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「女王の矛と盾（エンブレス・パラドックス）」　（マガジン４・５合併号）

手があかぎれひどすぎて死ぬ。
というわけで簡潔にいくよ！

本気を出した泪がここは自分に任せて零たちには先に行けと言います。
今度の泪の影はすべてのものを喰い尽くす。日和の「泡膜」は簡単に破られ、彼女自身も深手を負いました。
いつの間にか視覚の戻った泪は超余裕の笑みです。
そして日和のリボンは泪が名前を刺繍してプレゼントしたもので、昔のことを思い出した泪は日和にごめんなと謝ります。
「「捜シ者」はきっと誰より正しい。・・・・でも、だからこそ私の手で止めたいんだ。たとえ・・・・『Re-CODE（お前達』を殺すことになっても」
「捜シ者」は正しいって…泪は彼の本当の目的を知ってるってことですよね。そして私の手で止めたいって…やっぱり泪→「捜シ者」なのか？
ボロボロになりながらもそんなことはさせないと、再度異能を使おうとした日和ですが、何とロストして亀になってしまいました！！　何で亀？（笑）　でもこれって動物化が珍しいことではないってことですかね…？
泪は日和にトドメは刺しません。ロストした相手には手を出さないのが異能者同士の礼儀だそうです。

そして先へと進む零たち。
平家先輩は「亀甲縛り」と言いたいんだろうと読者にツッコませたいとしか思えない（苦笑）
零はいつの間にかにゃんまる型のGPS機能つきの無線を装備。会長が隠れて処分しようとしていたものを拝借してきたそうです（笑）　平家先輩が懐かしいと言っているのですが…以前は使っていたということでしょうか？
しかしすでに渡しておいた泪の無線から彼女の悲鳴が聞こえてきます。
どうやらリスクが始まったよう、と平家先輩。
「最強攻撃と鉄壁防御の「女帝の矛と盾」。しかしその強大な力ゆえ、自らの肉体すら喰われてしまうリスクがある。これこそがまさに大いなる矛盾なのです」
それからどうして泪だけが狙われたのかと疑問を口にした平家先輩ですが、急にハッとします。
零たちは泪にしばらく休んでいるように言いますが――泪の背後から氷の刃が！！　雪比奈です。まさか泪を消しに来たのでしょうか…！？

次回「君死にたまふことなかれ」
泪を助けに行くのは遊騎か！？　刻か！？　それとも平家先輩か！？
さっきの様子から平家先輩の可能性が高い気がしますが…！？
他の３人は戦う相手決まってるしね。
次は年明けです。