コーセルテル ５６話

「おいわい　おいわい」　（ゼロサム２月号）



久しぶりにアグリナ（ヒロイン/苦笑）登場です！
１ページ目の欄外解説に「お久し振りのアグリナです。」とか書かれちゃってますよ（苦笑）
が、ぶっちゃけ、今回はあまり書くことないんですよねぇ…。

メオが出ました！
何とか１年以上登場しないという事態にはならなくて済んだようです（笑）
まぁ、たった２ページ（しかもまとまな顔がない）ですけど。

今回は、マシェルとカディオさんが親戚だったと知ったアグリナが、２人をお祝いしようと突っ走る（というほど突っ走ってはいないんですけど）お話です。
マシェルとカディオさんが親戚だったという話は回覧板で回ってきました。
詳しいことは明後日マシェルの家で寄り合いを開くことになってそこでってことなのですが、アグリナは待っていられないとマシェルの家にお祝いを言いに行きます。
しかし、アグリナが着くと、なぜか超落ち込んでいるナータ。
どうやらマシェルが竜王の竜術士さんに怒られているらしいのです。
実際は怒られているというか、子竜たち全員が月の力を持ってしまったことに対して、竜王の竜術士さんの方が申し訳なさそうにしていますが。
月の力は使い方を誤れば危険なものだけれど、マシェルは全員が同じ力を持ったことは逆に良かったと言います。
これで、全員補佐竜計画がいっきに進められるんじゃないか、と――。

そしてマシェルが上へ戻ると、簡単なお茶会の準備をしたアグリナたちが。
アグリナはマシェルとカディオさんのことを聞いた時、イフロフさんに初めて会った時のことを思い出した。
それはとっても嬉しかったことだから、マシェルのこともすぐにお祝いしたかった。
そう言われて、「アグリナってとってもやさしいんだね」とにっこり笑うマシェル。
アグリナの方はそれにドキンっとなってますが、無論マシェルにはまったく深い意味はありません（苦笑）
頑張れ、アグリナ！
そして、ナータがサータに呼びに行かせた木竜家の人々もやって来て、お茶会は盛り上がりましたとさ。
そしてマシェルとカディオさんの似てる所探し。
料理上手、後姿、貧乏性、苦労性、すぐに無茶をする…うーん、確かに似てるとこいっぱいですね（苦笑）