性格は違いましたが…雪比奈にさえ極悪非道と言われるほどなのか;;
次回「悲しみに暮れる切り札(ジョーカー)!!」
今週は合併号なので次は再来週です。
ジョーカーは“エデン”の切り札だけど、一体何の切り札なのか――と。
そして零と刻のバトル開始。
本来の力を取り戻している刻は、以前は完敗した零と互角です。
12月32日の再発を防ぐため、「左腕(エンペラー)狩り」で零を殺せない時は桜を殺すという“エデン”の考えに、桜を殺す必要性が分からなかった刻ですが、先ほどの覚醒した桜を見てその意味が分かったし、今度はさっきみたいに刻にも止められるか分からない。
しかし零が笑い飛ばします。
「何があろうとアレが殺しをするワケがない」
アレとは、幼い桜のことです。遊騎も桜が人殺しをするはずがないと言い、泪はそれならなぜ桜を助けたのかと刻に問います。けれど刻は勘違いするな、と。ただ女を殺す趣味がないだけ、と。だから――
「大神、悪ィ。お前が死んでくれ」
そう言った刻に、零もそれはそうだなと返し、刻を殴りました。
「オレがお前でもきっと同じことを言い同じことをする。・・・・かかって来な」
この台詞のコマの零がやたら素敵vv(笑)
しかし次の瞬間、零の体は地面に押し付けられるように動けなくなります。逆に刻は空中に浮かんでいます。
磁力を操れる刻は地磁気も操れる。だから血中に鉄分を有する人間を押しつぶすことも浮かすこともできる。
そして刻が「地磁波弾(エスルテッド・キャノンボール」を発動。動けない零に向かって、刻の浮かせた鉄骨やら道路標識やら、とにかく鉄の物が降り注ぎます。しかし零に直撃はしていません。刻は地磁気はデカすぎて操るのが難しいと言っていますが…どこまで本気なんだろう。
そして、そばにいた桜が足に怪我をしたのを見て、零は刻がジョーカーである理由を悟りました。
珍種に異能はきかないけれど、物理攻撃は普通の人間と同じように受ける。
そして異能を放出するだけの炎・光・音などと違い、物体を媒介にした物理攻撃もできるのは磁力の強み。
つまり異能を使って覚醒した珍種を殺せるのは刻だけ――。
けれど刻は寧々音を護るために『コード:ブレイカー』になったのにさっきから12月32日のことばかりでおかしいと遊騎が言うと、「それはもう必要ないからよ」という声が。
だから本来するべきことをするのと言って現れたのは寧々音!
「ジョーカーは1枚じゃないの」
眼鏡をかけておらず、制服もセーラー服。
昔の姿に戻った寧々音を見て、雪比奈が「・・・・戻ったか。あの、極悪非道の『コード:ブレイカー』藤原寧々音が」と呟きます。確かに性格は違いましたが…雪比奈にさえ極悪非道と言われるほどなのか;;
次回「悲しみに暮れる切り札(ジョーカー)!!」
今週は合併号なので次は再来週です。
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