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「火影の克己心」　（マガジン１８号）

先週号からポストカードサイズのカレンダーが４ヶ月分ずつ付いてますが、今週号は８～１１月で、Ｃ：Ｂは９月担当です。
桜と５人のＣ：Ｂたちが、浴衣姿でお月見です。

今週はみしる達に迫られて困惑する零の姿が見られるのかと期待していたのに……期待していたのに！！＞＜
なしか！！　これっぽっちも１ミリもなしか！！
代わりに（？）泪のセクシーショットはありますが、若干お胸が足りないようです（←

みんなを護ると言って外へ出た遊騎ですが、周囲は虚無化が進み、総理の別荘を残して陸の孤島状態。もうここから抜け出すことも誰かが助けに来ることもできない。電話もパソコンも通じず、危険が迫っているのに伝達手段がないと神田先生は嘆いていますが、遊騎は「音は自由や。どこまでも飛んでいけるし」と言って、すべてを飲み込んでしまう虚無の中に音を飛ばして伝えるつもりです。

さて、アスモデウスに取り込まれてしまった零を助けようとする泪ですが、影炎が邪魔をします。アスモデウスを操りながら他の炎も操れるほどの異能量があるようです。
……っていうか桜、何で泪に引っ付いてんの？？　ん？　零の元へ行こうとしたってこと？　それとも泪が遊騎に桜を頼まれたから離れるなって言ったの？　どう考えても邪魔になってるんですが＾＾；
そして影炎は泪に対して死に損ないと言います。
お前の弟は青い炎で良く燃えた。お前の両親も車ごと良く燃えた。
冴親を殺したのも、泪の両親を殺したのも影炎だった――！！
……やっぱり冴親は死んじゃったの？　実は生きてて泪のピンチに駆けつけてくれるんじゃないの？？　私はまだ冴親の死を信じてはいませんよ。
両親と共に燃やされそうになった時に見たのは、幼い頃は零とそっくりだったみしるだったようです。
その事実を知り、激情に駆られてみしるの首を絞める泪。すぐにハッとして手を話しますが、意識を取り戻したみしるが逆に殺してと懇願します。
みしるが死ねば影炎もいなくなる。だから殺して。このままだと影炎は零を殺してしまうから。
みしるは泪の大切なものをすべて奪った。家族も倖せも未来も、当たり前に約束されたすべて一瞬で燃え散らせた。
けれど零は優しいからみしるを殺せない。だから泪の手で裁きを――。
死にたい、もう誰も傷つけたくないと言うみしるに、泪はわかったと答えます。
そして鎌を振り下ろし――自分の右手の甲を貫きました。
影炎を許せないけれど、そのためにみしるを犠牲にする外道にはなるつもりはない。手の痛みにより余計な気の迷いも吹っ飛ぶ、と。相変わらずやることが男前な泪姉さん。でも痛そうだよ！！＞＜
それに、と、泪は自分の為に刻にとっての悪役になった虹次と、冴親への復讐をしなかった刻のことを思い出します。
「オレには・・・・オレ以上にオレを想ってくれる奴らがいる・・・・私怨で悪をブッ殺すような悪に成り下がっちまったら、あいつらに負けたも同然だからな」
約束された未来じゃなくても、あいつらと出会えた別の最高の未来を手に入れた。そう穏やかに告げる泪ですが、影炎がマモンで攻撃！！　泪は正面からまともに喰らってしまった――！？
しかし炎を掻き分けて、影炎を殴り飛ばす影！！
「麗艶の守護神に汚れた炎など効きはしない・・・・！！」
泪のダークサイド発動！！　しかし何だその格好は！！　けしからんもっとやれ！！（笑）
下はそのままなんですが、上着はほとんど破れて大事な部分だけ影で覆われています。
そして泪は零とみしるを自由にしろと影炎に迫りますが、影炎はアスモデウスを発動！！
しかも虹色のアスモデウス。
意識を捕らえた零とは違い、直接攻撃だったようです。
建物の屋根が吹っ飛び、桜も崩れた木材の下敷きに。
そんな桜が見たのは、血塗れで倒れている泪の姿――！！

次回「急いては事を仕損じる！！」
泪も零もどうなってしまうのか！？
遊騎の声はみんなに届くのか！？
そして刻はどう動くのか――！？
……そろそろ終わりへのカウントダウン始まってます？