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「桜の挫折」　（マガジン４・５合併号）

今年の読み納めは見事に零桜でしたｖｖ
しかも攻めてる零の方が迫られているｗｗｗ

アニメ１２話。うちはＢＳ１１組なので最終回はまだですよー。
遊騎と泪が一緒に居すぎてニヤニヤが止まらなかったですｖｖ
零はボコられてばかりで主人公としての影が薄かったですが、次回はちゃんと活躍するんだよね？　指輪外したし。

ゼドがアスモデウスの鍵をみしるに渡してしまったことに零はキレていますが、ゼドは相変わらずへらへら笑ってます。
しかし零はみしるのことは後にして、珍種を斃すことを優先させます。弱点（ツボ）と不死解除が揃っているなら有利だと言う零に、ゼドはそう簡単にいくかなぁとどこかすまし顔です。うん、確かにリヴァイアサンで「メガネ」には勝てたけど、有利だとはとても思えないよ＾＾；
そして平家先輩が、泪にロストして水に浸かるくらいしか能がないんだからとゼドの監視を命じます。ゼドは泪と一緒に風呂に入れると大喜びで、泪を抱えて部屋に備え付けの浴室に直行。備え付けといってもどうもスイートっぽいのでかなり広いです。
刻も遊騎もロストして身動きがとれないので、とりあえず今夜はこのまま天宝院ホテルに泊めてさせてもらうことに。

刻と遊騎は大浴場へ。猫の姿の遊騎が入れてるんだから当然貸切だよね。むしろホテル自体が貸切になってそうだけどｗ
２人とも珍種の「命」を体内に入れているせいで辛そうです。
ゼドがイイカゲンすぎて信用ならねぇと愚痴る刻に、なら平家先輩は信用できるのかと訊ねる遊騎。
平家先輩は刻が子供の頃から家に出入りしていたから、Ｃ：Ｂの中では１番つき合いが長い。けれどだからと言って刻が平家先輩を信用しているわけではない。でも――「親父（あいつ）とは違うんだ。寧々音（ねーちゃん）を今も昔も変わらずに大事にしてくれんのは平家だけダカラ・・・・」
ロリ寧々音もＣ：Ｂ寧々音もロスト寧々音も全部いるよ！　ここだけ平寧祭りだよ！！
いつもねーちゃんに近づくなと言いつつも、平家先輩の寧々音に対する優しさだけは認めていたようですね。
けれど遊騎は、やはり平家先輩が「メガネ」にこっそり言っていたあの言葉が気になっているようです。平家先輩の真意がどこにあるのか考えてるのかな…？

一方、ゼドは泪にボコボコにされています（笑）
それでも自分で動けない泪は仕方なく風呂に入っていますが。ゼドはバスタブ、泪は……タライ？　さすがに一緒に入ってはいません。
男っぽく振舞う泪をもったいないと言い、女を捨てたという泪の発言に江戸時代かよと大爆笑するゼド。
そしてゼドは、泪の思いついた男というのが、今の泪が体現しているバイクにスキットルみたいなタイプであることを指摘した上で、「そんなに虹次のことが好きなの？」と。あー、それ言っちゃう？（笑）
私は遊泪推奨派だけど、別に虹泪が嫌いなわけではありません。っていうか虹泪も雪泪も好きですよ。
でもゼドの言う通り、虹次は普通にしてたら絶対に泪に手は出さないと思うんですよね～。
そしてゼドはまた泪にボコボコにされるのですが、大浴場から戻ってきていた刻が話を聞いていて、マジなのか違うのかすごく気になっているようです。刻は女の子大好きでチャラく見せてるくせに、他人の恋愛事情大好きですよね～。
しかしそんな騒ぎは気にも留めず、遊騎が一言。
「平家（にばん）がおらんし」
ゼドを泪に押し付けて上機嫌で官能小説を読んでいたはずの平家先輩、一体どこへ――！？
遊騎の態度は正妻、もとい、正夫の余裕だと思ってます。

