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「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。 他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
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(ゼロサム3月号)

今回はカディオさんがクレリアに接触しますよー!





クレリアが竜の都へ飛ばされたことを知り、焦るエトワスたち。エトワスが竜の都へは行かないと決めた直後ですしね^^;
竜都へは簡単には行けないし、クレリアも辿り着いたならそこで竜術士になるか、それとも竜都に関する記憶をすべて消されて放り出されるかしか選択肢はないだろう、とマドリムに言われます。そして記憶を消されるのであれば、クレリアが竜都を目指した理由であるエトワスに関する記憶も消されてしまう
エカテリーナが見つけた人間なら竜術士にもなれるだろうし、コーセルテルなら安住は約束される。その方がいいのかもしれないとマドリムは言いますが、エトワスはクレリアを連れ戻すとはっきり言い切ります。
けれどこの遺跡からはもう竜都へは飛べないし、もちろんマドリムもその場所を教えるつもりはない。
するとエトワスが「人間として生きるための半身までうばうというのか」と言いました。
さらにマドリムを脅すように、旅の月のもたらす災いは嵐程度のものではなく、この星へイルベックを留めようとする眠る月に引かれるまま、月をこの地に落とすことだ――と。
イルベックが言っているのかと思いきや、それが嫌なら邪魔するなとマドリムに言ってエトワスは走って行ってしまいました。ヴィーカもそれを追いかけます。
そしてその場に残されたクルルが、マドリムを説得してくれました。クレリアはエトワスが生きるために必要な子であるし、エカテリーナが“本物の精霊術士になる娘”だと言っていた、と。
その言葉を聞いたマドリムは、カレナスが精霊の守り手たる精霊術士になりたいと言っていたことを思い出します。今の術者が主である精霊術士は、レネイスによって歪められてしまったもののようです。やはり元は術者が従の方だったのでしょう。
そしてマドリムは、カレナスの娘の名前がクレリアであったことも思い出します。偶然なのか、因果なのか…マドリムはエトワスとクレリアを信じてみることにしたようです。

飛び出して行ったエトワスですが、何も考えていないわけではないようです。
ミリュウさんを多分竜術士だろうと考えて、遺跡の外へ出て風の精霊に呼んでもらおうとしているのです。何か知っているに違いない、と。違いないどころか大正解ですけどね(苦笑)
ヴィーカも何か手がかりがあるかもしれないからと、お母さんの資料室へ行ってみることに。
そんな2人を案内すると言って小石の精霊たちが出てきました。マドリムが手伝って来いと言ってくれたようです。

そして小石たちに案内され、エトワスがクレリアに無事で待ってろと心の中で強く思ったその声が何となく聞こえたクレリア。
しかし彼女は絶賛迷子中です。
そんなクレリアに声を掛けたのは――カディオさん!!
ただし本来の姿ではなく、自霊術の少年姿です。精霊術士相手に、すぐに仲間だとわかる姿で追ってきたそうですが…緊急事態とはいえ、これは精霊術だから本当は今のカディオさんが使ったらまずいんじゃなかったでしたっけ…? 悪い精霊術士が入り込んでいたならもっとまずいからそんなこと言ってる場合でもなかったのでしょうけど。
けれどカディオさんはクレリアを一目見て、イルベックの精霊術士だということを見抜きました。
何でこんなことになっているのかと、この場にいないミリュウさんに怒るカディオさん(笑)
暗色の勾玉を使ってランバルスさんと連絡を取ります。
カディオさんの話していることを聞いて今自分がいるのが竜の里らしいことを悟り、ここはどこですかとクレリアが訊ねると――「ここはかつての竜の都、“コーセルテル”と呼ばれる場所だ」
マドリム渓谷にいるのだとばかり思っていたクレリアは驚きを隠せません。
しかしカディオさんだと話が早い。クレリアの断片的な情報で大体のことを瞬時に理解してくれています。ただ、一人で納得しているのでクレリアはおいてけぼりをくらってますが(苦笑)
カディオさんは今イルベックに来られるのもまずいがクレリアとエトワスが心言葉を交わすのもまずいと言います。寝ぼけている眠る月に聞きつけられたら大変だと。
2人がいる場所は“暗竜の里”と呼ばれ、打ち捨てられて随分経っているけれど暗竜の力が吹き溜まっている所。暗竜の力は心言葉が通じやすくなる。だからクレリアとエトワスがすごく離れているのに声が通じたんですね。
カディオさんはクレリアに、イルベックが話しかけて来ても答えるな、説明は外へ出てからだと言って早くこの場を離れようとします。
しかし直後にクレリアを呼ぶエトワスの声が聞こえ、思わずクレリアはそれに答えてしまい――「答えるな!! 眠る月が目覚める!!」
しかしカディオさんの言葉はすでに遅し。
大地が大きく揺れ動く――!!
コーセルテル、いや、世界崩壊の大ピンチ!?
眠る月は目覚めてしまうのか!?
それとも再び眠りについてくれるのか!?
一体どうなってしまうのでしょう…!?
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