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「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。 他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
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「おにいちゃん発見記」 (ゼロサム9月号)

ちょっと久しぶりな日常回。
ほのぼの日常がこんなに楽しい漫画を私は他に知らないと再確認です(キリッ





今回の主役は一応ヤチ。
一応というのはヤチの視点が多いからという意味で、実際にはヤチが主役なわけではありません。

ある日、マシェルが洗濯物を取り込んでいると、アグリナがヤチを連れてやって来ました。
リタから手紙が届き、もうすぐ火竜家に来る2番竜が決まるそうです。
この瞬間、私が「よし! またメオが出てくる!!」と喜んだのは言うまでもありません(笑)
大声で報告したアグリナに、家の中で勉強をしていたマシェルの子竜たちが飛び出して来ました。
呆れるナータと、まだ勉強が終わっていないと止めるアータ、そしてアグリナに駆け寄るそれ以外の子竜たちという、いつものパターンです。
しかしそこでアグリナが、「今日はヤチに”いいお兄ちゃん”と”立派な補佐竜”のお手本を見せようかな――って思って来たんだけどね」と言うと、みんな早く勉強を済ませようと慌てて家の中に戻りました。
それを見て竜術士らしくなってきたとアグリナを褒めるマシェル。
良い竜術士とは、子竜の扱いが上手い竜術士のことですからね(笑)

ナータはもう勉強が終わったと、そのままマシェルの手伝いを始めます。
マシェルの持っていた洗濯物を持って家の中へ。
アグリナはヤチを下ろしてお兄ちゃんのお手本を見てらっしゃいと送り出します。
ヤチはプレアと仲が良いせいか、ナータのことも怖がらず普通に話し掛けています。元々好奇心旺盛っぽいし、ハータと同じく火竜にしては穏やかな性格なので、きっといいお兄ちゃんになるでしょうね!(←気が早い

ナータについて家の中に入ったヤチですが、すぐにアータに呼ばれてみんなが座っているテーブルに着きます。
みんなは算数の勉強中。アータはもう終わっているけど、マシェルの代わりに先生役です。
真剣な様子のみんなに、ヤチは興味津々。この様子だと、ヤチは勉強は嫌いではなさそうですね。
マータとタータは問題を解き、アータに答えが合っているか確認してもらってマシェルの手伝いに。
サータも答えを書いてアータに見せますが、考えずにテキトーに書いたのがバレて見る前に却下されます(苦笑)
じっくり考えるのも勉強だと諭すアータ。アータも本当は1番に勉強が終わったからマシェルの手伝いに行きたかったけど、みんなの勉強を見るのがアータの手伝いだと思うから、みんなができるまで付き合っているんだからがんばってよね、と言うと、カータとハータが焦ります。
でも計算は慌てたら間違うだけだよと宥めるアータ。マシェルの手伝いは今はナータに任せよう、と。
それを聞いたヤチは再びナータの所へ行こうとします。
3階にいるはずだと言われますが、ヤチには階段はまだキツイ。
どうしようか困っていると、サータが抱き上げて上まで運んでくれました。
こういう所は意外とサータの方が気が付くんですよね。将来モテるだろうなぁ(笑)
ヤチも目を輝かせてサータを見ました。

するとナータに何をしているのかと話し掛けられたヤチ。
1番お兄ちゃんのお手本を見に来たと言うと、ナータに溜息をつかれてしまいました;
ナータは、自分はそういう手本に向いていないと言います。
手伝いも勉強も、竜術士が好きなら誰でもやっていることで、得手不得手で出る時間の差なんかなんでもない。
”兄”の手本なら兄妹のことをちゃんと気遣える者を、”補佐竜”の手本ならもっと広く周りの者も気遣える者を見ればいい。
「竜術士(マシェル)にしか気が向かない…――とよく言われる自分は…見習う所など…ない――…だろう?」
ナータ、実は気にしてたんだ?(笑)
しかしヤチには首を傾げられてしまいます。
そこへハータとカータがナータの手伝いにやって来ました。カータに何をすればいいかと訊かれ、指示をするナータを見て、ヤチはハータに向かってそんなことないよねと笑いかけました。ハータは何のことか分かっていませんが(苦笑)
ナータは自覚していないけど、ちゃんと周りのことも見てると、ヤチは気づいているんですね。

一方、台所ではおやつの準備が進んでいました。
天井の方を見上げ、その上にいるであろうヤチのことを考えているらしいアグリナに、マシェルがどうしたのと声を掛けます。
アグリナは「ヤチがいいお兄ちゃんになって、火竜家(うち)もまた前みたいににぎやかになるといいなと、思うけど……」と、笑っているけどどこか歯切れ悪い感じ。
それを見たマシェルは「ちょっとさみしい?」と微笑みました。
アグリナはマシェルにはまだまだかなわないなと苦笑します。
子竜が成長するってことは、自分の手から離れて行くってことですもんね。
早くも親の気持ちが(苦笑)

ところでこんなほのぼのな感じもいいのですが、アグリナの恋の話はどこ行ったー!?
最近、子育てのことばかりでそういう話がないですねー。いや、元々極少でしたけど。。。
少女竜たちは多少あるのに……本来のヒロインはアグリナのはずなのに……。
いや、急に恋愛モードになっても、それはそれで違うかなとは思いますけども。
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