そして今回のメイン、零と桜！！
零に露天風呂付きの部屋を勧めて、桜は別の部屋で眠るだとぉ！？
「家族ごっこ」はどうなったのかと、嫌がっていたはずの零に訊ねられてますよ。
描写されていませんでしたが、昨晩も『エンペラー』と水入らずで過ごすと良いぞと言って桜は一緒には寝なかったそうです。
一緒に寝ない理由（というのも妙な話ですがｗ）をはっきり言わない桜に、零はドアを強く叩いて桜を怯ませます。これくらいで桜がビクつくのは動揺しているという証拠ですが、そもそも零は怒っている。桜が一緒に寝てくれないことに怒ってるんだろお前ーーーーーっ！！　このエロ神めっ！！（笑）
問い詰められた桜は「私はもうお前に家族の愛情を伝えることはできぬ！！」と辛そうに言いました。
シスターの話を聞いてショックだった。
零が心を開き始めてくれたと思っていたけれど、彼が葛藤と苦しみの上で選ばざるを得なかった今の道と、そこに至るまでの強い意志を心底思い知らされた。
「・・・・言葉がない。もうお前になんと言葉をかけて良いかわからなくなってしまった・・・・」
今のままでは零の人殺しを止めることはできないから出直して来る。
顔を伏せる桜に、零はじゃあやめちまえ、と。そして桜を蹴飛ばし、二度と近づくな、と。
泪たちがいるのが洋室のスイートなら、零の部屋は和室のスイートといったところでしょうか。
露天風呂のある外を眺めながら、零は桜が「お前だけに愛を伝えると決めたのだ」と決意した時のことを思い出しています。
「あなたは十分頑張った・・・・十分に。でも、これでいいんです。別れが少し早まっただけ。……それだけですよ」
それはつまり、零も本当は桜が心の壁を壊してくれることを期待していたということですね。
しかし零の回想の桜ではなく、現実の桜は「んな簡単に逃がすか――！！」と壁もろともドアを破壊して部屋に入って来ました（笑）　天宝院ホテル、今夜は大損害だなｗｗｗ
「出直すといったのだ！！　・・・・別れるだと！？　ふざけるな、お前の人殺しを止めるまで絶対に逃がさんぞ・・・・！！」
そう言う桜に先ほどの弱気な様子は見られません。けれど――「だが・・・・怖いのだ・・・・私はお前が怖い・・・・」　そう言って桜は拳を、声を震わせます。
「お前に近づき、お前の闇の深さ、心の痛みを知れば知るほどに、お前に届かぬ言葉の軽さを、自分の浅はかさを・・・・お前を受け止めきれぬのではないかと思い知らされるのが怖いのだ」
つまり自分と零が不釣合いであると思い知らされるのが怖い、と受け取ってＯＫ？
俯く桜に、零はいつも左手に嵌めている手袋を投げつけました。その拍子に桜は露天風呂の脇に尻餅をつきます。っていうかいつの間にそこまで侵入してたのｗｗ
「アンタにオレの何が分かったんだ？　過去の出来事を知ったからってオレが分かったつもりか・・・・バカバカしい。そんなアンタの言葉は軽くて当然・・・・受け止めようだなんておこがましいにも程がある」
零に厚かましいと言われ、やはり私ではダメなのかとしゅんとする桜。
しかし次の瞬間、零が左の人差し指と中指で、桜の胸の真ん中に触れました。この桜の物憂げな表情がすごく可愛い…！
「大切なのはここでしょう？　あなたの言葉なんてなんの価値もないんだから・・・・ごちゃごちゃと余計なこと考えず、いつも通りに本能のまま行動でオレにぶつかってくればいいんですよ」
えーと、要約すると、「いいからオレと寝ろ！！」ってことですねおひょひょひょひょ！！
零に手袋なしの左手で触れられることを望んでいた桜（説明を端折ると途端にエロくなるなｗ）は、零が素手で触れたことに感激してその手を思わずぎゅっと握り締めます。胸の上で。胸の上で！！　だから零が桜の胸を鷲掴みにするような形になってしまっているのですが、胸元に触れた時点でもう零の願望はバレバレなので、今更紳士ぶって恥ずかしがってんじゃねぇよテメェｗｗｗ
今回のことでよーーーーーく理解した。零がＳキャラになるのは照れ隠しなんだね！！
桜が一緒に寝ようとしなかったことを逃げた＝負けとして、許して欲しかったらこの露天風呂で背中を流せとドＳ発動。
でもすぐに冗談ですよと言って部屋に戻ろうとした零ですが、振り返ると浴衣姿からバスタオル１枚の姿に変わった桜がいた！！　何この早業ｗｗｗ
じゃなくて！！
「どうしたのだ？　早くお前も入れ、大神」
いやいやいやいや！！　どうしたのだじゃないでしょ桜ちゃん！！
驚いて「うそ・・・・」と口走ってる零が可愛いです（笑）
桜小路家は皆で一緒に入るそうですが……それもどうよ？＾＾；

さて、１人どこか別室で作業中の平家先輩。
『天使の恩恵』のサイトにアクセスして、何かしてます。
「スペシャル☆ハッピーなのも今夜限り……すべては……私の“理想郷（エデン）”の為に――・・」

次回「絶望の中の更なる絶望！！」
平家先輩に何か目的があるのは明らかなわけですが……その目的は一体何なのか……。